いつもの、
韓国政府防疫当局発表の
感染状況報告。
昨日、
韓国国内で新たに確認された感染者は
532人でした。
そのうちわけは
市中感染者が512人、
海外からの流入組が20人。
でした。
さらに
市中感染者のうち
首都圏で確認されたのが288人。
首都圏が市中感染全体に占める割合は
56%でした。
この数字、
1週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比0.91倍(先週587人
市中感染で前週比0.91倍(先週560人
首都圏で前週比0.83倍(先週345人
という結果です。
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さて、
この数字。
韓国メディアは
6日ぶりに
1日の感染者報告数が600人を下回った、
と大喜びで報じています。
ただ、
私的な見方では、
これまで何度か書いたとおり、
狂気の文オジサン大統領とそのお仲間達政権の
命運が懸かっていた
韓国主要二大都市での市長補欠選挙が終了して。
選挙活動で
一時的に増大していた人流が減少。
その分、
上積みされていた感染機会も減少して。
選挙前に水準に戻ってきた。
と。
そんな具合だろうと、評価しています。
感染から報告に数字が反映されるまで、
ざっと2週間のタイムラグある事が判っていますから。
今から2週間前、
となると、
4月5日。
投票日が7日ですから。
選挙活動も終盤に差し掛かり、
投票日から先の人流が激減しますので、
感染者も減りますよ。
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問題はこの先です。
選挙が始まる前は、
一日の感染者報告数は500人以下、
首都圏での
感染者報告数は
270~280人前後でした。
果たして、
これから先の感染者報告数が
その水準まで減少するのかどうか。
それとも、
そこまで減少する前に、
再び
感染拡大の傾向を示して。
数字が増えていくのかどうか。
いったい
どちらへ向くのか。
今週、来週の数字には要注意ですねぇ(笑
韓国の新規コロナ感染者532人 6日ぶり600人下回る
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は19日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から532人増え、累計11万4646人になったと発表した。市中感染が512人、海外からの入国者の感染が20人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(672人)から140人減り、6日ぶりに600人を下回った。週末に検査件数が減少した影響があるとみられる。
政府は感染状況が悪化した場合、防疫対策「社会的距離の確保」のレベルを引き上げ、首都圏のカフェや飲食店などの営業時間制限を午後10時までから9時までに前倒しするなどの措置を検討しているが、まだ慎重な姿勢を示している。
新たに確認された市中感染者512人を地域別にみると、ソウル市が136人、京畿道が142人、仁川市が10人で、首都圏が288人と全体の56.2%を占めた。
首都圏以外の地域では、慶尚南道が35人、蔚山市が28人、釜山市が25人、大邱市が23人、大田市と江原道がそれぞれ21人、慶尚北道が17人、全羅北道が16人、忠清南道が13人、光州市が11人、忠清北道が9人、全羅南道と済州道がそれぞれ2人、世宗市が1人だった。
一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは20人だった。このうち8人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの12人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
死者は前日から4人増えて計1801人となった。韓国国内の平均致死率は1.57%。重篤・重症患者は前日から3人減り、99人となっている。
日曜日だった18日の検査件数は1万8755件で、前日より467件多かった。直前の平日だった16日に比べると2万3542件少ない。