kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

やっとここまで来た ―― 新型コロナワクチンの緊急使用認める WHOが発表

このニュース、
ざっくり言ってしまうと。
ワクチンは
それぞれの国で
安全性など国毎に異なる基準を満たしているかどうか。
厳しい認証制度があるわけですけど。
その審査をパスするのには
当然、
莫大なお金と時間と手間が、かかります。
今回の、
新型コロナパンデミックみたいな、
いまも毎日
感染拡大がどんどん進んで
犠牲者が増えていて。
ワクチン審査に費やす
時間と手間が惜しい。
今すぐワクチン接種を始めたい、
というような状況では。
国毎に、
新薬ワクチンの審査にかける時間も手間も
なんとか短縮したい。
と、
そんな時に、
国が審査する代わりに、
世界保健機関WHOが、安全性をきちんと審査したことを
保証しますよ。
という、
そういう『お墨付き』を、
世界保健機関WHOが与えました。
という。
そういう内容です。
もちろん、
効能と安全性が一定水準を満たしていることを
保証するだけで。
世界保健機関WHOが
賠償責任とかは負いません。
それでも、
国によっては、
自国で審査、臨床試験等を省く根拠にできるので。
大変重宝する宣言になります。



ただ、
今回の、
世界保健機関WHOが公表した内容は、
あくまで
新型コロナ・ワクチンの品質についての保証であって。
ワクチンの入手、獲得を保障するものではないのではないので。
どうやって
必要な数を入手、確保するのか、という。
一番の大問題は
何も解決に結びつかないのですけど。
それでも、
とにかく
『信頼できるワクチンが完成した』
という。
証明になります。
これは、
新型コロナに対する感染予防の上で、
大きな前進ですねぇ(喜



とくに、
今回
世界保健機関WHOが認めたワクチンは
現在
日本でも認可手続きを申請中ですので。
この審査に関しても
大きな前進材料となります。
ひょっとすると、
2月から始まるかも知れない、といわれていた、
日本国内のワクチン接種が、
1月中に早まるかも知れません。
といっても、
日本では、
ワクチン接種は
医療関係者とか
まず
限定された人が先行して。
一般の国民はずっと後になるのですけど。
それでも、
大きな前進なのは間違いありません。
期待したいですね(切望

 

 

 

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新型コロナワクチンの緊急使用認める WHOが発表

 世界保健機関(WHO)は12月31日、米製薬大手ファイザーと独バイオ企業ビオンテックが開発した新型コロナウイルスのワクチンを「緊急使用リスト」に加えたと発表した。WHOが安全性や効果を審査し、承認したことで、途上国などが自国で緊急使用を認める際の参考にしたり、国連機関がワクチンを必要とする国に届けたり出来るようになる。
 WHOのシマオ事務局長補は声明で「世界各地で人々がワクチンを確実に確保できるようにするため、非常に前向きな一歩だ。パンデミック(世界的大流行)を食い止めるため、全ての国が必要なワクチンを確保することが重要だ」としている。(ロンドン=下司佳代子)