昨日、
ちょっと考えてみた話の続きです。
史実だと、
メジロマックイーンは
京都大賞典をぶっちぎりで勝利した後、
天皇賞・秋を目指します、が……
怪我を発生。
そのまま、
馬齢７歳という事も考慮して、レースから引退します。
アニメが
この事件をモチーフするとしたら
どうするか。
おそらく
この１件が
テイオー復活、
有馬記念チャレンジへの起点、
ターニングポイントになるのは間違いない、はず。
他に
めぼしいイベントがないですからね。
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で、
昨日は、
これを
メジロマックイーンが再起を図る姿に
テイオーが心打たれて
自らも復活を誓う。
となるのかなぁ……と考えたわけですけど。
これは、
９２年天皇賞・春でメジロマックイーンにテイオーが惨敗した後の
テイオー復活劇のストーリー展開、
として
アニメで既に使われている流れ、
なんですよね。
５話とか６話とかで。
その流れを
もう一度踏襲させてくるのかなぁ、
と
昨日は考えたのですけど。
それだと
すでに使われた手法で。
それで立ち直ったテイオーが
今回さらなる、
より大きな苦境に落ちているのだから。
同じ手法では、
説得力に欠ける。
となると、
今度は立場を逆転してくるのかなぁ……
と。
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つまり、
マックイーンが史実通り、
怪我で引退を宣言する。
というか、
マックイーンとしては
現役続行する意志があって
まだまだ走り続けたいのだけど。
医者からは
怪我が回復しても以前の力を出せるようにはならないだろう、
元通りには戻らないだろう、
と言われて。
それを聞いた
家の意向で
宗主のお婆サマが、マックイーンに引退を促す。
宗主お婆サマの意向には逆らえず、
引退を決意するマックイーン。
そんな
後ろ向きのマックイーンを見て、
キタサンブラックとサトノダイヤモンド幼女コンピがギャン泣き（笑
で、
ここでの幼女達の真っ直ぐな言葉が
テイオーとマックイーンに突き刺さって
二人の心が動かされる。みたいな……
子供の純真無垢な言葉は、
立場とか思惑とか相手への気遣い配慮とか一切なしで。
時に、
本質を突きますから。
そして、
大人と違い、それが許さる立場です。
それを見たテイオーが
マックイーンに引退撤回を迫って
有馬記念勝利を決意する……みたいな
怪我や病気なんて負けない、
やれば出来るってことを証明してやる、
『常識をひっくり返してやる』みたいな決意を
メジロマックイーンに突き付ける。
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『競馬史上のすべての常識を覆す』
ってのは、
有馬記念で勝利したテイオー騎乗の田原騎手の言葉。
これを多分、
テイオーの言葉として使ってくるんじゃないかなぁ。
まあ、これは
有馬勝利の後で、テイオーを賞賛する
マックイーンの台詞として使ってくる可能性もあるかも。
それはそれとして、
スポ根モノのセオリーとして。
純真無垢な子供の願い、約束、を掛けた勝負。
と、
友の夢を背負って再起を願った戦い、
ってのは定番なんですよねぇ。
とくに、
アニメ２期では、
キタサンブラックとサトノダイヤモンドの幼女コンビを
かなり推していますので。
この幼女コンビが、
テイオー復活劇のキーに配置されるのだろうなぁ。
と。
それとマックイーンの引退の史実を絡めてくると。
こんなストーリーになるのかな。
と思ったり。
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あと、
アニメの
テイオーは
これまでずっと自分の夢を追いかけて
走り続けていたけど。
誰かの夢を背負って、
その夢を実現するために
そのためだけに
つまり自分以外の誰かのために
走ってきてはいませんから。
アニメの
テイオーは
ラストの有馬記念で、
自分ではない他人のために
キタサンブラックとサトノダイヤモンドの幼女コンビ
と、
メジロマックイーン
と、
テイオーを追いかける
他のウマ娘たち
のために
走る決意をして。
それを
走る力の原動力にする、
という
テイオー成長の流れにするのかな。
追記
６日に次回予告が
ｗｅｂ公開されたので
視聴してみたのですけど……
キタサンブラックとサトノダイヤモンドの
立ち回りは予想通りっぽいのですが……
どうも、
メジロマックイーンの動きは
まったく違うっぽい。
多分、
私がイメージしている『ライバル』的な立ち位置ではなくて。
メジロマックイーンは
テイオーの
恋女房っぽい配役だなぁ。
テイオーにとって
『シンボリルドルフ』という偉大な存在への憧れから、
メジロマックイーンという身近で大切な存在に気がついて。
マックイーンや他のライバル・ウマ娘とともにあるために走る……みたいな。
アニメＯＰで流れている
『ユメヲカケル！』の中の
『君』が誰になるのか。
テイオーのストーリーはそこに焦点を当ててくるのか……
シナリオコンセプトが
成長物語ではなくて、
テイオーの自分探しの旅路。
