kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これは決定的か!? ―― 愛知リコール不正 元常滑市議「事務局長から指示」

去年から、
何かと話題になっていた、
愛知県知事のリコール不正署名事件。
この件の関係者が
新聞社のインタビューに答えて
その内幕を告白するという。
爆弾発言満載の告発記事が
公開されていたので。
ブックマークを付けてみました。



なんか、
ネットで
アレコレとニュースを流し見ていたら、
『ミスターこうやるんだ』という語句が飛び交っていて。
私的には、
『ミスター』と言えば
ミスタージャイアンツ長嶋茂雄氏が
思い浮かんでしまって。
いったいなんだんだそれは、
最近、
長嶋氏は
表舞台に全く出てきていないのだけど。
何かあったのか、と
慌てて内容を確認してみたら。
ミスタージャイアンツ』とは全く関係の無い
愛知県知事のリコール不正署名事件の
署名偽造の顛末を
関係者が語った告発記事でした。



これ、
名古屋を本拠地としている
中日新聞の独自スクープで。
そのスクープを
他のメディアが後追いで取り上げています。
今回、
署名偽造の経緯を中日新聞の記者に暴露したのは、
リコール活動団体の事務局幹部だった
山田豪(たけし)・常滑市議(52)です。
この署名偽造の件については、
すでに
警察に告発されていて。
捜査が進んでいます。
その中で、
リコール運動に反対していた人達から、
リコールの発起人となった、
河村名古屋市長と
高須クリニックを経営している高須院長、
彼らが主導したのでは疑われて、と
批判、というよりも
かなり酷い暴言を受けていました。



けれども、
リコール運動に参加して
内情を知る人達の間では
早くから、
事務局長の田中孝博氏が一番怪しい、
と噂されていました。
河村市長にしても、
高須院長にしても、
最初に現場に顔を出しただけで。
その後は、
ほとんど顔を見せていないので。
現場の内情も知らない人が
細かな工作の指揮を執るのは
ほぼ不可能だろう、という見方。
そして一方の
事務局長である田中孝博氏は
リコール運動に参加した
ボランティアを
何かことあるごとに作業から排除したり。
ボランティア側からの
問題報告を無視したり。
活動資金の会計報告、
使用内訳を
ずっと非公開にしてきたり。
と、
その行動には
色々と不可解な点が多く見られて。
今回
問題になっている
偽造署名が発覚する以前に
『行動がかなり疑わしい人物』として
リコール署名運動に参加した人達から疑念を持たれていました。



その
疑惑のリコール事務局長・田中孝博氏は
今回の
告発報道に対して。
メディアの取材を受けて、
『今は何も答えられない。
 内容を精査し、今後なるべく早く説明の場を設ける』
というような
コメントを出しています。
いや、
まずは即答で、
私は不正、署名偽造などに一切関与していない。と
断言しないとアカンだろ。

 

 

www.chunichi.co.jp

 

 

【独自】事務局幹部「偽造署名に関与」 リコール不正「事務局長が指示」

 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る不正署名事件で、リコール活動団体の事務局幹部だった山田豪(たけし)・常滑市議(52)が本紙の単独インタビューに「偽造署名に深く関与した」と認めた。「田中孝博事務局長の指示で昨年十月末から十一月上旬、名古屋市内で同一筆跡の大量の署名簿に自ら指印を押した」と明らかにした。山田氏は十五日、一連の問題の責任を取って議員辞職した。
 リコール活動団体の事務局関係者が不正への関与を認めたのは初めて。山田氏は田中事務局長らとともに運動の中心的な役割を担い、活動方針の決定に関わったり、街頭演説で署名を呼び掛けたりしていた。地方自治法違反(署名偽造)の疑いで捜査している愛知県警から任意で事情聴取を受けている。
 山田氏は「偽造署名に深く関与したことを自覚し、反省している。私自身がやったことを全て世間にさらして、真相究明に向き合いたい。県民のリコール活動を台無しにしてしまい、深くおわび申し上げたい」と謝罪した。

 

 

mainichi.jp

 

 

愛知リコール不正 元常滑市議「事務局長から指示」 地元紙報道

 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る不正署名事件で、運動事務局の幹部だった元愛知県常滑市議、山田豪氏(52)が「田中孝博・事務局長と共に筆跡が同じ署名簿に指印を押した。田中事務局長の指示だった」と署名偽造の関与を認めたと16日、一部メディアが報じた。山田氏は地方自治法違反(署名偽造)の疑いで捜査している愛知県警から任意で事情聴取を受けており、15日に「一身上の都合」を理由に市議を辞職している。
 中日新聞が報じた内容によると、リコール署名活動が終了した翌日の2020年10月26日、田中事務局長から名古屋市内の事務局に呼び出され、「押印のない署名が大量に送られてくる。署名を完成させるには指印が必要だ」と持ちかけられ、同年10月末~11月初旬に名古屋市内の公共施設に田中事務局長ら数人と集まり、山田氏は署名簿約500枚に指印を押したとされる。
 署名偽造を巡っては、名古屋市の広告関連会社が下請け会社を通じて佐賀県でアルバイト募集していた疑いが浮上しているが、報道では、田中事務局長は署名簿について「九州から運ばれてきた」と山田氏に説明したとしている。

田中孝博氏「答えられない」
 この報道を受け、田中事務局長は16日、「山田氏から直接聞いていないので内容が正しいかどうかお答えできない。内容を精査し、今後なるべく早く説明の場を設ける」とのコメントを発表した。また、リコール運動団体の代表を務めた美容外科高須クリニック」の高須克弥院長は「ただただ驚いている。彼(山田氏)がそう言ったならそういうことだろうし、組織として事務局長が指示するというのは説得力があるが、一方的な情報だけでは何も言えない」と話した。
 一方、リコール運動を支援してきた名古屋市河村たかし市長は同日、山田氏が署名偽造の関与を認めたとの報道について「市民も構造が分かってきたと思う」と述べ、自身の関与については「気付いていたらやめさせた」と改めて否定した。また、河村氏は署名偽造を巡る独自調査で山田氏にもヒアリングしていたことを明らかにした上で「ワシに言わんかった。黙っとった」と説明。「いたたまれなくなって話したのだろう。田中(事務局長)氏も早く出てきて話をしなければいけない」と話した。