この問題、
いわゆる
新型コロナ変異株の
日本国内流入。感染拡大。
について。
当初、
厚生省と専門家が、
『経路は特定出来ているので問題ではない』的な
アナウンスを繰り返していましたけど。
最近では、
自治体が感染報告を発表するだけで、
厚生省と専門家から
特にアナウンスが出なくなりましたよねぇ。
いや、
『事態の推移を注視している』的な
コメントは出ていました、か。
そんな具合で
ジリジリと感染者報告件数が増えてきて。
メディアも
騒がしくなってきましたねぇ(笑
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ただ、
私的には
当初、
私なりに予想していた状況よりは、
今のところ報告されている内容が抑止的なので。
まあ、
日本政府はそれなりに頑張っているなぁ、
と。
日本政府の功績を認めつつ。
同時に、
この結果は
緊急事態宣言発出によって、
首都圏の住人が
感染予防、抑止に努めている、その成果であって。
こういう点でも
国民の努力が
もっともっときちんと認められるべき、
と。
メディアがそういう点を
きちんと取り上げるべきなのに。
と、
政府対応を批判して騒ぐばかりの
メディア対応に懐疑的な思いを抱いています。
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というのも
新型コロナの変異体の存在が
海外でで報告されたのが、
去年の12月。
これについて、
他のヨタ書きで既に触れましたけど、
ちょうど、
一昨年、
中国で
新型コロナ肺炎の感染拡大が
ちらほらと噂になり始めた時期と被るんですよねぇ。
それで
両者の、
日本国内への感染者が流入、拡大を
1年差を無視して、
並べて見てみると。
日本国内への流入が確認されたのは、
変異体の方が先。
でも
市中感染が確認されたのは、
新型コロナ肺炎
と
今回の変異体と
だいたい同じような時期で
1月下旬になります。
どちらも
国外からの感染者に接触した結果、
国内での感染例になります。
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旧来のウィルスよりも
感染力が強いと言われる変異体。
それが、
ここまでは、
一昨年の新型コロナ肺炎と
だいたい同じ推移をたどっていますので。
防疫成績としては、
批判されるほど酷い結果ではないですよねぇ。
『グッド』と評価するのも難しい状況ですけど。
一定の功績が
社会的に認められて評価されるべきではないか、
というか。
単に、
感染者が増えた、減った、良かった、悪かった、
という
短絡的な話題で終わらせずに。
政府対応の
何が適正で、何が不要なのか、
個々にきちんと検証、批判、賞賛していくプロセスが
あるべきだと思うのですけど。
それは
メディアの役割だと思うのですが……
そういう情報が
出てこないのですよね(泣
厚生労働省は9日、渡航歴がない20~50代の男性11人から、英国で流行する変異した新型コロナウイルスが検出されたと発表した。全員が同一施設を利用した職場関係者で、厚労省は施設内で発生したクラスター(感染者集団)とみている。
11人のうち6人は栃木、茨城、福島、長野、新潟、群馬が居住地。厚労省によると、空港検疫を除き、この6県に居住する人からの変異ウイルス検出は初めて。
いずれも不特定多数との接触はなく、厚労省は個人の特定につながるとして、施設の所在地や11人の関係性などを明らかにしていない。国立感染症研究所が各地から送られてくる陽性者の検体を調べる中で、クラスターが判明したという。
厚労省によると、この他に神奈川県の男女から、南アフリカで流行する変異ウイルスが検出された。2人は既に公表された患者の濃厚接触者。国内の変異ウイルス感染者は計105人になった。