いつもの、
韓国政府防疫当局発表の
感染状況報告。
昨日、
韓国国内で新たに確認された感染者は
344人でした。
そのうちわけは
市中感染者が323人、
海外からの流入組が25人。
でした。
さらに
市中感染者のうち
首都圏で確認されたのが255人。
首都圏が市中感染全体に占める割合は
78%でした。
この数字、
1週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比1.19倍(先週289人
市中感染で前週比1.22倍(先週264人
首都圏で前週比1.23倍(先週207人
という結果です。
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先週は、
1日の感染者報告数が
300人を切って200人台でした。
それが、
今週は300人台、
しかも
連休明けの月曜日、という。
平時よりは検査数が減る状況で、
この報告数です。
明らかに
感染拡大が進んでいますねぇ。
しかし、
韓国政府防疫当局は、
この状態で
今日から
首都圏における飲食店の営業規制を緩和、
営業時間延長を許可するそうで(笑
その一方で、
集団感染クラスター発生のリスクが高まっていることに
警戒を高めて
韓国民に警鐘を鳴らすアナウンスを出しているそうな。
どう見ても、
自分で
たき火にガソリンぶちまけて
火事だ! 火事だ! と騒ぎ回る、
マッチポンプです(爆笑
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いったい何がしたいのやら。
この先、
感染者報告数が増えていくのは、ほぼ確実。
とくに、
連休が明けて
連休中に目詰まりしていたウィルス検査受付が、
どっと増えるはずなので。
明日、明後日くらいには。
1日の感染者報告数が
一時的に
特段跳ね上がって増大するでしょう。
そんな状況で、
なんで
社会的距離確保規制を緩和したんだ、って。
批判の嵐だと思うのですけど。
どうも、
狂気の文オジサンと
韓国政府防衛疫当局は
それらの問題を全部、
新型コロナ変異種のせいにする予定のようで。
さっそく
それっぽい情報を喧伝しているそうな(苦笑
いやもう本当に
何でもありですねぇ……(失笑
韓国の新規コロナ感染者 3日連続で300人台=今後2週間が正念場
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は15日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から344人増え、累計8万3869人になったと発表した。市中感染が323人、海外からの入国者の感染が21人だった。新規感染者は前日(326人)から18人増えたが、3日連続で300人台にとどまった。ただ、背景には旧正月連休(11~14日)による検査件数の減少があり、感染拡大が止まったとはいえない。
旧正月連休には帰省や旅行のため多くの人が移動し、家族らが集まった。また、15日からは新型コロナの防疫対策「社会的距離の確保」のレベルが引き下げられ、不特定多数の人が利用するカフェや飲食店など首都圏施設の営業制限も緩和される。こうしたことで再び全国的に感染が広がりかねないとの懸念もあり、政府は今後2週間の感染状況を見て防疫レベルを調整する方針だ。
新たに確認された市中感染者323人を地域別にみると、ソウル市が147人、京畿道が99人、仁川市が9人で、首都圏が255人と全体の8割程度を占めた。
首都圏以外の地域では釜山市が15人、大邱市が12人、忠清南道が9人、慶尚北道が8人、大田市が6人、全羅北道、全羅南道がそれぞれ4人、光州市、蔚山市、慶尚南道がそれぞれ3人、江原道が1人となっている。
主な感染事例では、京畿道驪州市での親戚の集まりと関連して計16人、同道城南市の銀行に関係して計10人の感染が新たに判明した。ソウルなどの医療機関でも集団感染が相次いで発生しており、感染者数が増え続けている。
一方、海外からの入国者で新たに感染が確認された21人のうち、6人は空港や港湾での検疫で判明し、15人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
死者は前日から5人増えて計1527人となった。韓国国内の平均致死率は1.82%。重篤・重症患者は前日と変わらず156人となっている。
14日の検査件数は2万2774件で、前の日より1975件少ない。連休直前の平日だった10日と比べると1万7211件少なかった。
韓国、社会的距離の確保を緩和するのに首都圏で大量感染…「旧正月連休で再拡大の恐れ」
15日から全国に緩和された社会的距離の確保が適用されている中、首都圏の所々で新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)のクラスター(感染集団)が依然として発生し、新型肺炎ワクチンの接種と始業を控えて感染者が再び増える可能性があるという懸念の声が上がっている。保健当局は首都圏の場合、再拡大の恐れがあるとして今後2週間が大変重要だと明らかにした。
14日、疾病管理庁中央防疫対策本部によると、この日0時に新規患者は326人増えて2日連続で300人台となった。旧正月連休と検査件数が減少した影響が反映されて拡大の傾向が落ち着いたと判断することは難しい。
首都圏では体育施設、大型病院、保育園、家族・知人の集まりなどを輪にした散発的な感染が続いている。この日、中央防疫対策本部によると、ソウル龍山区(ヨンサング)の総合病院である順天郷(スンチョンヒャン)大学病院では12日初めて感染者が発生した後、55人がさらに確認されて関連感染者は56人に増えた。ソウル九老区(クログ)の体育施設関連感染者と龍山区の知人の集まりに関連した感染者も追加されてそれぞれ25人、62人に増えた。城東区(ソンドング)の漢陽(ハンヤン)大学病院関連の患者は101人まで増加した。このため、ここ一週間(2月8~14日)ソウルや京畿(キョンギ)、仁川(インチョン)など首都圏の新規感染者は一日平均278.6人に達している。
14日基準で感染ルートが不明な感染者の割合も24.7%で地域社会内で静かな感染の懸念が大きい。中央事故収拾本部のソン・ヨンレ社会戦略班長はこの日、中央災害安全対策本部ブリーフィングで「先週状況を総合すれば非首都圏は第3次流行の減少傾向が続いている中、首都圏は流行の減少傾向が停滞しており、再拡大の危険性も存在するとみている」と話した。当局によると、最近一週間首都圏の感染再生産指数は1.06となって2週連続で1を上回っている。1人の感染者が1人以上に感染させるという意味で、流行が拡大する恐れがある。
特に、最近旧正月連休による移動量の増加なども危険要因だ。昨年秋夕(チュソク、中秋)の時も連休を基点に感染者が再び増加する様相を見せて第3次流行につながった。ソン班長は「旧正月連休による移動量の増加と大衆利用施設の運営拡大にともなう危険度もあり、その影響が今週から現れる可能性がある」と話した。また、「今後2週間新型肺炎がもう少し安定的な減少傾向を見せるか、それとも再拡大の危険性を現実化させるかによって今後の防疫管理の方向性自体が完全に変わる可能性が大きい」と説明した。
高麗(コリョ)大学九老(クロ)病院感染内科のキム・ウジュ教授は「検査が減って好調傾向のように見えるが、総合病院で流行の様相が現れるなど、最近の状況をみると週中に感染者が大きく増える可能性がある」と話した。キム教授は「冬に1000人台の感染者が発生してすでに地域社会に感染者が多い状況」とし「昨年8~9月のように距離の確保の効果を期待することが難しい」と話した。26日からワクチン接種が始まる中で感染者が増加すれば、予防接種の日程にも支障が生じる可能性がある。
変異種ウイルスの流入が増加しているのも不安要因だ。14日を基準に変異種ウイルスの累積感染者は94人に増加した。変異種ウイルスは感染力が既存のウイルスより約1.5倍強いと知らされ、取りあえず拡大が始まれば優勢種になる恐れがある。このようなウイルスが第4次流行と重なれば、感染者の規模は手のほどこしようもなく大きくなりかねない。
キム・ウジュ教授は「直ちに1~2週間が問題でなく3~4月に変異種ウイルスが流行する恐れがあり、今後拡大傾向のカギになるだろう」と懸念を示した。一方、韓国で初めて20代の死亡者が発生した。14日、釜山市(プサンシ)によると、20代中盤であるAさんが11日感染が確認された後、一日後である12日亡くなった。Aさんは交通事故で脳出血など重傷を負って釜山中区(チュング)のグッドヒーリング病院に約1年間入院して治療を受けてきたところ感染したことが確認された。コホート隔離(集団隔離)を実施しているこの病院では今まで25人の感染者が発生した。