この方の特集が、
どこかから
何か出るかなぁ……と
待っていたのですけど。
とくに、
大きな動きはありませんでしたねぇ(涙
ネット上でも
まったく取り上げられていませんし。
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昭和史に大きな影響を与えた
文化人の一人であることは
間違いないのですけどねぇ。
今更、
『昭和』は遙か彼方。
特集を組んでも、
最近の人が、
誰もついてこれないので。
企画として
成り立たないのかなぁ……
昭和を生きてきたオッサンとしては
寂しいかぎりです。
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まぁね、
今のご時世、
目の前の現実一日、一日が
『生きるか死ぬか』の大事になっていますからねぇ。
刻一刻と激変していく現実を追いかけて
理解するだけでも
手一杯で。
それ以外のことに……
過去を、昭和を振り返る、とか、
そこまで手を回す、とか。
そういう余裕がないのかなぁ。
「日本のいちばん長い日」など、昭和史に関するノンフィクション作品を多く手がけた作家の半藤一利(はんどう・かずとし)氏が亡くなったことが12日分かった。90歳だった。
昭和5年、東京生まれ。28年、東大文学部を卒業し、文芸春秋新社に入社。編集者として「連合艦隊の最後」の著者、伊藤正徳氏を担当し資料集めや取材をする中で、昭和史への造詣を深める。40年には大宅壮一編として、玉音放送までの一日を描いた「日本のいちばん長い日-運命の八月十五日」を発表。平成7年に「決定版」として、自身の名義で改訂された。
文芸春秋では「文芸春秋」「週刊文春」編集長や専務などを歴任。司馬遼太郎氏との交流も長かった。 5年「漱石先生ぞな、もし」で新田次郎文学賞、10年に「ノモンハンの夏」で山本七平賞、27年に菊池寛賞を受賞。妻でエッセイストの末利子さんは夏目漱石の孫。