このニュース、
日本国内では
あまり注目されていないのですが。
私的には
かなり気になる内容なので。
記事に
ブックマークを付けました。
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注目している点を
順に挙げていくと……
まず、
一番気になったのが、
金額です。
年間の負担金を1兆ウォン以内に収める、
というのが。
これまで
韓国政府が在韓米軍駐留費交渉に挑むときに
掲げていた外交課題でした。
なにせ、
駐留費の大幅な上乗せを求める
米国前トランプ政権に対しては
1兆ウォンにこだわって
延々と1年以上交渉を続けて。
翌年の交渉が始まる時期になっても
前年の駐留費支払いが妥結していない、という。
それで、
一時立て替え払いしなければならなくなったり、という
珍事が発生した過去がありますから。
そのことは、
今回ブックマークを付けた記事の中でも
軽く触れています。
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とまあ、
前トランプ政権の時は、
延々と交渉を引っ張ってゴネまくってきた
お隣韓国の
狂気の文オジサン大統領とそのお仲間達が。
米国バイデン政権の
新体制に切り替わったとたん、
わずか1ヶ月か2ヶ月で、
交渉を妥結。
しかも
その内容が、
どう見ても韓国側の敗北としか見えない結果。
これまで
かたくなに拒んできた、
在韓米軍駐留費の大幅増加を認める、という結果。
さらに、
トランプ政権時には支払いを拒んでいた
交渉中の費用についても、
きちんと支払う、というオマケつきです。
どう見ても、
米国の要求をそのまま受け入れた
『満額回答』に近い交渉結果で。
いや、
そもそも、
これまでの経緯を振り返って比較すれば、
わずか1ヶ月そこらでの
電撃妥結という結果は。
果たして
本当に交渉をしていたのかどうか。
米国が突き付けた要求を
説明を聞いて
唯々諾々と受け入れただけではないのか。
交渉過程については
ほとんど全く、と言って良いほど
公表されていませんし。
まさに
いつの間にか決まっていた。
という体で。
いったい何があったのか、と
裏を勘ぐりたくなってしまう程の豹変ぶり。
本当に、
どういうことなのか。
かなり興味を惹かれます。
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ということで、
詳細を報じてくれる続報を待っているのですけど。
どうかな、
続報でるかなぁ……
狂気の文オジサンとそのお仲間は
自分たちに都合の悪い情報は
圧力を掛けてもみ消しますし。
もうすぐ
選挙があるからねぇ……
ひょっとすると、
選挙前に
文オジサン政権は、
米国バイデン新政権との仲
問題無く修復してます、
米韓外交をうまく進めてますよ。
とのアピールなのかな。
在韓米軍駐留費交渉妥結・・・今年13.9%引き上げ、1兆1833億ウォン
韓米が今年から2025年までの5年間、在韓米軍駐留のために韓国が毎年負担する割合を韓国政府の国防予算の増加率に連動させる内容の6年分の「在韓米軍の駐留経費負担割合を定める特別措置協定(SMA)」に合意した。負担割合を物価上昇率ではなく国防予算増加率に合わせて「多年協定」を結んだのは初めて。年平均の国防費増額率が6.1%の政府の国防中期計画(2021~25年)を考慮すると、25年まで毎年、駐留経費負担上昇幅が平均7.6%に達し、韓国政府の負担額が既存の協定に比べて大幅に増加することが予想される。
外交部が10日に公開した第11回SMA交渉の合意内容によると、韓米両国は21~25年の駐留経費負担割合を前年度の国防予算増加率に合わせるものの、今年は例外的に13.9%の引き上げで合意した。今年の負担額は1兆1833億ウォンとなる。昨年の国防予算上昇率(7.4%)と在韓米軍の韓国人従業者の人件費増額分(6.5%)を合わせた額だ。来年の上昇率は、今年の国防費増加率5.4%を適用した1兆2471億ウォンを韓国が負担することになる。
トランプ政権時代、合意に至らず協定が空白状態だった昨年の駐留経費負担額は19年の水準で凍結し、1兆389億ウォンとなる。外交部当局者は、「これにより、協定の有効期間は20~25年の『1+5ヵ年』方式の6年となる」と語った。