kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

やはりポンコツだった(泣 ―― みずほ銀、海外送金にも大幅遅れ…2週間で4回のトラブル判明で頭取会見へ

この事件、
これまで
銀行側が公表してきた内容によれば。
単なるヒューマンエラー、
データ送受が集中する月末を選んで
わざわざシステム更新作業を実行した、
という。
銀行側の決断の間違いが原因、
という事になってます。
けれども、
そのような銀行側の発表通りですと、
データ処理が集中していた
月末をはずせば。
問題は起きない、筈なのに。
その後も、
日本国内でATMが使用不能になったり。
それだけにとどまらず、
国外、
海外への送金でもトラブルが起きていた、
とか。
これらの問題は、
これまでも銀行側が公表していた内容では
説明がつきません。
そこで、
ついに
頭取が記者会見を開くことになりました。



なんかもうねぇ、
開いた口が塞がらない。というか、
予想していた通りのグダグダぶりですねぇ。
私みたいな素人の目には、
最初に吐いた嘘でごまかし通せなくなって。
それで
いよいよ親玉が出てきて陳謝することになりました、
という。
そんな展開にしか見えないのですけど。
果たして、
ここまで傷口を広げてしまって、
収拾が付かなくなってしまった事態に
どうやって
決着をつけるつもりなんでしょうか。



私的に
一番の気がかりは。
システムの信頼性です。
果たして、
みずほ銀行で運用している現行システムは
どこまで信頼できるのか。
その点ですよ。
ここまで起きた問題について、
銀行側が問題点を把握していて、
問題の原因を判った上で
嘘を吐いて
誤魔化している、のならまだマシで。
銀行側も、
事態の全容が把握出来ていなくて。
どうして次々にトラブルが発生しているのか。
全くの予想外、予定外、
だとしたら。
今起きている
一連の不祥事の発端となった先月末のシステム障害についても、
入出金が集中する月末を選んで
どうして作業を……
という素朴が疑問が出ています。
でも、
銀行側のそもそもの認識では、
従来通りのデータ処理が集中しても
十分対応できるだけのシステム・バッファを用意している、
と予定していた。
けれども
予定通りにシステム・バッファが機能しなかった、
銀行側にとって
信頼していたシステムに裏切られた、
まっく想定外の事態だった、
としたら。
これはもう、
底なしの泥沼。
としか言い様がない状況ですよ。
メディアでも、
システム根幹に大きな問題を抱えているのではないか。

指摘し始めていますし。



この後、
みずほ銀行
金融庁に、
今回の事態について、
詳細な報告と改善策を
提出する手はずになっていましたけど。
この状況で、
次々へと不祥事が明るみに出て
一向に止まらない、
まったく終わりが見えないような、
今の次点で。
果たして、
全容をきちんと詳細に説明できるモノを
出してこれるのか。
はなはだ疑問ですねぇ。

 

 

 

 

 

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みずほ銀で海外送金にも遅れ、300件に影響…2週間で4回のトラブル

 みずほ銀行は12日、11日夜から新たなシステム障害が発生し、外貨建て送金の手続きの一部が遅れたと発表した。みずほ銀では2月28日からの約2週間で4回もトラブルが判明したことになる。
 みずほによると、11日午後11時40分ごろ、データセンターのハード機器に障害が発生した。バックアップ機能への切り替えにも失敗し、送金の処理ができなくなった。送金の集中処理が完了したのは12日午後7時45分ごろだった。
 送金手続きの遅れは全国の支店などで発生したとみられ、約300件に影響が出た。
 みずほでは2月28日に現金自動預け払い機(ATM)の約8割が一時停止。カードや通帳が取り込まれる例が5244件発生するなど、社会的な混乱を招いた。3月3日にもATM29台が一時停止、7日には定期預金の取引にトラブルが発生した。
 藤原弘治頭取は12日夜に都内で記者会見を開き、「立て続けにトラブルが起きている。お客様にたいへんご迷惑をおかけし、心よりおわびする」と陳謝した。
 みずほは、発足した2002年4月と、東日本大震災後の11年3月に大規模なシステム障害が発生した。みずほは約4500億円かけて新しい基幹システムを構築し、19年夏に完全移行した。
 ただ、相次ぐトラブルの発生で、システム全体に根本的な問題がある可能性もありそうだ。