kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

早くもおかわりw ―― 緊急事態7府県追加、首相「最大限必要な支援行う」

新型コロナの感染拡大激化による、
適用地域の追加なので。
『おかわり』表現は適切ではないのでしょうけど。
一国民の感覚的には
『おかわり』という印象です。



いちおう
政府関係者談では、
今回が適用最終機会で。
これ以降はありません。
ってことらしいですけど。
それは
期待通りに感染拡大が抑止に転じた場合の話。
効果がなければ、
第三弾、第四弾も出てきますよねぇ。
状況が悪化すれば当然。追加適用は避けられません。
この辺の、
言葉の選び方、というか。
説明の仕方が、
国民にいまいち響かない原因、
というか。
危機的な現状に対して、
十分な認識が浸透していかない原因、
なのかなぁ。
どうなんでしょう……



それはそれとして。
防疫対策としては……
後追いで適用地域を広げていくのは
今の制度設計上、
厳格に適用したら
仕方がない事だとしても。
なんとももどかしい。
というか、
やりきれませんね。
端的に表現すれば、
『手遅れになってから手当する』
という進め方ですから。
防疫対策の効果としては、望み薄。
あまり期待できません。
ゼロでは無いけど、
かなり強烈にガッツリ締め上げないと
微々たる結果しか得られません。



今思うと、
去年の夏の感染拡大を
中途半端な防疫対策で
どうにかこうにかやり過ごせた、
あの成功体験。
あれが、
今の失敗の遠因なのかなぁ。
あれで、
それまでの
新型コロナに対する恐怖と緊張が
一気に緩みましたよねぇ。
と同時に、
日本国民が取り組んできた感染予防策に対する
自信へと繋がったのは間違いありません。
でもそれは
いま振り返ってみれば。
明らかに『過信』でしたねぇ。
呼吸器系を主な感染経路とする
新型コロナウィルスは。
高温多湿の夏場は、飛沫が飛散しにくく、
感染拡大しにくい。
という
環境要因を
もっと重大に、真剣に受け止めた上で。
夏場の感染拡大を
理解、評価するべきでした。
そして、
感染力が爆発する、
冬場への備えを最優先で整えるべきだった。
いちおう、
進めていたけど。
夏場の感染拡大状況にあわせたスケール感で進めて、
充分と見なしてしまったのが……
大きな間違いでしたねぇ。



いまさらながらの、
『後悔先に立たず後の祭り』の
典型的な愚痴ですけど。
去年の成功体験がなかったら、
ここまで酷い状況に追い込まれずに
済んだのもかもしれませんねぇ。

 

 

 

 

www.yomiuri.co.jp

 

緊急事態7府県追加、首相「最大限必要な支援行う」…全国への拡大には否定的

 菅首相は13日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言について、新たに大阪、京都、兵庫、愛知、岐阜、福岡、栃木の7府県に発令した。3大都市圏を含む11都府県に対象区域を広げて拡大を抑えたい考えだ。政府は入国制限も強化し、中国や韓国など11か国・地域のビジネス関係者らに限って認めている新規入国を一時停止する。
 首相は13日夜、首相官邸で開いた政府対策本部で7府県の追加を表明し、「大都市圏は、そこから全国に感染が広がる前に対策を講じる必要があるため、(追加を)判断した」と説明した。期間は14日から、発令済みの東京など4都県と同じ2月7日までとした。
 首相は、この後の記者会見で、「厳しい(感染)状況を好転させるためには欠かせない措置であることをご理解いただきたい」と強調した。国と地方の連携を強化するため、政府と各都府県による連絡会議を新設する考えも明らかにした。
 宣言は、新型インフルエンザ対策特別措置法に基づくもので、政府は7日に4都県に発令していた。首相は当初、4都県以外への宣言には否定的だったが、感染が各地に広まったことに加え、各知事からの要請を受けて、最終的に宣言区域の拡大に踏み切った。
 首相はこの日の記者会見で、11都府県に対して、「最大限必要な支援を行う」とも語った。また、宣言対象に含まれない地域でも、飲食店の時短営業など宣言に準じる措置を講じる場合には、「対象地域と同じ支援を行う」と明言した。
 宣言発令を受け、追加区域の知事は、4都県と同様に、飲食店やバー、カラオケ店などの営業時間を午後8時まで、酒類の提供を午後7時までとするよう要請する見通しだ。応じた店舗には協力金として1日最大6万円が支払われる。応じない場合には、店名の公表などができる。
 一方、新型コロナ対策を担当する西村経済再生相は13日、衆院内閣委員会の閉会中審査で、「東北、山陰など感染を低く抑えている地域まで対象にするかは慎重に考えないといけない」と述べ、宣言区域を全国に拡大することに否定的な見解を示した。
 外国人の新規入国の一時停止は、首相が記者会見で表明した。宣言期限の2月7日までとする。当初は、相手国でウイルスの変異種が確認された段階で停止する考えだったが、国内の感染防止を徹底させるため、方針転換した。