数日前、
森オリンピック大会組織委員会前会長の暴言騒ぎに紛れて。
ニュースとして取り上げられてしまった、
この方。
聖火ランナーを辞退していたので、
森叩きのネタを探していた
日本国内メディアの
格好の餌食にされていましたねぇ。
でも、
実態は、
聖火ランナーなんて走っていられる余裕もないほど、
忙しい毎日のようで。
それを報じる
ニュース記事が掲載されていましたので。
森騒動の関連として
ブックマーク付けてみました。
・
・
・
どうやら、
将棋のタイトルホルダーとなって。
棋士生活以外に手を回す余裕なんて
一切なくなってしまったようです。
まあねぇ、
プロ棋士として、
リーグ戦とか勝ち上がるだけでも
大変だろう、と
余裕で推察できますし。
それにとどまらず、
タイトルホルダーとして頂点を争うレベル、
ですから。
しかも
この若さで二冠のタイトルホルダーです。
彼の居る場所が
現棋界の頂点、と言っても
過言ではありません。
そのような人が
将棋に人生を懸けて
専念している人達と互角、
いや
それ以上の上を行くためには。
時間があればあるだけ欲しい、
と考えるのは、
当然の成り行きでしょう。
・
・
・
『勝負』に自信を持って挑むには。
出来る範囲のことはすべてやり尽くした。
それ以上まで自分を追い込んで結果をだした。
これでダメなら仕方が無い。
とか、
割り切れるまで
徹底的にやり尽くせるかどうか、
にかかっていますから。
まあ、
これは
私が知っている範囲での
知人とかの経験談とか、ですけど。
冬の国体とかでトップを取った人の体験談も含めて、
アスリートとか
スポーツ団体競技の選手とか、
皆
同様のことを喋るので。
この方の場合に
照らし合わせても、
それほど
的を外してはいないと思いますよ。
・
・
・
実際、
この話題、
テレビとかでの報道によると。
将棋の各種大会に出場するために、
学校行事は、
普段の授業も含めて
かなりの頻度でお休みしていたそうで。
公休扱いになるとはいえ、
進級に必要な単位数を獲得するために、
補習などの
特別措置を受講する必要が出てきて。
先生と
先の見通しについて
かなり早い段階で
アレコレと相談していたそうな。
それで、
これまでの公休扱いとなっていた
学業の遅れを取り戻すには。
今まで以上に
まとまった時間を
学業に割かなければ
ならなくなるわけで。
果たして
それが可能かどうか、
と考えて。
今回の決断になったそうですねぇ。
・
・
・
ご本人談で
「高3になってから学校には行っていない」とか。
ここまで振り切った状況になってしまうと。
学校側も、
手助けのしようがないですよねぇ。
藤井聡太二冠、高校やめて「将棋に専念したい」…1月末に自主退学
将棋の藤井聡太二冠(18)が、名古屋大学教育学部付属高校(名古屋市)を1月末で退学したことが分かった。日本将棋連盟が16日、明らかにした。藤井二冠は「タイトルを獲得できたことで将棋に専念したい気持ちが強くなりました。秋に意思を固め、数回学校と話し合いをした上、退学届を提出いたしました」とコメントした。
藤井二冠は名古屋大教育学部付属中学から同付属高校へ進学していた。昨夏の棋聖獲得直後、本紙の取材に対し、「高3になってから学校には行っていない」と話していた。