昨日の夜中、
というか
今朝、
突然に日本メディアが報じた
このニュース。
ついに
来るべき物が来た、
という感じです。
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現在、
ほとんど内戦状態に等しい
殺伐とした状況になってしまった
ミャンマー。
現地では、
最近
マスコミ報道関係者が、
国籍問わず、
ミャンマーのクーデター政権の軍部によって
次々に拘束されている、
という。
そういうニュースが
外信でチラホラと出ていましたので。
いずれ、
日本人も標的になるだろう、と
思っていました。
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最新情報では、
拘束された
日本人ジャーナリストは
刑務所に移管されたそうで。
今のところ
日本大使館が情報収集に努めているものの
安否などの詳細は不明、
なのだとか。
さらに、
拘束されたジャーナリストの私物の多くが、
ミャンマークーデター政権、
軍部の手によって接収されてしまったそうで。
証拠集めのためか、
それとも
拘束中に財産散逸を防ぐためなのか。
とにもかくにも
続報が待たれます。
無事に
解放されて欲しいなぁ。
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今回の事例も
日本人国籍を持っていたので、
拘束→刑務所への移管で済んでいるフシがあって。
これが
ミャンマー国籍を持った
現地人ジャーリストだった場合には、
抵抗する素振りを見せただけで
殺害されてしまう、
そういう可能性もあるのだとか。
状況は、
どんどん緊迫、切迫しています。
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つい先日、
といっても
もう1ヶ月も前になりますけど。
軍部クーデター政権の正当性を否定し、
抵抗している議会派が、
臨時政府の樹立を宣言。
民主主義に基づいた臨時政府新政権の正当性を
ミャンマー国内外に主張し始めました。
これの
国内外への影響が
軍部クーデター政権にとって、
いよいよ無視できなくなってきたのか。
発信する情報が拡散するのを封じようと、
軍部クーデター政権は、
現地で
軍部の指示に従わず
取材している
メディア関係者、ジャーナリストを
片っ端から排除し始めました。
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この流れ、
これはもう修復不可能だなぁ。
この先、
可能性があるとしたら。
軍部クーデター政権が内部分裂して、
これまでの罪状の赦免と引き換えに
議会派へ寝返り、
クーデター政権の主要幹部全員を粛正する、
とか。
そういう展開しか
残ってないんじゃないかなぁ……
というか、
『臨時政府』という旗印が出来たので。
そろそろ
そういう内部工作が始まっている
可能性高いですねぇ……
ミャンマー ジャーナリストの北角裕樹さんが治安部隊に連行か
クーデター後の混乱が続くミャンマーで、18日夜、現地在住の日本人ジャーナリスト北角裕樹さんが治安部隊によって自宅から連行されるのを近所の住民が目撃し、現地の日本大使館が確認を急いでいます。
北角さんはことし2月に一時拘束され、今回拘束が確認されれば2度目となります。
連行されたとみられるのは、ミャンマーの最大都市ヤンゴン在住のジャーナリスト、北角裕樹さんです。
目撃者の話によりますと、北角さんは現地時間の18日午後7時45分ごろ自宅のアパートにいたところ治安部隊に連行されたということで、部屋の中にあった物も押収されたとみられるということです。
この際、建物には数十人の兵士や警察官が入り、アパートの中のすべての部屋を見て回ったということです。
その後、北角さんとは連絡が取れなくなっていて、現地の日本大使館が確認を急いでいます。
北角さんはことし2月26日に、クーデターに対する抗議デモの取材中に警察に拘束されましたが、この時はその日のうちに解放されました。
北角さんはその後もクーデターによる市民生活への影響を取材し、SNSに記事や写真を投稿していました。数時間前にフェイスブックに動画投稿
北角さんのフェイスブックには、連行されたとみられる時刻の数時間前に投稿された動画とコメントが残っています。
動画は、日本で撮影されたクーデター以降の犠牲者の法要の様子を収めたもので、北角さんは動画を引用したうえで、日本とミャンマーの僧侶らによるものであることなどを紹介しています。
この投稿には「安全を祈ります」など北角さんの身を案じるコメントが相次いで寄せられています。菅首相「邦人保護に万全尽くす」
菅総理大臣は、総理大臣官邸で記者団に対し「現地の大使館で全力で事実関係を確認中だ。邦人保護には万全を尽くす」と述べました。