kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

またぞろ出てきたこの話題 ―― 東京五輪「中止すべき時が来た」 英紙タイムズがコラム

このネタ、
昨日の
首相ブラ下がり記者会見でも
記者から質問が出ていましたねぇ。
いや、
それを菅首相に聞いてどうする?
って、
ちょっと意味不明な質問になっていましたけど(笑



どうも、
日本のマスメディアは、
東京五輪に関して、
日本政府が開催可否を決定する権限を持っている、
かのような
錯覚、というか。
バカ丸出しの誤解、を盲信しているようで。
その手の質問が
阿呆な記者達から
これまでも
繰り返し発せられています。



日本政府が出来る事は、
IOCが
オリンピック開催を認める条件として提示した内容について、
履行につとめる事、
そして
履行できているか、いないのか、結果をIOCに提示する事、
これだけです。
開催するのか、しないのか、
決定する権限は日本にはありません。
ただ、
IOCから示された条件を
達成できそうだ、達成できない、の評価、現場判断は
できますから。
それをして、
どうにも条件達成は不可能だ、
との結論になれば。
『開催は無理かもしれない』という判断になります。
ただし
これは現状から日本がそのように予想しただけで。
結論にはなりません。
なり得ません。
あくまで、
開催の決断を出来るのはIOCだからです。
極論を言えば、
この先、
世界中で
新型コロナの感染爆発が起きて、
日本に
選手を送る国がすべて無くなったとしても。
IOCが
東京オリンピックを開催する、
と決断したなら。
日本は、
日本一国だけで
東京オリンピックを開催しなければなりません。
もちろん、
日本も参加をボイコットして選手を送らない、事は出来ますけど。
とにかく、
IOCから
オリンピックを開催する、と決断が下ったなら。
たとえ選手が一人もいなくなろうが、
参加する国がゼロになろうが、
日本は
何が何でも
オリンピックを開催しなければなりません。
それが
日本と日本政府の立場、です。
観客を入れるのか、
無観客にするのか、など。
諸々の条件についても、
すべて
最終的な決定権はIOCにあります。



オリンピックの開催に関して
最終権限を持っているのはIOCである。
この事実は、
基本中の基本なのですが。
もちろん、
強攻策として
『拒否権』は存在していますけど。
拒否した場合。
日本が一方的に契約を反故にした事になりますから。
莫大な違約金の支払い義務が発生する、
とともに。
この先、
二度とオリンピック誘致は不可能になります。
契約を反故にした相手とは
二度と契約しない。
って、まあ
そういう判断になりますよねぇ。



最近の記者の態度は、
そもそもの
基本事項を理解していない、
日本政府の立場を理解していない、
それが
言葉の端々からにじみ出ていて。
おいおい、
メディアとして
それで本当に大丈夫なのか。

本気で心配になります(泣

 

東京五輪「中止すべき時が来た」 英紙タイムズがコラム - 東京オリンピック:朝日新聞デジタル

それを決めるのは日本政府じゃないからねぇw 日本に権限ないしw

2021/03/03 19:55

 

 

東京五輪「中止すべき時が来た」 英紙タイムズがコラム

 今夏の東京オリンピック(五輪)・パラリンピック開催について、英紙タイムズは3日、東京支局長の写真と名前入りのコラムを掲載し、「今年の東京五輪を中止すべき時が来た」と報じた。感染拡大を引き起こす可能性を指摘し、日本はおろか世界へと広がるリスクが大きすぎるとしている。
 理由として、200を超える国から1万5千人以上の選手や、関係者、審判らに加えて多くの観客が来日することを指摘した。厳しい規制などでリスクを抑え込み、大会を開催できる国があるとすれば「それは日本」と認めつつも、「確証はない」としている。
 タイムズの同支局長は1月21日、匿名の「連立与党幹部」の話として「日本政府は非公式ながら(東京大会を)中止せざるを得ないと結論づけた」と報じている。
 日本政府は同22日にこの報道を否定。IOCも「中止せざるを得ないという報道は断固として真実ではない」と声明を出した。