いつもの、
韓国政府防疫当局発表の
感染状況報告では、
昨日、
韓国国内で新たに確認された感染者は
451人。
そのうちわけは
市中感染者が429人、
海外からの流入組が22人。
という具合です。
さらに
市中感染者のうち
首都圏で確認されたのが337人。
首都圏が市中感染全体に占める割合は
54%でした。
この数字を
1週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比0.91倍(先週497人
市中感染で前週比0.90倍(先週479人
首都圏で前週比1.31倍(先週258人
という結果です。
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まあ、
予想されていた通りの結果、
と言いますか。
韓国メディア、というか
韓国政府防疫当局は
いまだに
宗教団体が運営していた学園での集団感染クラスター発生によって、
感染者再増加に転じた。
みたいな説明をしていますけど。
この
集団感染クラスター発生が確認される以前から、
下げ止まり、というか
感染者減少の勢いが鈍化していたのが見て取れましたし。
集団感染クラスター関連の感染者を掘り尽くした後で、
集団感染クラスターが発生した
地方ではなくて。
首都圏での感染拡大が顕著に
数字に表れていたり、
と。
どう見ても、
下げ止まりからの均衡状態、に推移したなぁ。
という結果ですね。
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なので、
この先、
集団感染を誘発するようなファクター、
たとえば
今回ブックマークを付けた記事の中では、
『旧正月連休(今年は11~14日)』での
人流の増加、拡大、
それにともなう人的接触機会の増加、
会食の増加など……
これによって、
再び
感染拡大が勢いづくことが
簡単に予想出来ます(笑
韓国の新規コロナ感染者 2日連続で400人台=旧正月控え再拡大懸念
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は4日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から451人増え、累計7万9762人になったと発表した。市中感染が429人、海外からの入国者の感染が22人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(467人)に続き、2日連続で400人台となった。
政府の防疫対策「社会的距離の確保」(首都圏で上から2番目の第2.5段階、首都圏以外の地域で第2段階)と5人以上の私的な集まりを禁止する厳しい防疫措置によってかろうじて抑えられてきた感染が再び広がる兆しを見せており、来週に迫った旧正月連休(今年は11~14日)が感染再拡大の引き金になるのではないかとの懸念が出ている。これに加えて従来型のウイルスより感染力の強い変異種の市中感染が初めて確認され、防疫当局の負担が増している。
新たに確認された市中感染者429人を地域別にみると、ソウル市が166人、京畿道が128人、仁川市が43人で、首都圏が337人を占めた。
首都圏以外の地域では釜山市が26人、忠清南道が13人、光州市が12人、江原道が8人、大邱市、慶尚南道がそれぞれ7人、慶尚北道が6人、忠清北道が4人、大田市、蔚山市、全羅南道、済州道がそれぞれ2人、全羅北道が1人だった。
主な感染事例を見ると、ソウル市内の飲食店と関連して先月29日に最初の感染者が発生してから来店客、従業員、家族、知人など約40人の感染が確認され、現在疫学調査が行われている。また、同市内の漢陽大病院では3日午前0時までに計58人が陽性と判明した。
一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは22人だった。このうち6人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの16人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
死者は前日から7人増えて計1448人となった。韓国国内の平均致死率は1.82%。重篤・重症患者は前日から9人減り、211人となっている。
3日の検査件数は4万6381件で、前の日に比べて1080件多かった。