いつもの、
日本政府というか厚労省公式発表の
日本国内感染状況報告。
昨日、
国内で新たに確認された感染者は
９９９人でした。
東京都内だと、
３２９人。
という具合で。
先週と比較すると、
日本全国で前週比０．９７倍（１０３２人
東京都内では前週比１．２１倍（２７２人
という数字になって。
さらに、
その他の地域も
見てみると、
東京周辺の
栃木で ３人（前週比０．３３倍、先週 ９人
群馬で １１人（前週比０．８５倍、先週１３人
埼玉で ９７人（前週比１．１５倍、先週８４人
千葉で １３２人（前週比０．８１倍、先週１６３人
神奈川で１３１人（前週比１．３１倍、先週１００人
東京圏で７０３人（前週比１．１０倍、先週６４１人
そこから離れると
北海道で ２７人（前週比０．４３倍、先週６３人
宮城県で １４人（前週比１．５６倍、先週 ９人
愛知県で ３１人（前週比０．９４倍、先週３３人
大阪府で ５４人（前週比０．９倍、 先週６０人
広島県で ２人（前週比０．６７倍、 先週 ３人
福岡県で ２３人（前週比０．７２倍、先週３２人
沖縄県で １５人（前週比２．１４倍、先週 ７人
という結果。
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あと
入院者とかに目を向けてみると
入院者１４３６３人（先週１７８７０人
うち
重症者４３４人（先週５１１人、
という数字が報告されています。
これを
１週間前と比較を計算してみると、
入院者は前週比０．８０倍。
重症者が前週比０．８５倍。
という具合。
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うーん、
あまり悲観的な事ばかり
書き続けたくはないのですけど。
でも、
数字を見たら、
悲観的な評価にならざる得ない、のですよねぇ（涙
今回出てきた報告を
日本全体としてみると、
下げ止まりの横這いに近い数字に
なるのですが。
地域毎に見ると、
『大都市圏』とそれ以外で、
ハッキリと傾向が分かれています。
ズバリ言えば、
大都市圏では、
すでに
『下げ止まり』時期を通過して、
感染再拡大期……いわゆるリバウンド状態に入りつつあるのに対して、
それ以外の地域では、
順調に
感染抑止が継続しており、
感染者報告数が激減している、
という状況。
これを
ひとまとめにして
日本全体で見たら
下げ止まりになっている、
という結果ですよ。
とくに酷いのが、
いまだに
緊急事態宣言が解除出来ない、
東京都、神奈川件、埼玉県、千葉県、の
１都３県……
いわゆる『東京圏』です。
この地域の
感染者報告数の推移は
どこかが減っても、
その減った分だけ別の地域で増えている、
という。
グルグル感染者が動き回って
数字が上下している状態で。
全体として見た場合に、
減っていない。
グラフにすると、どう見ても、
下げ止まりからの再拡大傾向の動きを示していて。
これで、
１週間後に
緊急事態宣言を解除したら。
火に油を注ぐ結果になるのが明らかです。
いったいどうするよ、って状況ですよ（泣
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本当に、
どうすればいいんでしょうね（悩
国内の新規感染９９９人、死者３０人…東京は目標の「前週比７割」達せず
国内の新型コロナウイルス感染者は２８日、３４都道府県と空港検疫で新たに９９９人が確認された。死者は東京、埼玉各６人など１１都道府県で計３０人。全国の重症者は前日から６人減の４３４人となった。
東京都内では３２９人の感染が確認された。前週の日曜（２１日）より５７人多く、２７、２８日の２日連続で前週の同じ曜日を上回った。
高齢者が１３１人で全体の約４割を占めた。複数の高齢者施設や医療機関で数十人規模の感染が確認されたという。直近１週間の平均感染者数は２７７・４人で、前週（３４１・６人）の約８割だった。都が目標とする「前週比７割」に到達していない。都内の重症者は前日から１人減り、６７人となった。
首都圏ではこの日、神奈川、埼玉両県も、前週の日曜より感染者が多かった。
首都圏の緊急事態、再延長も 尾身氏
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は２６日の衆院予算委員会分科会で、東京、埼玉、千葉、神奈川の４都県について「他の地域に比べて感染の減少スピードが鈍化している」と指摘し、３月７日が期限の緊急事態宣言が再延長される可能性に言及した。
立憲民主党の山井和則氏が「首都圏の緊急事態宣言が解除される可能性もされない可能性も両方あるか」とただしたのに対し、尾身氏は「両方の可能性もあるので、しっかりと判断していくことが大事だ」と述べた。
