一昨日、昨日と
2日に渡って行われた、
今年の箱根駅伝で。
ドラマが生まれました……
なのに、
私は見逃してしまいました(涙。
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一昨日も昨日も
テレビ中継、
ずっと見ていたんですよ。
それで、
創価大学が4回目の出場にして、
往路優勝を果たして。
復路も順調にレースを進めて。
2位以下との差が縮まるどころか、
ジリジリと開いていく。
駒沢大学が追い上げていましたけど。
9区を通過して
最終ランナーにタスキが渡った時点で、
トップの創価大学と、
2位の駒沢大学との差が、
3分10秒以上開いていて。
これはもう、
誰がどう見ても、勝敗は決したな。
と。
実際、
解説もそんな事を述べていましたし。
創価大学の
復路は
鉄板的なレース運びでしたし。
体勢は決したな、
と。
思って、
テレビ中継から目を離して。
家事もろもろに手を付けたのでした。
……付けちゃった(泣
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まさか、
その後
テレビを消して。
家事を始めている間に
駒沢大学がぐんぐん追い上げて。
ラスト2キロ地点で
創価大学のアンカーを追い抜くとか。
残り2キロって、
総延長200キロを超える箱根駅伝コースの、
1%以下ですよ。
時間にして、
5分とか6分程度。
そこで、
大逆転するとか。
普通
考えられません、って。
どう予想しても、
有り得ないですよ。
……でも、
今回は、
その有り得ない事態が起きたんですよねぇ(凄
区間賞の激走で、
3分差をひっくり返して。
ゴール手前で大逆転する、という。
この10区の逆転劇は
箱根駅伝史上、
間違いなく
この先も語り継がれる伝説になりますよね。
関わっている関係者、選手にとって、
これほど
励まされる記録はないですもの。
3分差でも、
諦めなければトップを追い抜くことが出来る、
と証明してみせたのですから。
ことある毎に
引き合いに出されて
語り草になりますよ。
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なぜ、
私はこの世紀のドラマを見逃してしまったのか(号泣
箱根駅伝 駒沢大が総合優勝 最終10区で逆転
関東の大学対抗で競う「箱根駅伝」は、3日、復路のレースが行われ、2日の往路で3位だった駒沢大が最終の10区で逆転し、13年ぶりの総合優勝を果たしました。
3日の復路は、神奈川県箱根町から東京 大手町までの5つの区間、109.6キロのコースで争われ、4回目の出場で初めて2日の往路を制した創価大が、2位の東洋大に2分以上の差をつけてスタートしました。
創価大は9区までリードを保つと、最終の10区には2位の駒沢大に3分以上の差をつけてたすきを渡しました。
しかし、10区ではペースを落とした創価大に対し、駒沢大の石川拓慎選手が追い上げを見せ、残り2キロ手前で追いつくと、すぐに創価大を抜きさって逆転しました。
駒沢大は2位に52秒の差をつけて10時間56分04秒でフィニッシュし、2008年以来、13年ぶり7回目の総合優勝を果たしました。
2位は往路で優勝した創価大、3位は東洋大でした。
復路の優勝は青山学院大で、往路の12位から総合4位に順位を上げました。復路の2位は総合優勝の駒沢大、復路の3位は往路で19位だった中央大でした。
ことしで97回目となる「箱根駅伝」は、新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、沿道での応援を控えるよう主催者が呼びかける中、オープン参加の関東学生連合を含む21チームが出場しました。駒沢大 大八木監督「諦めなければ何が起こるか分からない」
13年ぶりの総合優勝を最終10区での逆転で果たした駒沢大の大八木弘明監督は「9区を終わった時点で3分以上離れていたのでちょっと無理かなという思いはあったが、10区の石川には自分のペースで区間賞をねらっていけばいいんじゃないか、とアドバイスしていた。諦めなければ何が起こるか分からないと感じた。コロナの状況で寮生活が大変な中、選手たちが自分のやるべきことをしっかりとやってきたことが、この結果に結び付いたと思う」と話しました。
駒沢大で最終10区を任された3年生の石川拓慎選手は「たすきをもらう時点で少し差があったが、諦めずに、去年、同じ区間で悔しい思いもしたので、やってやろうとゴールテープに向かって走った。練習なども、いつもと違う1年を過ごしてきて、たすきにもみんなの強い思いがこめられていて、自分に任された役割を果たしたいと思った」と話しました。
最終の10区で逆転され総合2位となった創価大の榎木和貴監督は「選手たちはよく戦ってくれた。往路から想像以上の走りをしてくれて頼もしい選手たちだった。来年にチャンスが残されている選手がたくさんいるので、この悔しさを忘れずしっかりと準備をしていきたい」と話しました。