kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

気持ちは分かるけどねぇ…… ―― 二階氏、GoTo必要強調


緊急事態宣言解除後には、
飲食店や旅行業界へのテコ入れ策として、
期待されていた
政府の『GoTo』キャンぺーン。
たしか
2月くらいまでは、
国会でも
たびたび発言が出ていました。
去年配布したポイントの
有効期限延長をどうするとか、
話が出ていましたし。
5月のGWに焦点をあわせて
実施するのかどうか。
そんな話も出ていました。
けど、
ここ最近
顕著になってきた
新型コロナの
急激な感染拡大。
そして、
大阪、兵庫、宮城への、
「まん延防止等重点措置」の適用で。
そんな話は、
すっかり
どこかへ吹っ飛んでしまいました。



そんな中で、
自民党の重鎮たる
この方、二階幹事長が
もはや
誰もが亡き物になった、と考えている
『GoTo』キャンぺーンについて
コメントを出したそうで。
さっそくメディアに取り上げられて……
ネット上では
フルボッコにされています。
記事に付けられたコメントが、
どれもこれも
批判・罵倒・誹謗中傷ばかりで。
支持するコメントが
ほぼほぼ皆無、
という。



私的には、
この方のコメント趣旨は
理解出来るのですが……
飲食店や
旅行関連業種に関する
経済的なテコ入れ、支援が必要だという。
航空産業とか、
利用客ゼロ、
需要が完全に蒸発してしまって
いつ倒産してもおかしくない状況になっていますからね。
どれだけ金融支援しても
需要がなければどうにもなりません。
なので、
何かしらの需要喚起策が必要だ、
という。
その意図は分かります。
けど、
その後に、
再び感染拡大が激化してしまうと。
またしても
需要が蒸発してしまうわけで。
トータルで見たら、
プラスに届かずマイナスが増えただけ、って
結果が出るわけで。
一時的に
予約が増えても。
後で
全部キャンセルになるのなら、
煩雑な事務手続きに手間がかかるだけ
マイナスが増えるわけで。
それなら、
カンフル剤など打たず
ほそぼそと
需要が続いている方が
まだマシです。



後で
『ハシゴを外す』ような政策を後押しするよりも。
たとえば、
4人以下の会食は認める。
でも
4人以上の会食は絶対に認めない。
さらに
防疫対策を満たした
飲食店に対しては、
営業時間短縮を緩和する、
とか。
その代わり、
特定客の長逗留は認めない。
店内の座席数を減らして
座席同士の間隔を大きく開いて貰う。
とか。



一時的に
人をワッと集めて
無理矢理
需要を喚起するのでは無く。
細々とでもいいから
経済を止めずに確実に活動し続けるための条件、
施策を
出して欲しい。
いま
現場が望んでいるのは、
そういうものではないでしょうか。

 

二階氏、GoTo必要強調「恐れとったら何もできない」 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル

赤信号みんなで渡れば怖くない宣言w

2021/04/04 20:37

 

 

二階氏、GoTo必要強調「恐れとったら何もできない」

 自民党二階俊博幹事長は4日に放送されたBSテレ東の番組で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて停止中の政府の観光支援策「Go To トラベル」について「経済効果がある」として必要性を強調した。再開する場合の一定の感染リスクを認めつつも「恐れとったら何もできない」と述べた。
 再開は困難ではないかと聞かれた際、二階氏は「全国旅行業協会の会長もやっているから、Go To トラベルばっかり『やれ、やれ』って言うわけにはいかない」としたうえで、トラベルについて「それぞれの地域、市町村、過疎、過密(の状態にかかわらず)あらゆる都市にくまなく、努力しただけの経済効果がある」と指摘した。
 再開した場合に生じる感染拡大の危険性を「多少そういうことはありますけどね」と認めつつ、「それを恐れとったら何もできない。全員、家に引きこもって、表(玄関)閉めときなさいって。これじゃあ、日本経済が止まってしまう」と語った。
 さらに「みんな常識があるんだから、大丈夫」と明言。その根拠の一つとして、「日本の医療は進んでいる」「隣近所に信頼できるお医者さんが、みんないてくれる」と日本の医療提供体制を挙げた。