いつもの、
日本政府というか厚労省公式発表の
日本国内感染状況報告。
国内で新たに確認された感染者は
４１２３人でした。
さらに
東京都の感染者報告は、
１０６４人。
今回の報告数を
先週と比較すると、
日本全国で前週比０．７３倍（５６６８人
東京都内では前週比０．７２倍（１４７１人
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さらに、
主要な地域も見てみますと。
群馬で ３３人（前週比０．５１倍、先週６５人
埼玉で ２９２人（前週比０．６７倍、先週４３６人
千葉で ３１４人（前週比０．６５倍、先週４８０人
神奈川で４３３人（前週比０．５９倍、先週７３１人
東京圏で２１３６人（前週比０．６７倍、先週３１８３人
そこから離れると
北海道で１１５人（前週比０．８９倍、先週１２９人
宮城県で ２７人（前週比０．５３倍、先週５１人
愛知県で２４４人（前週比０．９０倍、先週２７０人
大阪府で３９７人（前週比０．７９倍、先週５０１人
広島県で ２６人（前週比０．９０倍、先週２９人
福岡県で１８５人（前週比０．６５倍、先週２８５人
沖縄県で ９５人（前週比１．４０倍、先週６８人
という結果。
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さらに
入院者５５６１２人（先週６６５７９人
うち
重症者１０３２人（先週１０１４人、
という報告。
これ、
１週間前と比較を計算してみると、
入院者は前週比０．８４倍。
重症者が前週比１．０２倍。
という結果で。
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パッと見て、
先週と比べると、
日々の
感染者報告数が減っているので。
このまま、
なんとかなりそうに見えるのですけど。
でも、
今週の報告数を
並べて見ていくと。
国内全体で
３９８７人→２７４６人→３８５３人→３９７１人→４１２３人……
ここまで
延べ１８６８０人、平均３７３６人
東京都で
９８６人→６１８人→１０２６人→９７３人→１０６４人……
延べ４６６７人、平均９３３．４人
とまあ、
平均値と、
日々の感染者報告数の間に、
大きな乖離が見られない状況。
つまり、
これは
ほとんど変化ない、
一定値が続いていることを示しています。
いわゆる『横這い』『下げ止まり』状態です。
楽観視できるような状況ではありません。
というか。
むしろ、
防疫側としては
『ドン詰まり』な
感染拡大抑止予防対策が手詰まりに陥っているのが、
数字の上からハッキリと見て取れます（泣
これ、
先週の感染者報告数の推移と比べると、
いっそうハッキリとします。
先週は、
国内全体で
５７６０人→４９２５人→５３２０人→５５３４人
→５６６８→５０４１人→４７１７人
延べ３６９６５人、平均５２８０．７１人
東京都で
１５９２人→１２０４人→１２４０人→１２７４人
→１４７１人→１１７５人→１０７０人
延べ９０２６人、平均１２８９．４３人
かなり日毎の数字の揺れが大きいのですが、
週全体として見ると、
週頭から週末まで、
くっきりとして右下がりの下降ライン、が引けます。
しかし、
今週の数字では、
ラインが下降……しないんですよ。
右下がりと言えるかどうか、
微妙な傾きで。
東京都の場合は、
ほぼ横這い、としか言い様がない。
これが
緊急事態宣言発出後の効果、だというのなら。
この数字の動きは、
宣言発出の効果と
感染拡大の勢いが
ちょうど拮抗している、状態を示しています。
現状の
緊急事態宣言発出後の
行動規制、人的接触機会削減では、
この先の
感染抑止は見込めない、
という評価になります。
効果の限界に達してしまって
これ以上の抑止を求めるには
明らかに不足している。
そう判断せざる得ません。
つまり
今のままでは
現状維持が精いっぱいで。
この先の状況改善は見込めない。
という事です。
国内で新たに４１２８人感染、死者は１１３人で過去最多
新型コロナウイルスの新規感染者は２８日、４４都道府県と空港検疫で４１２８人確認された。死者は２５都道府県と、空港検疫で陽性が確認されていた１人の計１１３人。１日の死者数としては、今月２２日の１０８人を超え、過去最多を更新した。厚生労働省によると、全国の重症者は前日より１１人減って１０３２人だった。
東京都の新規感染者は１０６４人で、２日ぶりに１０００人を上回った。重症者は前日から９人減の１５０人。新規感染者の年代別では、６５歳以上の高齢者が２６４人で約２５％を占めた。感染経路別では、施設内感染が１６２人で過去最多となった。一方、感染経路が特定できない人は約半数の５１８人だった。
都内でこの日、死亡が判明したのは６０～９０歳代の男女２０人で、１日の判明数としては最も多くなった。
