以前から、
フリマアプリなどのオークションサイトなどで
多数売買されているのが確認されていて。
あの
AMAZONなどでも
堂々と売られていたりしてますから。
社会的にも
大問題になっていた、
『鬼滅の刃』偽グッズ。
この手の偽グッズについて、
東京税関が
昨年1年間で押収した品々を
つい先日公開しました。
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税関で押収しただけで
1619点もあったそうで。
そのほとんどが、
個人輸入によるもの、だとか。
輸入先は
圧倒的に『中国』が1位を占めているそうで。
さもありなん。
という公表内容になっています。
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これ、
以前にもどこかで書いた覚えがありますけど。
中国の場合、
個人が細々とコピー品を作る、なんて、
個人犯罪ではなくて。
中小事業者が仕事として請け負って、
工場で堂々と模造品を大量生産していますから。
そして、
出来上がった模造品を
ネットを通じて
日本国内に販売したり。
日本国内の知人に売りつけて。
そこから、
日本国内で大量に販売したり。
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ざっと、
卸値で
正規品の定価の2~3割くらい。
そこから
移送費1割載せて、
さらに
販売者の手数料を2~3割載せて、
定価の半額から7割掛けくらいで販売しても
十分な利益がでる。
そんな体制が
すでに出来上がっていますから。
なにせ、
中国で販売されている模造品は
『鬼滅の刃』グッズに限らず
あらゆるモノがコピーしてきた歴史がありますからねぇ。
ざっくり
30年とか40年。
そういう市場が続いてきた歴史があって。
ネタ元の製品があれば、
簡単なものなら
即日で右から左に模造できる体制が
しっかり存在していますからねぇ。
『鬼滅の刃』グッズを
模倣するなんて、
お茶の子さいさいですよ。
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というわけで
何が言いたいのか、
というと。
グッズを買うなら、
正規店か、店頭買いにした方がいいですよ。
と。
個人間の取引は、
大きなリスクが伴います。
偽グッズは
二束三文の価値も付かない
ただのゴミだからね……
「鬼滅の刃」偽グッズ1619点、東京税関が差し止め…大半が中国から輸入
東京税関は、昨年1年間に知的財産権の侵害を理由に輸入を差し止めた物品が19万495点(前年比13・7%減)あり、このうち人気漫画「鬼滅の刃(きめつのやいば)」関連グッズの偽物が1619点に上ったと発表した。
発表によると、偽物の「鬼滅の刃」グッズは、DVDやスマートフォンケース、シールなどが目立ち、大半が中国から輸入されていた。国際郵便などでの輸入が多く、個人がネット通販で購入したとみられる。
品目別では電気製品が3万751点(16・1%)と最も多く、化粧品が1万9269点(10・1%)、コンピューター製品が1万8457点(9・7%)と続いた。