新型コロナ対策の『切り札』と目されている
ワクチン。
日本では
これまで医療従事者に対して
先行接種が続いていましたが。
いよいよ
今日から一般国民にも対しても
接種開始となりました。
とうわけで、
ここ最近、
先々週、先週あたりから
やらたとメディアが取り上げていたこの話題。
ニュース記事になっていたので、
ブックマークを付けてみました。
まぁねぇ、
政府関係者、政治家が
何か事ある毎に、
『新型コロナ感染予防対策の切り札』と
繰り返し唱えているので。
注目されるのは当然と言えます。
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そこで、
ようやく始まった
一般国民への
新型コロナワクチン接種、ですが。
まずは
重症化のリスクが高い、と言われている
高齢者からでして。
壮年、中年、
それ以下の若年層は
まだまだ当分先の話、になっています。
なにせ、
高齢者だけで
対象となる人数が３６００万人です。
日本国民全体の３分の１程度、
と言われている
この人数。
１日１０万人ペースで接種を進めたとしても、
３６０日……
ほぼほぼ１年かかる計算になります。
これ、
厚労省は
実際のところ接種完了時期を
どのくらいと見込んでいるのですかね。
高齢者向けのワクチン必要数配布は６月末までに完了する、
とか、
ワクチン供給量の話は、
頻繁に出てくるのですけど。
１日あたりの
接種人数見込みとか、
その手の
作業進捗計画は、
最近になっても
具体的に提示されていないんですよねぇ。
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厚労省が発表している
今日までの
新型コロナワクチン接種回数は
１回目１１０１６９８回
２回目４９０８１９回
これ、
２月後半からざっと２ヶ月弱で。
実績がこれだけです。
医療従事者などに限定されていた、
としても。
このペースは……
これまでの接種回数合計１５９万２５１７回。
作業日数を
かなり甘く見積もって１．５ヶ月＝３０日（１ヶ月２０日計算土日休み）として。
ざっと計算すると、
実働
１日５万３千件くらい。
１日の接種回数１０万件にも達していません。
ぶっちゃけ、
年内終了を目指すだけでも、
今後、
従来の１０倍のペースで
接種が進まないと。
作業完了しません。
若年層人口を抜いて
７０００万人か８０００万人程度が
接種対象になりますから。
１日５０万人接種として、
対象者７０００万人の場合
所要作業日数が１４０日。
土日休みの１ヶ月２０日計算で
いまから７ヶ月かかります。
今年の１２月前に
とにかく１回目の接種が終わる計算ですね。
２回接種まで終了するのなら、
１日１００万人接種が必要です。
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従来の作業実績から見て、
どう見ても無理じゃね。
それこそ
ワープ並に加速しないと
無理です。
マジで、
達成できるのか（不安
ワクチン高齢者向け優先接種、国内で始まる…３６００万人が対象
新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け優先接種が１２日、国内で始まった。今年度中に６５歳以上となる約３６００万人が対象で、接種には米ファイザー製ワクチンが用いられる。
東京都八王子市では午前９時から、市役所の特設会場で、先着順で予約を受け付けた高齢者への接種が始まった。
初回の供給で八王子市に割り当てられたワクチンは１９５０回分。２３日までの８日間で、市は１日当たり２００～２５０人に対し接種を行う計画だ。
