一昨日から引き続いて、
寒波で大変な事態になっています。
とくに
日本海側は
記録的な大雪が
居たる場所で発生して。
先月に
関越道で発生したような渋滞、というか。
大雪による『立ち往生』が
北陸道でも発生してしまった、
のだとか。
なんというか、
アホですか(呆
記録的な大雪になるから警戒しろ、
って。
先週頭から繰り返しアナウンスが出ている場所へ。
突っ込んでいく、とか。
阿呆以外の何物でもないですよね(呆
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それでも、
物流関係者とかだと、
リスクがあると分かっていても
物流を止めるわけにはいかないので。
止めてしまったら、
生活物資の配送が止まる可能性ありますから。
リスク覚悟で、
突っ込んでいかざる得ない。
って状況も理解出来るのですけど。
長距離バスとか。
私用の自家用車とか。
それは
命かけてまで、
進まなければならない旅路ですかね。
同情の余地ないですよ。
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誰も
『自分が死ぬ』かもしれない、とは思ってないんだろうなぁ。
記録的な豪雪になったら、
雪かきなんて、
どうやったって間に合いません。
幹線道路を雪かきすることすら間に合いません。
道路って、
『土地』としては
ものすごく広大ですから。
県境の端から端まで通っていますからね。
数十キロメートル単位、
ヘタしたら100キロメートル単位ですよ。
市街地まるまる
除雪、排雪かけるようなモノです。
物量がハンパじゃありません。
その上、
スタックした車が道路を埋めて渋滞している状態だと、
車が邪魔で
除雪車やトラックを併走させて一気に片付けることもできない。
作業効率が
極端に低下した、
それこそ最悪の状態で、
除雪する羽目になります。
その上、
幹線道路以外の場所だって雪で埋もれてしまっているで。
まず、
生活に必須の場所から
除雪していかなければなりません。
渋滞した道路を最優先で除雪する、とはなりません。
そんな具合に、
除雪部隊が分散されてしまう中で、
総延長数十キロに及ぶ道路の除雪なんて
簡単には進みませんよ。
最短で1日仕事。
1両日で片付けられたら、ラッキーぐらいの
重労働です。
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そんな危地にどうして突っ込んでいくかなぁ。
雪国で暮らしていれば、
どうやったって、
人間の力では
記録的な大雪には対応できない、って
身にしみて分かっていると思うのだけど。
渋滞して、
車の流れが止まってしまったら最後、
アッという間に降ってくる雪に埋もれてしまって
どうもならんですよ。
大雪の北陸道115台立ち往生、解消めど立たず…水や食料などドライバーらに配布
強い冬型の気圧配置の影響で、北陸や新潟県などでは9日も大雪となった。福井県の北陸自動車道では立ち往生が発生。午後10時15分現在、福井北インターチェンジ(IC、福井市)―丸岡IC(坂井市)間の上り線で車両約115台が動けなくなり、下り線も渋滞している。スリップして車線を塞いだ大型トラックを先頭に、正午頃から始まったとみられ、中日本高速道路が除雪作業などを進めている。
富山市中心部では午後7時の積雪が124センチを記録し、1986年以来、35年ぶりに1メートルを超える積雪となった。富山県内の多くの市町村が10日に予定していた成人式の中止を決めた。
気象庁によると、9日午後11時現在、24時間降雪量の最大値は新潟県上越市で103センチ、富山市で57センチ、山形県酒田市で45センチとなり、いずれも観測史上最高となった。10日も日本海側を中心に大雪が続く見通し。
強い冬型の気圧配置の影響で、北陸や新潟県などでは9日も大雪となった。福井県の北陸自動車道では立ち往生が発生。午後10時15分現在、福井北インターチェンジ(IC、福井市)―丸岡IC(坂井市)間の上り線で車両約115台が動けなくなり、下り線でも渋滞が発生している。
中日本高速道路や福井県警高速隊によると、立ち往生はスリップして車線を塞いだ大型トラックを先頭に、9日正午頃から始まったとみられる。
同社が除雪作業などを進めているが解消の見通しは立っておらず、水や食料などの救援物資をドライバーらに配布しているという。
金沢市内の実家に向かって下り線を走っていた名古屋市の男性会社員(33)は午後7時半頃から車列が動かなくなったといい、「直前のサービスエリアでガソリンを入れたり、食料を買ったりしたので車内で過ごすことはできるが不安だ。早く帰りたい」と話した 気象庁によると、福井市では同日午後9時現在、55センチの24時間降雪量を観測。積雪は103センチを記録した。
朝にかけ日本海側中心に雪強まる見込み 警戒を
北陸や新潟県では短時間に降る雪の量が多くなり、積雪も増え続けています。特に朝にかけては北日本から西日本の日本海側を中心に断続的に雪が強まり、積雪がさらに増える見込みで、交通への影響に警戒し、除雪中の事故や停電にも十分注意してください。
気象庁によりますと、強い冬型の気圧配置と上空の非常に強い寒気の影響で日本海側を中心に雪が降り、特に、北陸や新潟県では短時間に降る雪の量が多くなっています。
北陸で積雪増える
福井市では9日午後2時までの6時間に25センチの雪が降り、気象庁は大規模な交通障害のおそれが高まっているとして「顕著な大雪に関する情報」を発表しました。
午後11時の積雪は、
▼新潟県上越市で2メートル22センチ
▼富山市で1メートル26センチ
▼福井市で1メートル5センチ
▼金沢市で55センチ
▼長崎市で11センチなどとなっています。
福井市で積雪が1メートル以上となったのは福井県から石川県にかけての国道で、およそ1500台の車が立往生した3年前の2018年2月の大雪の時以来です。
10日朝にかけ雪強まる
強い冬型の気圧配置は10日いっぱいは続く見込みで、特に朝にかけては北日本から西日本の日本海側を中心に、断続的に雪が強まる見通しです。
10日夕方までの24時間に降る雪の量は、いずれも山沿いの多いところで▼新潟県で100センチ
▼北陸で80センチ
▼岐阜県で70センチ
▼近畿で60センチ
▼東北で50センチ
▼中国地方で40センチ
▼九州北部と長野県で30センチ
▼四国で25センチなどと予想されています。
その後、10日夕方から11日夕方にかけての24時間に降る雪の量は、いずれも山沿いの多いところで
▼新潟県で60センチから80センチ
▼北陸や東北、それに岐阜県で20センチから40センチなどと、さらに雪が続く見込みです。
交通影響に警戒・除雪中の事故に注意
気象庁は積雪や路面凍結による交通への影響に警戒し、なだれや着雪による停電にも注意するよう呼びかけています。積雪や路面の凍結による転倒事故にも十分注意してください。
また、積雪が多くなっている地域では、除雪中の事故が相次いでいます。除雪作業は、必ず2人以上で行い、雪が落ちてくる可能性がある軒下は通らないようにするなど、十分注意してください。