kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これどうなんだろう……? ―― ワクチン大規模接種 東京の会場は自衛隊が設置と運営を 菅首相

昨日、
突然発表されたこの話。
どこからも
前情報が一切出ていなかったので
まさに『寝耳に水』の事件と言ってもいい、
発表で。
かなり驚きました。
ということで
記録簿かわりに
ニュース記事にブックマーク付けました。



ただ
発表された内容について
イデア自体は
誰でもすぐに思いつきそうな内容で。
なぜ
今更そんな話が出てくるのか、と。
ちょっと
理解に苦しむ状況です。



で、
私なりに色々と考察してみた結果、
多分、
これは
新型コロナ感染拡大の影響を見越した
措置なんだろう、と。
そのように分析しています。
東京都と大阪府限定で、
政府が
自衛隊から医療チームを派遣して
大規模ワクチン接種会場を設営し。
ワクチン接種を進める、
という計画なのですが。
これ、
裏を返すと、
東京都と大阪は、
ワクチン接種のために必要な
医療従事者を確保出来ないだろう。
と、
そういう見通しなのでしょう。
なぜ
確保できないのか。
というと、
新型コロナの感染拡大が沈静化できず、
患者数が減らない。
そのため、
医療リソースの大部分を治療に割かなければならず、
ワクチン接種まで
とてもではないけど手が回らない、
と。
東京と大阪の医師会から、
苦情というか、
救済要請が出されたのではないかなぁ。
ワクチン接種、
供給が遅れて
接種スケジュールが
後ろに詰まっていくので。
この後、
一気に進めるとか。
とても無理です、と。
詰まりを解消するために、
他からのマンパワーを投入してください。
と。
これ以上、
作業が増えたら。
医療現場は確実に崩壊します。
と。
そのような現場の要望というか、
悲痛な要請があって。
それに応えたら
こういう形になった、と。
仮に
この推測が当たっていた、
としたら。
それはつまり
東京都と大阪府
まさに医療崩壊寸前、直前、
首の皮一枚繋がっている状態で。
これ以上、
新型コロナ感染者が増えても、
もはや
対応できる余力が残っていない。
という事になります。



と、
書いてみましたけど。
この推測を裏付ける情報は、
今のところ
どこにも見当たりません。
大阪で
感染者の数が
医療側で収容できるキャパシティーを超えてしまって
溢れている、
という事実があるのみです。
ただ、
私が推測したような内容が事実であるのなら。
そこは
国民に向けて
厳しい現実をはっきりと公表するべきでしょう。
なんといえばいいのかな、
漠然として『安全幻想』と言えばいいのですかね。
医療が崩壊することはない、
という
根拠の無い変な自信、というか
『盲信』が
国民の中に広がっている、
と思うのですよ。

 

 

www3.nhk.or.jp

 

ワクチン大規模接種 東京の会場は自衛隊が設置と運営を 菅首相

新型コロナウイルスのワクチン接種を加速させるため、菅総理大臣は、東京と大阪に国が開設する大規模な接種会場のうち、東京の会場について、自衛隊が設置と運営にあたるよう岸防衛大臣に指示しました。
来月24日を目標に設置し、3か月間、医師や看護師の資格を持つ自衛隊員が接種を行う方針です。
政府は、新型コロナウイルスのワクチン接種を加速するため、東京 大手町と大阪の中心街に大規模な接種会場を開設し、1日当たり1万人の接種が行えるよう、5月中にも運営を始める方針です。
これについて菅総理大臣は、閣議のあと岸防衛大臣と会談し、東京 大手町の会場について自衛隊が設置と運営にあたり、来月24日を目標に設置し、3か月間、運営するよう指示しました。
接種は、医師や看護師の資格を持つ自衛隊員が行う方針で、大阪の会場についても、自衛隊が設置や運営などの支援を行うことで、今後、具体的な調整を進めるということです。
防衛大臣は、閣議のあと記者団に対し「菅総理大臣から『防衛省自衛隊は、わが国最後のとりでであり、国家の危機管理上、重大な課題に対して、役割を十分に果たしてもらいたい』と指示を受けた。きょう午後、省内で会議を行って必要な準備を速やかに進め、早期に運営すべく詳細を詰めていく」と述べました。