kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

火山が噴火しても聖火リレーはやりますw ── 鹿児島の聖火リレー 27日スタート

さて、
四国から海を渡って
九州・大分に届いた
聖火リレー
昨日までに
その大分を走破して。
今日からは、
鹿児島県入りして。
鹿児島市内を駆け抜けます……
って、
桜島
何年かぶりの噴火活動を始めて、
もうもうと噴煙を噴き上げている中で、
聖火リレ-をやるんですか。
マジですか。
正気の沙汰とは思えないのですけど。



まあね
桜島が噴火した、と言っても。
噴煙が上がっただけで。
火山弾が飛んでいるわけじゃないし。
今回は
まだ火山灰が大して降ってきてないし。
鹿児島県民にとっては、
過去に何度も経験してきたことで。
聖火リレーの走行ルートには、
とくべつ
警戒警報も出ていないので
問題ないだろう。
って判断なのでしょうけど……



でも、
これがマラソン大会だったりしたら、
どうなっただろうかなぁ。
と考えると。
おそらく
開催しないだろうなぁ、と。
思われます。
噴火直後で、
警戒範囲は狭く
走行ルートは警戒範囲に含まれてはいない。
けれども、
状況が安定していないので、
競技途中に
万が一
噴火活動が激しくなって。
競技が中断されるリスク。
それは否定できない。
となると、
万が一、
競技中断するような事態が発生した場合。
果たして、
無事に
参加者を、観覧者を避難させられるのか。
と考えると、
かなり難しい。というよりも、
まず不可能です。
沿道に出てきて観戦する人数を考えたら、
状況が急変した中で
それらを
無事に誘導する、とか。
どう考えても無理です。
そういう状況で
果たして
大会を実施するのか。と考えてみれば。
間違って
事故が発生してしまったら。
予見できていたのに、
運営側が事故のリスクを無視して強行した、って。
世間からの非難囂々、
へたしたら
競技大会の存続すら危うい状況になります。
そんな
巨大なリスクを背負って
大会を実施するのか……って答えは出ますよね。
しません、って。
誰ひとり、
そんな大きな責任は引き受けられませんから。



でも、
そういうリスクのある状況でも。
聖火リレー
実施されるのですねぇ……
やはりコレ、
明らかに狂ってます、って。
誰も責任を引き受けない、
無責任の極みですよ。

 

 

373news.com 

鹿児島の聖火リレー 27日スタート 14市町 191人走る 混雑・コロナ対策スタッフ2600人 県、ネット観覧呼び掛け

 福島県から出発し、九州・沖縄地方に舞台を移した東京五輪聖火リレーは27、28の両日、鹿児島県内を巡回する。県内在住者や鹿児島ゆかりの13~80歳のランナー191人が、宮崎県から引き継ぐトーチを手に13市1町を走る。
 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、4都府県への緊急事態宣言発令中での実施。大会組織委員会と県実行委員会は、対象地域などから参加するランナーに対し、走行前72時間以内のPCR検査を推奨するなど体調管理の徹底を求めている。
 県は沿道の混雑回避とコロナ対策として観客誘導と交通規制に当たるスタッフ計約2600人を配置。塩田康一知事もインターネットのライブ中継での観覧を呼び掛ける。
 初日は午前8時24分に志布志市の観光船バースをスタート。鹿屋市、奄美市南大隅町霧島市姶良市を経て、午後7時40分に鹿児島市のウオーターフロントパークにゴールする。
 2日目は午前9時26分に出水市の文化会館を出発。西之表市、薩摩川内市日置市伊佐市南九州市を経て、午後7時40分に指宿市陸上競技場に到着する。
 主な著名人は、初日の鹿児島市で、北京五輪競泳銅メダリストでタレントの宮下純一さん(37)と、元バレーボール女子日本代表でロンドン五輪銅メダリストの迫田さおりさん(33)が出走。
 2日目の南九州市で女優の上白石萌歌さん(21)、指宿市でタレントの恵俊彰さん(56)が走る。各ランナーの具体的な走行場所は出走30分前に発表される。
 両日ともルート周辺では、走者が通過する時間前後に交通規制がある。県のホームページで詳細を確認できる。

 

 

 

www3.nhk.or.jp 

桜島の爆発的噴火 “火砕流でなく噴煙” 気象庁が見解を変更

鹿児島市桜島で、25日未明に起きた爆発的な噴火について、気象庁は当初、「火砕流が1.8キロ流れ下った」として噴火速報を発表し、警戒が必要な範囲を居住地域の近くまで拡大しました。
しかし、現地を調べた結果「火砕流ではなく、風下に流された噴煙の一部と考えられる」として見解を変更し、警戒が必要な範囲をこれまでの「火口からおよそ2キロ」に戻しました。
25日午前1時9分ごろ、桜島の南岳山頂火口で起きた爆発的な噴火について、気象庁は発生から40分余りあとの午前1時52分に「噴火速報」を出し、午前2時40分には火口周辺警報を改めて発表して、火口からおよそ2キロとしていた警戒が必要な範囲を、居住地域の近くに当たる火口からおおむね2.4キロまで拡大しました。
このとき気象庁は、「火砕流が、南西方向におよそ1.8キロ流れ下ったのがカメラで確認された」としていました。
しかし、鹿児島地方気象台の職員などが現地で調べたところ、本来は火砕流が流れ下ったあとに確認できるとされる高温の部分がなく、樹木がなぎ倒されるといった痕跡も見つからなかったということです。
このため気象庁は、今回火砕流とした現象は「風下に流された噴煙の一部と考えられる」として見解を変更し、午後3時30分に火口周辺警報を再度発表したうえで、警戒が必要な範囲をこれまでの「火口からおよそ2キロ」に戻しました。
今回の対応について鹿児島地方気象台は、「火砕流については限られた観測体制の中で迅速な判断が求められるため、今回は監視カメラの目視によって火砕流と判断した。結果的には火砕流ではなかったが、住民の安全を考えた場合に、今後も同様のケースはありうると考えられる。より早い段階で正確な判断をするために、地震計や空振計などどのデータに着目していくべきかしっかり精査していく」としています。

専門家「事例少なく評価は難しい」
桜島の噴火活動に詳しい京都大学火山活動研究センターの井口正人教授は、「火砕流が火口から1.8キロも流れ下るとなると、桜島では過去最も長くなり、相当な量のマグマが必要だが、今回は地盤変動のデータに変化が小さかった。また映像を見ても火砕流にしては速度が遅く、火砕流という評価には疑問があった」と話しています。
また気象庁が「風下に流された噴煙の一部と考えられる」と見解を変更したことについては、「火砕流は発生事例も少なく、起きた当初から現象を正しく評価することが難しい側面がある。発生直後に最大級の警戒態勢を取ることが重要なので、結果的に間違っていたとしても、しっかりと警戒することのほうが大事だ」と指摘しています。
そのうえで「ふだん起きている南岳での噴火の規模では、火砕流が1.8キロまで流れ下る現象は起きにくいが、大規模噴火などでは起きうるので、活動が高まった際には警戒してほしい」と話しています。