kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これはなかなかツラい…… ―― 包丁持った男に警官発砲、胸に命中して死亡

昨日の昼ぐらいから
メディアで何度も取り上げられていたニュースです。
警官が
暴漢相手に発砲。
銃弾は暴漢に当たったものの
当たり所が悪く、
暴漢は
そのまま病院に搬送されて、
搬送先の病院で死亡したのだとか。



この事件について、
ネット上では、
さっそく警官の過剰防衛だ、と批難する声が上がっています。
まあ、
数にしたら、それほどでもないのですが。
ただ、
事件の内容が
めったに起きない事態なので。
叩きたい人達が集まってきて騒いでいる、
みたいな
そんな具合ですかね。
私が見てきた範囲では、
多くの国民はほとんど興味関心がない、という印象でしょうか。



ただ、
この事件で発砲した警官は、
大変だなぁ……
かなりキツイですよねぇ。
職務上の正当防衛と認められたとしても、
人を殺害してしまった、
という事実は
簡単に受け止められる内容ではありません。
ヘタをすると
トラウマになりますよ。
記事などで公表されている情報を見た限りでは
暴漢相手に
拳銃を構えて武器(包丁)を捨てるように警告したら
暴漢が逆上して
『刺してやろうか』と
警官を逆に恫喝して。
そのまま、
『約5メートルの距離まで急に近づいてきた』とあります。
これ、
急に近づいてきた……というのは
ダッシュで駆け寄ってきた。
ということですよねぇ。
包丁を持ったまま、
前傾姿勢で駆け寄ってきた、
となると。
発砲して
相手の勢いを止めようとしたのでしょう。
その場合、
頭に当てるワケにはいきません。
でも
下を狙って地面を撃ってしまうと
跳ねた弾がどこへ飛んでいくかわからない。
また、
外して弾を後ろに飛ばしてしまっても
大問題。
ということで、
身体を狙ったのでしょうねぇ。
ただ、
前傾姿勢で駆け寄ってくる相手の身体を狙ったのに、
相手が動いていたため、
胴体部、もしくは肩を狙った、けど。
胸に当たってしまいました……
と。
そんな成り行きかなぁ、
と思ったり。



これだと、
撃った当人は狙っていなかったのに
たまたま当たってしまったわけで。
しかも
その相手が死亡してしまう、とか。
これは
撃った方もキツイですねぇ。
相手が亡くなってしまった場合、
どうやっても
結果を修正出来ませんから。
ただただ、
事実を受け入れるしかない。
そんな立場に、
撃った方も追い込まれてしまっています。
と、
この事件を聞いて
私的に
そんな事が気になったので。
書いてまとめてみました。



この警官
きちんとメンタルケアしてもらえるんだろうか。

 

 

www.yomiuri.co.jp

 

包丁持った男に警官発砲、胸に命中して死亡…「刺そうか」と急に近づかれ


 22日午前3時40分頃、富山市飯野の路上で、富山中央署地域課の男性巡査部長が、包丁(刃渡り約20センチ)を突き出して向かってきた男に拳銃を1発発砲し、男の胸に命中した。男は病院に搬送されたが、約50分後に死亡が確認された。
 同署の発表によると、男は、近くに住む無職幸田勇治容疑者(38)で、午前3時30分頃、母親が付近住民を通じて「息子が暴れている」と110番。警察官2人が駆けつけ、包丁を手にしていた幸田容疑者に巡査部長が「包丁捨てろ」などと拳銃を構えて警告したという。しかし、「刺してやろうか」などと言いながら約5メートルの距離まで急に近づいてきたため、巡査部長は拳銃1発を発砲した。
 同署の奥村武志副署長は「今回の拳銃使用は適正な職務執行だったと考えている」と話している。