kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

本性剥き出した(怖 ―― 香港当局、民主派を50人以上逮捕

いやぁ、
マジで怖い。
というか、
最近の中国は、
『闇』を隠す気も無くなってきましたね。
マジで怖いです。
政府の政策に逆らった人たちは、
もれなくブタ箱行きにする、
という。
そういう法律を定めて、
それだけに終わらず、
その法律=国家権力を行使して、
政府批判した人たちを
片っ端から
逮捕、投獄する、という。
しかも裁判は
非公開で即決、即日結審。
審理の内容は一切不明。
それで
牢屋行き決定です。
さっくり言ってしまえば『言論弾圧
というか、
それ以外に表現のしようがありませんよ。
この仕打ちは。
しかも、
中国人のみならず、外国人だろうがお構いなし。
日本人も例外ではありません。



これ、
マジでどうするのさ。
こんな国相手に商売なんて無理でしょ。
たとえば、
何かの協議の場面で、
中国政府の出した条件に意義を唱えた場合、
中国側担当者の裁量で、
『政府を批判した。国家転覆を狙っている』とか言われて、
問答無用でブタ箱行きになる、
という。
ここに書いた内容は、
どう見ても誇張しすぎの質の悪い冗談か悪口讒言にしか見えない、
そういう内容が、
現実に
いま香港で起きています。
そこへ、
日本人が出て行って、
まともな商売が出来る、と考えるヤツは異常ですよね。
香港と中国は違う、との主張もありますけど。
そもそも、
狂った法律を推し進めて施行したのは
中国本土の政府で。
中国本土から役人を送り込んで香港を従えている状況で。
中国本土では適用されない、とか。
そんな楽観論がまかり通る
余地があるわけがない。



去年の
新型コロナ・パンデミック以降、
中国のヤバイ面=暗黒面が際立ってきています。
いや、
その言い方は正しくないですね。
これまで
中国内地で
たびたび起きていた問題だけど。
中国政府が厳重な情報封鎖を施して、
たとえば『金盾』と言われるネット検閲組織を用いて、
徹底的に排除してきた情報、
それを、
もはや隠す気がなくなったのが、
世界に向けて
表に出してきた、
と。
そういう、
暗黒面を剥き出しにしてきた中国に対して。
日本はこれからどういう風に
付き合っていくのか。
うーむ、
まったく想像もつかないね。
話し合っても取り付く島がない、ってのは。
分かるのだけど。
そこから先どうするのか……ってなると。
お手上げだなぁ。
韓国と同じように
適度な距離を置いて、
放置するしかない、ように思います。
少なくとも、
中国本土でビジネスを進めようとか、
そんな事を考えたら
破滅一直線の契約書にサインしたも同然ですね。

 

 

 

www.sankei.com

 

 

香港当局、民主派を50人以上逮捕 予備選に関与の米国人弁護士も

 【台北矢板明夫】香港の警察当局は6日、立法会(議会)元議員ら民主派の関係者50人以上を香港国家安全維持法(国安法)違反(国家政権転覆罪)容疑で逮捕し、その関連で香港で活動する米国人弁護士も逮捕した。米国が激しく反発するのは必至だ。
 昨年6月末の国安法施行後、同法違反容疑で逮捕されたのはこれまで約40人だった。今回だけでそれを上回る逮捕者となり、香港当局が同法に基づく取り締まりを本格化させた形だ。
 香港メディアによれば、6日早朝、香港警察は約1千人の警官を動員し、民主派関係者の自宅などで少なくとも53人を逮捕した。民主派政党、民主党の胡志偉(こ・しい)前主席や社会民主連線の梁国雄(りょう・こくゆう)副主席ら民主派の中心人物が含まれている。
 昨年7月、民主派が次期立法会選の立候補者を調整するために行った予備選に出馬したメンバーがほとんどで、香港当局は予備選が国安法違反と判断した。予備選の準備・運営に当たった香港大の戴耀廷(たい・ようてい)元准教授や、民主派の区諾軒(おう・だくけん)・元立法会議員も逮捕された。
 中国の官製メディアは以前、民主派が共倒れを防ぐため立候補者を事前に調整し、立法会で主導権を握ろうとする動きについて国家政権転覆罪に当たる可能性があると批判していた。
 香港の警察当局は6日、予備選を主導した民主派団体、香港民意研究所を家宅捜索した。予備選の関連団体の財務を担当した米国人弁護士、ジョン・クランシー氏も逮捕した。