kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

ウマ娘第二期13話見ました……(続の続 ―― 考察

さてさて、
改めて
アニメ・ウマ娘2期を見返しているのですが……
やっぱり第13話の作り込みは、凄まじですね(驚
レース展開、
ウマ娘の位置取りが
ほぼほぼ
史実のレースと一緒、同じです。
史実の馬ゴミに比べて
多少のスペースが取られていて。
若干間隔が広くなっているかな。
これは、
動きを派手に見やすくさせるための演出なんでしょうけど。
そこが異なるくらいです。
スタートのハナ争いでバラけて行くところから、
正面スタンド前を駆けていくシーン。
そして
向こう正面での
レース中盤、
先頭から最後尾まで10バ身内に収まっている
集団になって駆けている点とか
さらには、
第4コーナーで、
ビワハヤヒデが抜け出す瞬間、
テイオーの前に
立ち塞がる3頭の並び、とか。
徹底して
史実の展開が
忠実に再現されています。
あー……
でも、
4コーナーを抜ける
400メートルから
スト200メートルの
直線勝負シーンは
まったく別物です(笑
あんなに延々と走っていません。
後続馬との差ももっと詰まっています。
そこを除けば
ほぼほぼ、
史実の有馬記念通りの展開ですネ。
ゴール板を駆け抜けているシーンでは、
ほぼほぼ
史実通りになおっていますw



これ
史実をお手本にして
その通りに描けばいい、
反面。
史実見比べても違和感ないように
見せなければならないので。
ここまで徹底して寄せてしまうと、
ちょっとしたズレが
見ている人に違和感を与えて
『なんちゃって』が許されない空気を作ってしまいます。
見ている側に
『失敗』を許さない空気が生まれてしまいますから。
徹底して
トレスしなければならないので。
普通は、
リスクが大きすぎて
こういう挑戦はしないものなんですけど……
よくぞ、
やってくれました(天晴



ところで
第13話を見ていて
気になったのが、
テイオーの勝負服です。
日本ダービーを獲ったときの
アニメ1期の勝負服に戻っていましたね。
これは
アニメ1期のOPに合わせて戻した、
という
捉え方ができますし。
視聴者からの要望で、
そのような希望が多かったので反映された……
って、
考える事も出来ますが、
それだと
いつどこで誰が調べたのか不明です。
それに、
アニメの制作は放映される数ヶ月前に
始まっているので。
週刊連載マンガと違って、
1クール放映だと
ほぼほぼ
視聴者の意見を反映させていく余裕がないですし。
とかとか
考えていくと、
第5話、
天皇賞・春のTM対決の時に
テイオーと
メジロマックイーンの勝負服が
変更になった。
こちらの方が
例外的な扱いなんですよねぇ。
だって、
他のウマ娘は変更無しで……
トウカイテイオーメジロマックイーンのみ、
勝負服が変更になっていますから。



私は、
この新勝負服への変更は
SNSゲーム・ウマ娘プリティーダービーのために
用意されたギミック、だろうと
考えています。
というのも、
SNSゲームで
アニメコラボイベントが始まり
別勝負服バージョンの
トウカイテイオーメジロマックイーン
用意されていたから。
このような事を言っているのではなくて。
まあ、
それが
このように考えるきっかけだったのですけど。
この先の
SNSゲームのイベント展開を考えると、
既存キャラの別勝負服バージョン投入は
必然必須の要件なんですよね。
というのも、
いまリリースされているSNSゲームで、
プレイヤーが育成できる新キャラを
1人追加するのは、
メチャクチャなコストが掛かりますから。
このゲーム、
そうおいそれと
ほいほい育成キャラ追加が出来ない
作りなっていますので。
このゲーム、
レースで勝つと
ウィニングライブという、
歌唱パートが用意されています。
つまり、
ユーザーが育成可能な
新キャラ1人追加するために
ウィニングライブ登録曲・現在12曲を
歌ってもらう必要があります。
それも、
ほかの
既存キャラとミックスできる形で
歌ってもらわなければならない、という……
ざっくり乱暴に言えば、
アイドル一人デビューさせるのに
12曲歌わせて、
既存のアイドルとの合唱アルバムを作らなければならない、
強制仕様になっています。
イベント新キャラ登場で12曲一気に追加要請、
とか。
かなり
無茶苦茶という無謀な仕様にはなっています(笑
1ヶ月とか2ヶ月間隔で
12曲以上仕上げるとか無理ですから。
でも、
この手のSNSゲームは、
2週間とか1ヶ月間隔で
イベントを投入して
新キャラなどの報酬を用意しないと。
ユーザーのゲーム意欲が激減するし、
課金率も下がるし。
なので、
歌をうたわせずに、
何かしらイベント報酬として用意できる、
そういうアイテムが必要です。
いちおう
『サポートカード』というアイテムもあるのですけど。
そればかり配布していたら、
やはり
ユーザーに飽きられてしまいます。
そこで、
出てくるのが
歌を歌わせずに済む、
既存キャラ衣装替えバージョンの新キャラ投入です。
これは
非常に有効な手段なんですよねぇ。
というよりも
ゲーム存続のためには必須です。
これはもう
ゲーム運営存続のために
かならずどこかで
ネジ込まなければならない。
ただ、
ユーザーからすると、
既存キャラの焼き直しですから。
それを
リリースから1ヶ月とか2ヶ月とか、
スタートダッシュ時期にやると。
ゲームとしての限界を見透かされて、
反発を喰らう可能性もあるわけで。
ユーザーに納得してもらえるだけの
理由付けが必要になります。
それじゃあ、
その理由、というよりも。
ユーザーが容易に納得できるように
衣装替えキャラに慣れてもらうために、
どうしたらいいのか……
とかとか
考えていくと、
ユーザーが納得できる理由付けとして、
アニメでの先行使用、
というのは。
非常に強力な印象付けになります。
すでに存在している、
『常識』として植え付けられるので。
説明の必要がいりません。



というわけで、
長くなってきたので
続きは次回。