kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

チョット気になる話 ―― 接種率1位のイスラエル「ファイザーの1回目の接種後に感染率50%減少」

このネタ、
日本の大手メディアではほとんど取り上げられていない、
というか。
接種のスピードばかりに焦点を当てた
取り上げられ方になっていて。
『違う! そうじゃない!』
と思わず叫びたくなったので。
韓国メディアの記事にブックマークを付けてみました。
韓国のメディアって、
自国と日本が関わらない分野、領域では、
それなりに
まともな記事を書くんですよねぇ(笑



世界保健機関WHOが緊急使用を認証した、
新型コロナワクチンの一つ。
ファイザー社製ワクチン。
これが
現在、
イスラエル国内において
猛スピードで接種が拡がっています。
もともと、
人口900万人にも満たない小国のイスラエルですけど。
そのうちの、
すでに200万人近い国民がワクチン接種を完了したそうで。
比率にして、
22.33%。と脅威的な接種率を達成しました。
と、
ここまでが
日本メディアで頻繁に報じられてる内容なのですが。
その結果、
イスラエル政府、保健省の速報で、
『感染率50%減少』の成果が得られた、
と発表されました。
これも脅威的な数字です(驚
ただ、
あくまで
イスラエル政府、保健省が
得られたデータから求めた概算値であって。
大規模な調査をした上での、
統計的なデータではない。
との注意書き付きなのですけど。
それでもまあ、
ワクチン接種によって
感染抑止の効果が何かしら得られた事は間違いないようです。
この後、
得られたデータは、
製造元であるファイザー社へと逐一報告されて。
そこで、
精査され、
何かしらのきちんとした科学的検証、実証に基づくデータとして。
公式発表されるのでしょう。
それは、
ひょっとすると。
日本でワクチン接種が始まる前に発表されるかも知れません。
なにせ、
いまはまだ1月中旬。
日本がワクチン接種を始めるとしたら、
2月の終わりか、
3月くらいになりそうですからね。
それまで、
ざっと1ヶ月以上の時間がありますから。
有為のデータを集めて、
分析にかけて。
結果をまとめるには、
それなりに充分な時間です。



過度な期待を掛けるつもりはありませんが、
こういう記事を読むと、
やっぱり
期待したくなりますよねぇ。
とはいえ、
これで感染予防から解放されて。
大手を振って表を出歩けようになるのか……というと。
無理でしょうねぇ(笑
『感染率減少』との発表からも察せられますけど、
ワクチンを接種しても
効果が強く出た集団と、
あまり効果が出なかった集団が、
あったことを発表していますので。
効果が出にくかった集団が大勢を占める場合には、
集団免疫獲得は難しい状況ですねぇ。
とか
書いてみましたけど。
今回発表された内容は、
ワクチン接種1回目を済ませた段階で見られた効果についてで。
このワクチン、
本来の効果を発揮するには、
2度の接種が必要なモノですからね。
2回目の接種後には、
効果がググググーッと、
飛び抜けてくれるのかなぁ……(期待

 

 

japanese.joins.com

 

接種率1位のイスラエルファイザーの1回目の接種後に感染率50%減少」

イスラエル保健省が12日(現地時間)、ファイザー新型肺炎ワクチン1回目の接種14日後、感染率が50%まで落ちたと明らかにした。
タイムズ・オブ・イスラエルによると、イスラエル保健省の公共保険部署責任者シャロン・アロイ-プレイス氏はこの日、現地放送チャンネル12とのインタビューで「ワクチン接種者と非接種者間の新型肺炎検査結果を土台にした初期研究結果」と伝えた。
イスラエルは先月20日から一般人を対象にファイザーのワクチン接種に突入した。ワクチンの実際の有効性に対する関心が高い中でイスラエルで実際の接種後に効能に関する希望的な研究結果が出たわけだ。
イスラエルは対人口比ワクチン接種率が22.33%で世界1位を記録している。人口約860万人の中で190万人以上がワクチンを打った。このような点を考えると、今回の研究はファイザーのワクチンの効能を見せる最高の指標になり得るとタイムズ・オブ・イスラエルは伝えた。
1回目の接種後感染率が50%まで落ちる数値は第3相結果とも似ている。ファイザーワクチンの第3相の結果、ワクチンを1回打った時の有効性は平均52%だった。
ただし、イスラエル保健省の今回の発表は感染抑制率がそれぞれ異なる2つの研究結果を土台にした。イスラエル最大の医療管理機構(HMO)のクラリットはワクチンの1回目の接種後14日ぶりに感染率が33%減少したと発表した。反面、他の医療管理機構であるマカビ・ヘルスケアは1回目の接種後14日ぶりに感染率が60%減少したという結果を出した。両機関はそれぞれイスラエル国民40万人にワクチンを接種した。
イスラエル保健省は感染率が落ちた水準をこの2つの研究結果の平均値に近い数値(50%)で発表したとみられる。2つの研究結果が異なる理由はまだ定かでないとメディアは伝えた。
アロイ-プレイス氏は「ただ、まだ初期結果であるだけにワクチンがウイルスの感染を全面的に防ぐと結論を下すには情報が十分でない」と話した。また「身体が(新型肺炎)陽性反応を見せるほど感染しなくてもウイルスが鼻腔の中にあれば制限された時間内に他の人にウイルスを伝播する可能性があると考えられる」とも伝えた。
イスラエルは10日から2回目の接種を開始した。ファイザーのワクチン第3相では2回目の接種一週間後に感染有効性が95%まで上がった。