ミャンマーで起きた、
軍部によるクーデターと。
その後の
独裁、国民への弾圧。
その
最新情報がニュース記事として掲載されていましたので。
ブックマークを付けました。
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識者の見解で、
軍事クーデター政権にとって
軍記念日の式典パレードを滞りなく開催して。
国内外に
クーデター政権の正当性を示す事が
当面の目的となっていて。
ここが
一つの節目になるだろう。
と
そのように見られていた、
式典が、
27日
現地で予定通りに実施された、との事で。
世界各国から、
例年なら
30か国ほどの代表が出席しているのですが
今年は
8カ国にとどまったそうな。
とくに
この点で興味深いのは
例年必ず出席していた
中国の名前が
今回はなかった点です。
いちおう出席しているのは間違いないのですけど。
特段に
中国に関するコメントがなくて。
そして
代わりに出来たのが
『ロシア』だとか(怖
これまで
ミャンマーの軍記念日に
ロシアの名前が
特別取り上げられることは
一度たりとて無かったそうで。
どうやら、
中国がミャンマーの件から手を引いたのは間違いなさそうです。
何よりも面子を重んじる
中国共産党の気質からして。
ミャンマーを支援しているのに
その中国を差し置いて
ロシアを顕彰する、とか。
絶対に許せませんから。
もちろん、
そのように見せかけて
アメリカを筆頭にした西側諸国の目を欺くための
欺瞞偽装工作、
という可能性もありますけど。
ただ、
面子を捨てて、
それこそ
出席しているに
壇上に呼ばれて名前が呼ばれない、
ロシアが褒められて
中国には言葉無し、とか
まさに面子丸つぶれ、になってまで。
欺瞞工作を仕掛ける、とは。
中国共産党の気質からして、
考えにくいです。
そんな外交政策実施したら、
間違いなく
担当者がクビもん左遷、
ヘタしたら軟禁獄死ですよ。
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とかとか
考えていくと。
アメリカとの外交交渉の争点を絞るために
中国はミャンマーの件から手を引いて。
ミャンマーは
ロシア頼みになった。と、
そのように見て、
ほぼほぼ間違いなさそうです。
うーむ、
なんか
ミャンマーの軍事クーデター政権が
だんだん『北朝鮮』っぽくなってきましたねぇ。
北朝鮮は
政治的には中国との繋がりが取り沙汰されますけど。
軍事的に、
とくに武器の供与では
ほぼほぼ
ロシア一辺倒なんですよねぇ。
最近
発射されて大騒ぎになった
北朝鮮のミサイルにしても。
ロシアから技術供与されたミサイルの改良型ですし。
他にも、
かなりの武器が
ロシアから供与されています。
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まさか、
この先
ロシアとミャンマーと北朝鮮で
軍事同盟を結ぶ、とか。
そんな展開はないよね……
クーデターに対抗した
臨時政府が出来るそうですし。
ミャンマーの国土を
南北に分割しての、
紛争になったり……とか。
かつてのベトナムみたいな
そういう展開は
ありそうかなぁ。
ミャンマー 軍の記念日 司令官がクーデターの正当性訴える
ミャンマーでは27日、軍の記念日の式典が行われ、ミン・アウン・フライン司令官は演説の中で、クーデターの正当性を改めて主張しました。一方、現地の人権団体は軍の弾圧でこれまでに328人が犠牲になったと明らかにするなど、市民の反発は一層強まっていて、27日も全土で抗議デモが呼びかけられています。
この式典は、1945年、旧日本軍に対して独立勢力が蜂起した日を記念して開かれ、首都ネピドーでは現地時間の午前7時半ごろから、軍のトップ、ミン・アウン・フライン司令官が演説しました。
この中で、ミン・アウン・フライン司令官は「去年の総選挙で不正があった」などとしてクーデターの正当性を改めて主張したうえで「軍が社会的、経済的な発展を確実にする」と訴えました。
軍によりますと、この式典には例年30か国ほどの代表が出席していますが、今回はロシアや中国など8か国にとどまり、日本も出席していないということです。
ミン・アウン・フライン司令官は演説の中でロシアの代表に対し「友好的に支援してくれている」などと感謝のことばを述べました。
一方、軍はクーデターに抗議するデモ隊への弾圧を強めていて、現地の人権団体はクーデター以降、26日までに328人の市民が治安部隊の銃撃などで死亡したとしています。
市民は27日も抗議デモを全土で呼びかけていて、軍への反発は一層強まっています。民主派は対抗組織を立ち上げ
アウン・サン・スー・チー氏が率いるNLD=国民民主連盟の議員らは、真の政府だとする独自の組織を立ち上げ、軍に対抗しています。
「CRPH=連邦議会代表委員会」というこの組織は、クーデターの直後に設立されました。先月4日には首都ネピドーで会合を開き、参加者が宣誓を行うなど通常の議会と同様の手続きを行って「国民に選ばれた議員による真の政府」として軍への対抗姿勢を内外に示しました。
軍や警察による拘束から逃れるため国内での活動はSNSが中心ですが、市民に銃口を向ける軍を「テロ組織」だとして非難し、閣僚や国連特使を独自に任命しています。市民からの支持も厚く、街頭での抗議活動ではCRPHを正当な政府と認めるよう求めるプラカードなどが多く見られます。
また今月17日には少数民族の武装勢力に対してともに軍と戦おうと協力を求め、一部では銃を持った武装組織のメンバーが市民のデモを警護する動きも出始めています。これに対し軍は、CRPHを違法な組織と認定して関係者を次々と拘束するなど圧力を強めています。
国際会議の場では、軍が統治する今の体制が国の正式な代表であることを各国にアピールするなどみずからの正統性を主張しています。ミャンマー軍とロシア軍の接近
「国軍記念日」の式典には例年30か国ほどの代表が出席してきましたが、ミャンマー軍によりますと、27日の式典には8か国から出席があったということです。
このうちロシアはモスクワから派遣されたフォミン国防次官が出席し、ミン・アウン・フライン司令官は演説の中で「ロシアは真の友人だ」と述べ、両国の結び付きをアピールしました。
またフォミン次官は式典に先立ち、ミン・アウン・フライン司令官との会談で「戦略的パートナーシップの精神に基づいて、軍事分野での協力を深めていきたい」と述べました。
アジアでの影響力拡大を図るロシアは近年、ミャンマーに戦闘機やヘリコプターなどを輸出し、軍の近代化に協力してきました。
これに対してミャンマー側も去年モスクワで行われた軍事パレードにミン・アウン・フライン司令官が出席したほか、ロシア軍の大規模な軍事演習にミャンマー軍が参加するなどロシアに接近していて、両国はそれぞれの軍が主導する形で結び付きを強めてきました。
ミャンマー政治に詳しい京都大学東南アジア地域研究研究所の中西嘉宏准教授は「ミャンマー軍はもともと中国への依存度が大きかったが、1990年代からバランスをとるためにロシアとの関係を強化してきた。ミャンマーにとってロシアはこの10年間最大の武器供与国ともなっている」と指摘しました。
そのうえで「軍の記念日の演説のなかでロシア軍に対する謝辞が述べられることは異例だ」と述べ、欧米各国が軍への制裁を一段と強めるなか、今後ミャンマー軍にはロシア軍との関係がさらに重要になっていくという見方を示しました。
ミャンマー国軍がパレード 総司令官、クーデター正当化
【バンコク時事】ミャンマー国軍記念日の27日午前、首都ネピドー郊外で国軍の式典が開かれ、軍事パレードが行われた。ミン・アウン・フライン総司令官は演説で、昨年11月の総選挙で不正があったと従来の主張を繰り返し、クーデターは「避けられなかった」と正当化。「自由で公正な総選挙」の実施後、権限を引き渡す方針を改めて表明した。
クーデターに対する抗議行動については「安定を損ねる暴力行為は適切ではない」と批判し、「国軍は民主化を推進し、平和の実現に取り組む」と語った。また、アウン・サン・スー・チー氏が率いる国民民主連盟(NLD)を念頭に「一部政党の幹部の汚職が判明した」と述べた。スー・チー氏は地方幹部や実業家から金銭を受け取ったとして国軍の捜査を受けている。
市民らは国軍記念日に合わせた大規模な抗議行動を呼び掛け、最大都市ヤンゴンでは未明からデモが行われた。人権団体の政治犯支援協会によると、クーデター後、治安部隊に殺害された市民は328人に達している。国営テレビは26日夜、「醜く死亡した人たちの悲劇から、頭部や背中を撃たれる危険があると思い知るべきだ」と報じ、式典を妨害する動きに警告した。
多くの国が式典を欠席する中、ロシアの代表が出席。ミン・アウン・フライン総司令官は「国軍に対するロシアの友好的な支援」を強調した。
追記:
なんか読み返してみたら、書いてある内容がチグハグだったので一部手直し。