kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

観光旅行終了しましたw ―― 「新型コロナは中国から」とWHO国際調査団の豪団員

世界中が注目していた
この件。
新型コロナ肺炎が
世界で一番最初に感染爆発を起こした、
中国の現地調査を
世界保健機関WHOの専門家が行う、
という
そんな触れ込みで
中国に乗り込んだ調査団、でしたが。
フタを明けてみたら、
中国政府が用意した、
『中国が如何に新型コロナを封じ込めたのか』
その輝かしい奇跡を
追従するために。
中国政府が用意した
素晴らしい記録の足跡を世界中にアピールするため、
延々と
見せられていく。
という、
まあ、
一種の
中国スゲー宣伝旅行でしたw



というわけで、
中国での新型コロナ防疫の足跡を追いかける
一連の観光旅行が無事終了して。
旅行の感想まとめ、的な記者会見の模様が
ニュースになっていたので。
記事にブックマークを付けてみました。



その内容は、というと。
『現地で専門家と討議した』だの
『貴重な資料が得られた』だの。
『発生源の確定にはまだまだ時間がかかる』だの。
『中国以外の地域の調査も必要』だの。
まあ、
どこを読んでもそうだよね、
という、
当たり障りのない常識的な総括になっています。
実際、
現地調査をしたから、って。
それだけで事件の全容がすべて把握できる筈ないですし。
今回は、
あくまで出発点で、
全容を解明していくのはこれから、ですよねぇ。



ただ、
今回の調査で、
なんとなく推察できるのは。
中国も
新型コロナに関しては大した情報を持っていない点。
これは今回の調査だけではなくて。
中国国内での
ワクチン開発が
欧米にくらべてかなり遅れていて。
しかも、
中国製ワクチンの効果、出来も
欧米製と比べて
はっきりと劣っていて
あまり期待できない物となっている結果が、
報告されていて。
それらの情報を踏まえると。
新型コロナの感染源や、
動物から人へ感染したメカニズム、
経緯について
ある程度詳細、確定的な情報を
中国が持っていた、
と考えた場合。
ワクチン開発における中国の出遅れは、
ちょっと筋が通らない、というか。
腑に落ちないんですよねぇ。
感染源が
ある程度特定できていれば、
保菌者が持っている
抗体についても
中国以外の国では知ることができない
具体的な情報が得られているはずですから。
ワクチン開発において
欧米よりも遙かに優位な立場で進められた筈です。
でも、
現在
ワクチン開発で
世界市場を席巻しているのは欧米企業です。
中国企業は完全に遅れています。
というよりも、
完全に負けています。



ある意味で、
今後の世界覇権を握る鍵とも言える、
新型コロナワクチンの供給において、
わざわざ立場が不利になるのを甘受してまで、
情報を隠すとか。
それはどう考えても
中国にとって
デメリットの方が大きいですから。
そんな選択を中国がするだろうか、
と考えると……
中国が
新型コロナに関して、
欧米が得ていない詳細な情報を握っている、
とは、
ちょっと考えてにくいんですよねぇ。



むしろ、
中国政府が全く事態の重大さを理解していなかったため。
重要な情報とかを
全部見落としていた、
とか。
現地調査をして、
そんな
中国政府、現地当局の
バカさ加減が
あらためて浮き彫りになった、
とか。
そっちの方があり得そうなんだよなぁ(笑

 

 

www.sankei.com

 

「新型コロナは中国から」とWHO国際調査団の豪団員 発表内容に異論か

 【ロンドン=板東和正】中国湖北省武漢市で新型コロナウイルスの起源を調査した世界保健機関(WHO)国際調査団の一員でオーストラリア人研究者のドワイヤー氏が、12日までに豪テレビ局「9ニュース」の取材に応じ、「新型コロナは中国から始まったと思う」と指摘した。輸入冷凍食品を通じたウイルス流入の可能性も含めて調査する方針を示した国際調査団の見解に異論を投げかけた発言とみられている。
 国際調査団は9日、現地での活動を終えるのに際して記者会見し、起源について、中国以外の国を含めて宿主となったコウモリなどの調査を続ける考えを主張。輸入冷凍食品を通じたウイルス流入という中国側の見方も否定しなかった。
 これに対してドワイヤー氏は「9ニュース」に、新型コロナはコウモリを介して感染した可能性が最も高いと指摘。コウモリは中国以外の国にも存在すると指摘しつつも、「(新型コロナが)中国以外の地域から始まったとする証拠は実際にはきわめて限られている」との見解を示した。
 同氏は武漢市での調査について「(起源解明につながる)いくつかの証拠があったが、あまり良いものでない」とし、起源解明には「何年もかかる」と予想。その半面、「(中国側と)明確な見解の相違や激しい応酬はあったが、誰もが正しいことをしようと努めた」「WHOはこれまでにないほど多くのデータを手に入れた」とも語った。
 調査団はドワイヤー氏を含め各国の専門家ら約10人で構成。1月14日に武漢入りし、29日から対面での調査を行った。調査は中国ペースで進められ、2月9日の活動報告では「武漢起源」説を否定したい中国の主張におおむね沿った見解が目立ったため、欧米などから疑問の声が出ていた。