先週に続いて、
『ウマ娘セカンドシーズン』の感想文。
第１１話みましたよ
その感想は……
あれー、
どうなっているのこれ、という印象です。
・
・
・
今回は
私自身、
ちょっと、いやかなり困惑、混乱、惑乱、してますので。
もう
思ったままをダラダラ書いていきます。
頭に浮かんだ感情のままに
書いていくので
かなり読みづらくなる事
間違いなし。
・
・
・
まず、
見終わって真っ先に感じたのが。
『これ、
次回１２話で話おさまるの？』
って、
まさに信じられないモノを見てしまった。
強烈な戸惑いでした。
いやマジで、
１１話の尺の終わりになって、
マックイーンが
テイオーに有馬記念出馬を進めたり。
自身の
天皇賞・秋出走の決意を語ったり
するんですよ。
でも、
史実では、
出走直前にケガ発生で。
そのまま引退。って流れ。
ファン期待の
天皇賞・秋出走は実現しません。
なのに、
アニメで
その話を尺の終わりでフリだす、とか。
これ、
どう見ても
次回マックイーン、ケガ発生の前フリですよね。
だってさ、
今回のアニメ１１話、
テイオーとマックイーンの邂逅、
友情回的な流れで。
テイオーが
偉大な先達ステイヤー、
メジロマックイーンの存在を
テイオー自身の中にあるマックイーン像を理解する、という。
テイオーの目を通じて、
マックイーンの偉大さを語り尽くす、
マックイーン・キャラ立て回です。
いや、
もうシリーズ終盤にきてそれかよ。
っていう。
マックイーン・アゲアゲ回。
で、
『上げたら落とす』ってのが
シナリオ構成の鉄板セオリーですから（笑
次回、
マックイーンがケガで絶望のどん底に落ちて。
それを見た、
テイオーが奮起。
有馬記念に一発勝負で出場からの勝利を誓い、
『競馬史上のすべての常識を覆す』
って例の名台詞を入れてくるんだろうね。
これ、
テイオーを語るときに出てくる鉄板ウンチクだから。
・
・
・
あと、
他にも気になっているのが、
マックイーン、最後の見せ場の京都大賞典、まだ走ってないっぽいし。
今回アニメで描かれていたのが
ハロウィーン祭りの１日です。
つまり１０月３１日……の前。
ハロウィーン祭りに向かって
街で飾り付けしているみたいな時期。
１０月頭くらいかな？
京都大賞典が１０月１０日で
天皇賞は１０月末。
なので、
その前になる、はず。
となると、
この後、
メジロマックイーンの見せ場、
京都大賞典が入るのかどうか。
そして、
その後に天皇賞・秋回避があって。
ビワハヤヒデの見せ場、１１月の菊花賞、圧倒的勝利があって。
１１月末のジャパンカップは
アニメではレガシーワールドの存在が抹消されているから。
飛ばされて。
そして、
有馬記念につながるわけで。
テイオーの有馬出走には、
プール馴致シーンが必須。
となると、
天皇賞・秋出走直前の
マックイーン怪我発生出走回避の後、
有馬記念出走を決意した
テイオーの秘密特訓として
プール馴致シーンが出てくるんだろう。
・
・
・
とかとか、
色々と考えていくと。
これは、
どう見ても次回１２話で収まらないよね。
いや
さらに１話追加して。
１３話でも、全部まとめきって裁けるかどうか。
あと、１時間、
正味５０分弱くらいで。
有馬記念をやりきって。
その上、
その後のエピローグ、
再起したテイオーと怪我から復活したマックイーンの夢の再戦
その舞台の入り口まで、
たどり着くのは、ちょっと無理です。
１時間で消化しきれないほど
内容テンコ盛りだもん。
どうやったってはみ出します。
１３話まで
フルに使って
93年有馬記念の名勝負を
勝利の瞬間まで描ききれば御の字ってくらい。
ウィニングラン入れる尺とれないよ。
どう見ても。
・
・
・
そうなると、
この先、
どこかを思いっきり端折って有馬記念までワープするか。
それとも、
マジで『映画』展開があるのか。
冗談抜きで。
今回放映された
第１１話における
シナリオ構成の展開の遅さと、
そして、
ゲーム公開が２月末に始まったばかりで。
アニメ人気をもう少し引っ張って、
ゲームに人を呼び込みたい、という。
メディアミックス的なスケジュールを考えると。
映画を３ヶ月後なり半年後に公開予定にして。
もしくは、
アニメ特番でもいいや。
とにかく、
アニメ特別版の公開を先延ばしして。
そこまで、
声優パーソナリティによるラジオ番組発信、関連動画配信、
そこから
ＳＮＳゲームへの導線を
この先数ヶ月にわたって開き続ける。
って展開。
ありそうだなぁ……
・
・
・
多分、あと１時間半くらいの尺、
正味７０分とか７５分とか。
そのくらいの尺があれば
きれいに片を付けることができると思う。
逆に言うと、
そのくらいの尺が取れないと、
有馬記念までワープしないと、
話がまとまらないぞ、これ。
