この話題、
去年からチラホラと出ていたのですが。
その度に、
先送りされて煙に巻かれてきました。
けど、
いよいよ、
目の前に迫ってきて、
避けられなくなってきた。
というか。
ただ、
日本国内では
ほとんど話題になっていません(笑
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まあ、
日本人に直接の決定権があるわけではないですから。
『なるようになる』のを見ているしかないのですけど。
私的には、
『開催は無理』だと見ています。
現状で、
まともに
国際スポーツ大会を開催できるような状況にありませんから。
これは
日本国内に限定した話では無くて。
世界中のあらゆる場所において、です。
それで
果たして、
数ヶ月後に世界一の記録を出すようなパフォーマンスを発揮できるのか。
選手が活動する場所を得られず、
一発本番で最高の能力を発揮できるのか。
と考えると、
無理としか言い様がない。
従来記録に遠く及ばないような、
そういうパフォーマンスばかりで。
まさしく
『参加することに意義がある』だけの大会になるでしょう。
それを
世界中の参加者が、観衆が望むのか。
というと。
そんなものは無い方がいい、
と
拒否するのではないですかねぇ。
誰も注目しない大会になりますよ。
いわゆる
『黒歴史』記録と扱われる大会。
そういう状況で、
大会開催を強行できるかどうか。
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この先は、
単に
新型コロナの感染拡大状況がどういう話だけではなくて。
各競技の
現状での実施具合、
選手のコンディションなど。
大会でパフォーマンスを発揮できるのかどうか。
そういう議論が深められて、の判断になっていくでしょうね。
東京五輪コロナ理由に中止の可能性 米NYタイムズ報道
米有力紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は15日、新型コロナウイルスの影響で今夏の東京五輪の開催見通しが日々厳しさを増しており、第二次大戦後、初の五輪開催中止に追い込まれる可能性があると伝えた。
同紙は、日本と米国、欧州主要国で感染拡大が続き、国際オリンピック委員会(IOC)らの間で、安全な五輪開催は不可能との声が出始めたと指摘。ディック・パウンドIOC委員(カナダ)が開催に「確信が持てない」と述べたことなどを挙げた。
現状の開催計画でも約1万人の選手らは、競技終了直後に選手村を離れることを求められるなど日本での行動は厳しく制限され、取材記者も東京都内での自由な移動は禁じられるだろうと指摘。開催される場合、選手や関係者らが従来にない不自由さを強いられるとの見通しを示した。
「五輪中止計画はある」 ロンドン大会幹部が言及
2012年ロンドン五輪・パラリンピック組織委員会で副会長を務めたキース・ミルズ氏が19日放送のBBCラジオでインタビューに応じ、新型コロナウイルスの影響で開催に懐疑論が出ている今夏の東京大会について「東京の組織委には中止計画があると思う」と私見を述べ、世界の感染状況を見ると開催は困難との見解を示した。
ミルズ氏は、開催可否の判断は1、2カ月以内だろうとし、「それは厳しい決断だ。彼らの立場にはなりたくない」と語った。24年への再延期は、調整が至難として否定的だった。
ミルズ氏は、大会実現には多くの国の選手の参加が不可欠と指摘。その上で、中止よりも開催しながら十分な数の選手が来ない「悪い大会」になることが最悪だとした。
さらに、健康上のリスクが高い障害者アスリートによるパラリンピックに配慮する重要性も説いた。中止の場合の経済的損失を国際オリンピック委員会(IOC)が補償する可能性は低いとして、「不幸にも日本の納税者に降りかかることになる」との見通しを語った。