この騒動、
日本のメディアでも
情報が頻繁に取り上げられていますねぇ。
それだけ
風通しが良い。というか、
まだ、
『自由』が許されている、
というか。
ある程度の『自由』が認められている、
と見ていいのかなぁ。
今のところ
『無血』を維持しているようですし。
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ただ、
続報の内容をみると。
デモの規模が数万人になっていて。
警備に当たっていた警官が
空に向けて威嚇射撃をしたとか。
かなり
物騒な、緊迫した状況に過激化して。
それでも
クーデター側と、
反クーデター側が
歩み寄る様子はなくて。
さらに
激化する見込みなんだとか。
この状況から
さらに激化するとなると、
どう考えても
軍隊出動は避けられない状況です。
数万人相手を
警官で押さえきる事は不可能ですから。
ニュースになった
デモでは、
威嚇射撃で済んでいますけど。
この結果は、
かなり幸運な部類ですよね。
パニックから暴動に発展したら……
血みどろの修羅場直行です。
デモで
死傷者が出るときの典型的なパターン。
それが
時間の問題になりつつあります……
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死傷者が出てしまったら。
これまでにみたいな
穏やかなデモでは済まなくなるでしょう。
そうなったら、
いよいよ収拾が付かなくなりますよねぇ(泣
今の状況からだと、
下手したら、
内線まで行くよなぁ……
ミャンマー、クーデター抗議デモ急拡大…スー・チー氏解放求め数万人規模
【バンコク=津田知子】ミャンマーで7日、クーデターを強行した国軍に対する抗議デモが最大都市ヤンゴンを中心に各地で行われ、数万人規模に達した。クーデター発生から8日で1週間となるのを前に、抗議活動は急速に拡大している。
国軍は、与党・国民民主連盟(NLD)を率いるアウン・サン・スー・チー国家顧問や、NLD政権の大統領を務めたウィン・ミン氏らの拘束を続けている。
ヤンゴンでは市庁舎などがある中心部に若者らが集まり、「スー・チー氏を解放せよ」「軍事独裁はいらない」などと叫んだ。NLDのシンボルカラーである赤色の服を着た参加者も多く見られた。地元メディアは7日のデモに5万人以上が集まったと報じており、クーデターが発生した1日以降、最大規模となった。
治安部隊は道路を封鎖するなどデモを封じ込め、状況は緊迫している。タイ国境の町ミャワディでは、警官が空に向けて威嚇発砲を行い、緊張が高まった。負傷者は出ていないという。
接続が遮断されていたインターネットは7日、接続可能になった。
国軍は1日未明にスー・チー氏らNLD幹部を拘束し、ミン・アウン・フライン国軍最高司令官が全権を掌握して全土に1年間の非常事態宣言を発令した。国軍はクーデターに及んだ理由として、昨年11月に実施された総選挙での「不正」について調査を求めてきたが、NLD政権が応じなかったことを挙げている。