kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

この伝え方はナァ…… ―― 福岡市の高速道路にネコ 約3時間にわたって車線規制 無事捕獲

先週行われた
米中要人の直接会談後、
アメリカがはじめて公式の声明を出した、
といういことで。
そのニュースの詳細を見ようと
ニュースサイトを見て回っていたら
たまたま
見つけた
日本国内のローカルニュースです。
ただ、
その内容が……
なんというか
ニュースの伝え方を、
もう少しなんとか出来なかったのか、
と気になったので。
ブックマークを付けました。



このニュース、
高速道路に猫が迷い込んだため
高速道路の管理会社が猫捕獲のために
車線を規制して。
無事に迷い猫を捕獲した……という、
『ホッコリ』系ニュースみたいな扱いで
取り上げられて居るのですけど。
一番肝心な部分が書いてありません。
なぜ、
迷い猫を捕獲するために、
管理会社が出動し、
わざわざ車線を規制してまで作業を始めたのか。
『車線を規制する』ってのは、
交通の流れを止めるわけですから。
かなりの大事です。
それだけの
手間をかけて作業を決行したのはなぜか。
それはもちろん、
高速道路を利用する車、
ひいては車の運転するドライバーの安全を守るためですよ。



市道で車を運転中、
時速40キロとかその程度の速度で走行中に、
猫が飛び出してきて跳ねました。
という状況なら、
車には大した影響はありません。
それこそ汚れが残るくらいでしょう。
でも。
これが
時速80キロなり時速100キロ超えた
高速走行中となると、
事態は全くことなってきます。
異物を踏みつけて、
タイヤが軽くバウンドしただけでも、
車はすぐに安定性を失ってスピン、
最悪、
壁に激突、
そこへ後続車が次々に追突、
多重衝突の玉突き事故、などと
大事故に繋がりかねません。
また、
跳ね飛ばした場合、
跳ね飛ばされた猫が
後続車のフロントガラスに衝突して、
ドライバーの視界を塞いだら。
これまた、
大惨事に直結してしまいます。



このように、
高速道路上にゴミが散乱していた場合。
放置していたら
事故に繋がりかねませんので。
見つけ次第、
管理会社はすぐにゴミを撤去します。
今回の『猫捕獲』作業も、
これらと同様。
『猫』はいわば路上に散乱した『ゴミ』と同じ扱いです。
捕獲の目的は、
猫の命を助けるためではなく。
高速道路を利用するドライバーの安全を確保するためです。



そこで、
メディアのとりあげ方を見ていると……
この作業が何の目的で行われているのか。
一番肝心な部分が一切説明されていません。
別に、
長々と詳細な説明をくどくど並べる必要はありませんが。
たった一言、一行も
作業の目的について何も触れない。
というのも
どうかと思います。
それだと、
この物事の本質を語ってないですよね。
たった一言、
『この作業は安全管理ためのもので』とか
付け足すだけで済むのに。



こういうニュースを見るたびに、
最近の
日本のマスメディアが
『ジャーナリズム』の基本を
どこかに捨て去ってきた姿を
まざまざと見せつけられて。
本当にウンザリします……(泣
NHKなんて、
1千万円近い年収貰っていて
これだもん……
こんな奴らに受信料払っているのか、
と思うと。
まじ泣ける(涙

 

 

福岡市の高速道路にネコ 約3時間にわたって車線規制 無事捕獲 | NHKニュース

これ、猫の命が大事ではなくて。高速運転中の車の前に飛び出してきて事故起こされたら管理不届きになるリスクがあるので。排除しただけ。そういう安全管理を徹底している姿勢をきちんとニュースで伝えるべき。

2021/03/23 10:35

 

福岡市の高速道路にネコ 約3時間にわたって車線規制 無事捕獲

22日午前、福岡市の福岡都市高速道路で、ネコ1匹が見つかりました。ネコはその後無事に捕獲されましたが、この影響で高速道路では、およそ3時間にわたって車線が規制されました。
22日午前8時すぎ、福岡市博多区福岡都市高速道路にネコが迷い込んでいると車で通行中の人から通報がありました。
巡回業務を行う会社の社員がかけつけたところ、2号線の太宰府方面行きの「榎田」出入り口付近で路肩のフェンスの上にネコ1匹がとどまっているのが確認されました。
現場ではパトロール用の車の電光掲示板に「ネコ捕獲中」と表示したうえで、片側2車線のうち1車線を規制し、ネコの捕獲作業を行いました。
ネコは動く様子がなく、網などで刺激すると道路の反対側の一般道へ落下するおそれがあることから、一時、高架下の一般道でも通行規制を行いましたが、福岡北九州高速道路公社によりますと、午前11時半前、ネコは網で無事に捕獲され、規制も解除されました。
福岡北九州高速道路公社によりますと、道路上に動物が侵入するケースは、過去にも春先などにまれにあったということです。