さて、
世界中で取り組んでいる
新型コロナワクチンの接種。
日本も
ご多分に漏れず
先月から始めて、
昨日の時点で接種人数がようやく18万人を超えました。
そこで、
当初予想されていた副反応、
とくに重い症状が報告されていた
アナフィラキシー症状が出た人がどれだけ出たのか。
これは
やはり気になるところです。
というわけで、
その件について扱っているニュース記事が
掲載されていましたので。
ブックマークを付けてみました。
併せて、
韓国メディアが
韓国における新型コロナワクチンの接種状況を
報じていましたので。
そちらにも
ブックマークを付けました。
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気になるのは、
なんといっても死亡事例の報告です。
そこで、
見てみると……
日本の場合、
今月頭に
ワクチンを接種した医療従事者から初の死亡事例が出て以降。
これまで
新たな追加報告は出ていません。
なので今のところ
ワクチン接種後の死亡事例は3月2日報告された1件のみ。
接種者が18万人を超えて、
追加報告が出てきませんから。
やはり、
死亡に至るような強烈で、急激な副反応が出る頻度は限りなく低い、
と言えますね。
あと、
強いアナフィラキシー反応が出た場合の
対処、治療が適切に出来ている、
なので
重篤な危機に至っていない、
とも考えられます。
ただ、
この前まで女性にのみ見られていた
アナフィラキシー症状が、
新たに、
男性の事例も報告された、との事で。
まだまだデータ不足、
この先、
これまで見たこともない症状が出てくるリスクは
十分以上に有ります。
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その一方で
気になるのが
韓国における新型コロナワクチンの接種状況です。
最新の情報では、
ざっと50万人ほどが1回目の接種を終了したそうで。
それで既に15人の死亡事例が報告されています。
これ、
接種人数3万人から4万人弱で死亡事例が1件発生する、
という。
かなりの頻度です。
単純に件数だけ比べたら、
日本の15倍、という結果w
しかも
そろそろ最初の死亡事例が報告されてから
3週間以上、4週間近くの時間が経過しているのに。
いまだに
詳細な報告はなく。
因果関係については『暫定的に関連性無し』という
曖昧な報告を出しただけ、です。
一体何が起きているのか、
本当に今の体制でこのまま進めて大丈夫のなのか。
傍から見ているだけでも、
かなり気になるのですけど。
なぜか、
韓国メディアは
この件の詳細について
一切政府に追及していない、という
謎対応が続いています。
本当に一体何が起きているのか。
大丈夫なんですかね。
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まさか、
ワクチン接種で死亡事例が発生したのは
日本の責任だ、とか。
そのうち
騒ぎだしたり、しないよなぁ……
アナフィラキシー、初の男性の事例報告…国内で計25人
厚生労働省は10日、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けた医療従事者8人が、重いアレルギー症状のアナフィラキシーとして報告されたと発表した。国内でこの症状の報告は計25人で、今回初めて男性の事例が報告された。この日までに接種を受けたのは14万8915人で、うち35人は2回目の接種を受けた。
厚労省によると、8人は20~50歳代の女性7人と、50歳代の男性。いずれも9日か10日に1回目の接種を受け、吐き気、めまいなどの症状が出た。全員が投薬を受けるなどし、症状は改善。医療機関からの報告では7人が接種と「関連あり」とされ、1人は「評価不能」だった。厚労省は今後、専門家の意見を聞き、接種との因果関係を調べる。 海外に比べ発生頻度が高く見えることに対し、厚労省の有識者部会の部会長を務める森尾友宏・東京医科歯科大教授は「アナフィラキシーの評価方法や、最新の海外の発生状況などもあわせて、12日の部会で議論したい」とした。
ワクチンでアナフィラキシー、新たに12人…せきや嘔吐などの症状
厚生労働省は11日、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けた医療従事者12人が、重いアレルギー症状のアナフィラキシーとして報告されたと発表した。国内でのアナフィラキシーの報告は計37人になった。これまでに接種を受けた人は18万741人となり、このうち443人が2回目の接種を受けている。
厚労省によると、12人は20歳代~50歳代の女性11人と、30歳代の男性。8~10日に接種を受け、せきや嘔吐おうとなどの症状が出た。全員、症状は改善しているという。医療機関からの報告では、全員が接種と「関連あり」とされた。厚労省は今後、専門家の意見を聞き、接種との因果関係を調べる。
コロナワクチン副反応新たに1073件 大半は軽い症状=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国の疾病管理庁を中心に政府の各官庁で構成する「新型コロナウイルス予防接種対応推進団」によると、ワクチン接種による副反応とみられる症状が11日午前0時までに新たに1073件報告された。
接種後の死者の新たな報告はなかった。これまでに報告された死者は計15人となっている。
死亡とワクチン接種の因果関係の有無はまだ分かっていない。推進団は先ごろ、すでに報告された死者のうち8人について「接種後の副反応と死亡との因果関係が認めがたいケースと暫定的に判断した」と説明した。
新たに報告された副反応のうち、強いアレルギー反応のアナフィラキシーとみられる事例が7件あった。ワクチンメーカー別では英アストラゼネカ製が6件、米ファイザー製が1件。
そのほかの1066件は頭痛、発熱、吐き気、嘔吐(おうと)など比較的軽い症状だった。
韓国でワクチン接種が始まった先月26日以降、副反応の報告は累計6859件となった。前日までに接種を受けた計50万635人の1.37%に当たる。
副反応の報告はアストラゼネカ製のワクチンが6802件で全体の99.2%を占めた。ファイザー製のワクチンに関する報告は57件(0.8%)だった。アストラゼネカのワクチン接種者(48万7704人)がファイザーのワクチン接種者(1万2931人)よりはるかに多いためとみられる。
接種人数に対する副反応の報告率は、アストラゼネカのワクチンが1.40%、ファイザーのワクチンが0.44%。
これまでに報告された副反応のうち軽度の症状以外では、アナフィラキシーとみられる事例が57件(アナフィラキシー様反応56件、アナフィラキシーショック1件)、重症の事例が5件だった。
専門家はアナフィラキシー様反応について、接種から2時間以内に呼吸困難やじんましんなどの症状が出るが、治療で好転することが多いと説明している。