毎日追いかけている感染者報告について。
日本国内分について
恒例の先週分まとめ。
年があけて1ヶ月。
緊急事態宣言が発出されて
3週間以上が経過。
それで
果たしてどうなったのか、
というと。
去年12月はじめの状況まで
戻れていない、
という。
一進一退、
というような具合になってきました。
■12/06週
2025人→1522人→2173人→2808人
→2974人→2798人→3040人
のべ17340人/7日(前週比1.12倍
平均2477.14人
■12/13週
2389人→1678人→2434人→2989人
→3214人→2837人→3011人
のべ18552人/7日(前週比1.07倍
平均2650.29人
■12/20週
2475人→1808人→2687人→3267人
→3742人→3833人→3878人
のべ21690人/7日(前週比1.17倍
平均3098.57人
■12/27週
2952人→2400人→3609人→3852人
→4520人→3247人→3059人
のべ23639人/7日(前週比1.09倍
平均3377人
■01/03週
3156人→3324人→4915人→6004人
→7568人→7883人→7787人
のべ40637人/7日(前週比1.72倍
平均5805.29人
■01/10週
6097人→4875人→4541人→5868人
→6608→7133人→7013人
のべ42135人/7日(前週比1.04倍
平均6019.29人
■01/17週
5752人→4925人→5303人→5534人
→5668→5041人→4712人
のべ36935人/7日(前週比0.88倍
平均5276.43人
■01/24週
3987人→2746人→3853人→3971人
→4123人→3534人→3340人
のべ25554人/7日(前週比0.69倍
平均3650.57人
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とまあ、
先週の数字をまとめてみて。
まず
目に付くのは、
前週比……
つまり先週と先々週を比較すると、
数字が大きく減っている点。
これはもう、
1週間、
各曜日毎比べてみても
一目で明らかなレベルで。
すべての曜日において
ガッツリと
感染者報告数が減っています。
その一方で、
1週間を通して見た場合に、
平均値との乖離がそれほど大きくなく、
差が無くなってきている。
まあ、
こちらについては、
報告数がガッツリ減っているのと比べると
微々たる動きで。
わずか
数ポイント差程度なので。
誤差の範囲と見なしても構わない、といえますし。
もう少し継続して推移を見てみないと。
評価が難しいのですけど。
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ただ、
はっきり言えるのは、
緊急事態宣言発出から
3週間が経過しましたが……
その結果どうなったのか、
というと。
1ヶ月前、
去年12月の第4週の状況にも
戻れていない。
回復していない、という現実(泣
最近、
メディアでは
しきりと『いつまで』という言葉を
口にするようになってきましたけど。
数字を見る限り、
まだ
それを語れるレベルにすら至っていない。
というのが、
現状をもっとも的確に評価した言葉ですよ。
去年の12月、
『危機的な状況だ』と
しきりに
医療崩壊が叫ばれていました。
現状は、
その危機的な状況にすら戻っていない。
厳しいですね。
ただ、
この厳しい現実を真正面からきちんと受け止めないと。
この先へは、
進めないのではないでしょうか。
変異種で国内初のクラスターか、職場の同僚・顧客ら9人…国内で新たに3345人感染
厚生労働省は30日、英国で流行する新型コロナウイルス変異種の感染者を新たに5人確認したと発表した。このうち埼玉県の40~60歳代の男女4人は県内にある職場の同僚や顧客ら。この職場関係で変異種の感染者は計9人となり、同省は変異種で国内初のクラスター(感染集団)が発生したとみて感染源を調べている。
国内の変異種の感染者は計64人となった。
一方、30日は44都道府県と空港検疫などで新たに3345人の感染者が判明した。死者は91人だった。厚労省によると、全国の重症者は前日から40人減って974人となり、4日ぶりに1000人を下回った。
東京都内では感染者が新たに769人確認された。1日当たりの感染者は2日連続で1000人を下回った。重症者は前日より6人減って141人。死者は70~90歳代の男女19人だった。
都によると、感染経路が把握できない人は386人と全体の半数を占めた。65歳以上の高齢者は全体の2割超にあたる168人だった。
大阪府では338人の感染が判明。300人台は5日連続となった。また10人の死亡が確認された