いつもの、
日本政府というか厚労省公式発表の
日本国内感染状況報告。
昨日、
国内で新たに確認された感染者は
2108人でした。
東京都内だと、
306人。
という具合で。
先週と比較すると、
日本全国で前週比1.34倍(1572人
東京都内では前週比1.23倍(249人
という数字になって。
さらに、
その他の地域も
見てみると、
東京周辺の
栃木で 14人(前週比0.66倍、先週21人
群馬で 28人(前週比4倍、 先週 7人
埼玉で 96人(前週比1.12倍、先週86人
千葉で 103人(前週比1.17倍、先週88人
神奈川で 94人(前週比1.38倍、先週68人
東京圏で641人(前週比1.24倍、先週519人
そこから離れると
北海道で 58人(前週比0.82倍、先週71人
宮城県で 34人(前週比0.62倍、先週55人
愛知県で122人(前週比2.71倍、先週45人
大阪府で603人(前週比1.77倍、先週341人
広島県で 8人(前週比0.88倍、先週 9人
福岡県で 34人(前週比2.62倍、先週13人
沖縄県で 37人(前週比0.74倍、先週50人
という結果。
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あと
入院者とかに目を向けてみると
入院者30467人(先週23478人
うち
重症者563人(先週445人、
という数字が報告されています。
これを
1週間前と比較を計算してみると、
入院者は前週比1.30倍。
重症者が前週比1.27倍。
という具合。
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うーむ、
減りませんねぇ……
地域毎に見ていけば、
感染拡大の勢いが落ち着いた、
というか
抑止に転じたかな、
と評価できる地域もあるのですけど。
たとえば、
先行して
『まん延防止等重点措置』が適用された
宮城県とか。
適用決定の後、
対策実施されたのが、
先週の月曜日4月5日ですから。
1週間が経過して、
ボチボチ効果が
感染者報告数に反映されてきた、として
評価を出せるでしょうか。
今後も、
安定的に感染者が減るかどうかですね。
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ただ、
これとは対照的なのが、
同じ時期に
『まん延防止等重点措置』が適用された
大阪府と兵庫県です。
こちらは、
感染拡大の勢いが落ちません。
前週比の伸び幅を見ても、
だいたい
1.5倍超え、5割増し以上が続いています。
同じ時期に
マン防適用となった
宮城県と
ここまで動きが違ってくるのは
何故なのか。
乱暴な言い方をすれば、
宮城県は従来型の対策で効果があった。
大阪と兵庫は
従来型の対策では効果が見込めない、
と言えてしまうわけで。
それじゃあ、
どうしたらいいのか。
大阪と兵庫は
これまでといったい何が異なっているのか。
これを
説明してくれる解説とか分析を探しているんですけど……
まだ
ネット上では見つからないんですよねぇ。
国内で新たに2108人の感染確認、大阪は月曜最多の603人
国内の新型コロナウイルスの感染者は12日、高知と熊本県を除く45都道府県と空港検疫で新たに2108人確認された。死者は24人で、重症者は前日から43人増えて563人となった。
東京都では、306人の感染を確認。月曜日に300人を上回るのは2月1日(393人)以来となり、12日連続で前週の同じ曜日を上回った。重症者は前日から3人増の42人。年代別では40歳未満が179人で全体の58・5%を占めた。直近1週間の平均新規感染者は476・1人で、前週(391・9人)から21・5%増えた。
大阪府では、603人の感染が判明。月曜日に確認された感染者数としては過去最多となった。重症病床使用率は90・6%で、即座に患者を受け入れ可能な「運用病床」の使用率は92・7%となった。