kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

やっぱりアウトでしたw ―― 尼崎市議の「鬼滅の刃」風ポスター、週刊少年ジャンプは「一切の関与をしておりません」

一昨日、
サブカル畑で話題になっていた
鬼滅の刃』風政治ポスター……
これについて
昨日、
集英社が公式な見解を発表したかと思ったら。
ほぼ時を同じくして、
ポスターを制作した市議会議員が
この件について謝罪。
問題ポスター撤回のアナウンスを出しました(笑



まあ、
予想通りの展開というか。
当初、
ポスターの内容について、
集英社に確認取った』
『法律顧問に確認した』
『何も問題ない』
と豪語していたのに、
集英社側から
『当社は一切関知しておりません』
『許可していません』
『何も関わっていません』
とアナウンスが出ると同時に
即ベタ下りですよ。
逃げ足早いですねぇ(爆笑



ただ、
私的には、
この件に関して。
権利者側でアナウンスを出しているのが
集英社』のみで。
アニメ版権を管理している
アニプレックス』からは、
今のところに
公式に
何も情報を出していないのが。
気になります……
というか。
今回の件、
アニプレックスが裏で、
問題の政治家を刺した、というか。
ガチの抗議というか警告を入れて、
それで、
問題の市議会議員が、
事態の重大さを認識。
即謝罪して、
ポスター廃棄を決定したんだろうなぁ、
と見ています。
というのも、
今回一番問題になるのが、
鬼滅の刃』風政治ポスターの中に
アニメロゴに極めて類似したデザインが使われていた部分です。
鬼滅の刃』アニメロゴは、
それ単体のデザインが商標登録されているはずですから(笑
『商標の侵害』ってことで
賠償請求できるんですよねぇ。
私は、
そちらの相場には詳しくないのですが……
賠償額の算定としては、
(単価×『無断使用回数=商標侵害数』)で計算されて。
この場合の
無断使用回数(=商標侵害回数)というのは。
単に制作したポスターの枚数だけではなくて。
HPやSNSに掲載していた場合には
閲覧回数も侵害回数に含まれます。
あと、
ポスター印刷用データを他者が利用できるように、
サーバー上にアップして。
ダウンロード出来るようにしていた場合の
ダウンロード回数も、
侵害回数に含まれます。
なので、
画像データを表示していたサイトページの閲覧数が
数万件だったとしたら。
1件あたり500円程度の賠償額と設定して、
賠償請求総額が
軽く1千万円を超えていきますね。
今回の場合、
他人に配った、閲覧させた=無断使用・侵害実績、として
カウントされますから。



そういう書面を正式に送りつけられたら。
そりゃもう
ベタ下り、即謝罪、ってなりますよねぇ(大爆笑
今回の場合は、
書面交付の前の
電話などでの口頭注意で済ませたと思いますけど。

 

 

www.sponichi.co.jp

 

尼崎市議の「鬼滅の刃」風ポスター、週刊少年ジャンプは「一切の関与をしておりません」

 週刊少年ジャンプ集英社)は4日、公式サイトで、一部政治家のポスターに漫画・アニメ「鬼滅の刃」の作品イメージが利用されていることを受けて、「株式会社集英社および週刊少年ジャンプ編集部は、これらについて一切の関与をしておりません」とコメントを発表した。尼崎市議会議員の光本圭佑氏(41、維新の会)が同作品を想起させる黒と緑の市松模様や「心を燃やせ!」のフレーズ、同作品のロゴと似た「日本維新の会」のロゴをポスターに掲載し、インターネット上などで物議を醸していた。
 週刊少年ジャンプ編集部は「お知らせ」と題し、公式サイトや公式ツイッターでコメントを発表。「一部政治家のポスター等に『鬼滅の刃』の作品イメージを利用したものが見受けられますが、株式会社集英社および週刊少年ジャンプ編集部は、これらについて一切の関与をしておりません」とした。
 光本議員はこの日午前、自身のブログで「私の2連ポスターについて」と題してコメントを発表。ポスターについては「集英社様とアニプレックス様は無関係」とし、「関係者の皆様には今回の件の対応でご迷惑をおかけしましたこと、お電話でも直接申しあげましたが、あらためてお詫び申し上げます。また、支援者・支持者の皆様にはご心配とご不安な気持ちにさせてしまい、誠に申し訳ありませんでした」と謝罪した。ポスターは「政治に関心の薄い世代にいかにして興味を持って頂くか」を模索し、「学生や若い世代からの提案」を受けて作成したと説明。「集英社様の知的財産課の方とも『市松模様』・『心を燃やせのせりふ』・『政党ロゴのデザイン』について、権利を侵害しないかの確認を取った上で作製しましたが、最終的に今回のポスターを作ろうと決めたのは私自身であり、個人のポスターであることから、このポスターの責任は私にあります」と続けた。
 同議員は「様々なご指摘を受けましたことと紙質が印刷会社の手違いで指定と異なるものが入荷されたことにより、別デザインによる再発注をかけることと致しました」と別のポスターを作製するとし、現在掲示しているポスターについて「新しいポスターが出来上がり次第、順次張り替え作業をしていきたいと思います」。そして「ご迷惑をおかけした関係者の皆様と不快な思いを抱いた皆様には心からお詫び申し上げます」と重ねて謝罪している。