いつもの、
韓国政府防疫当局発表の
感染状況報告。
昨日、
韓国国内で新たに確認された感染者は
６３５人でした。
そのうちわけは
市中感染者が６１３人、
海外からの流入組が２２人。
でした。
さらに
市中感染者のうち
首都圏で確認されたのが４２４人。
首都圏が市中感染全体に占める割合は
６９％でした。
この数字、
１週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比０．９４倍（先週６７６人
市中感染で前週比０．９４倍（先週６５１人
首都圏で前週比１．０３倍（先週４１２人
という結果です。
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前週と同じく
今回も
タイトルに『微妙』と付けました（笑
今回出てきた
ざっと
感染者報告数を見ていくと。
市中感染全体では
前週比１倍割れ、で。
感染抑止措置が優勢となっていることを示しているのですが、
首都圏のみ区切ってみると、
前週比１倍超え、
拡大傾向となっています。
とくに
首都圏ついては、
一昨日、昨日と続けて、
ジリジリと数字が上がってきているんですよねぇ。
これが
たまたま前週の報告数が凹んでいて
見かけ上、
今週の報告数が倍加したように見えている、とかだったら
問題は無いのですけど。
感染者の実数そのものが増えていますので。
首都圏で
感染拡大の勢いが増している、
と見るべきなんでしょうねぇ。
となると、
市中感染全体では
地方での感染が落ち着いてきた一方で、
首都圏に感染が集中し始めている。
と。
そんな評価になりますね。
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しかしなぁ、
ブックマークを付けた記事の中では
相変わらず
前日の数字の比較に終始して
現状を評価していますねぇ。
さすがに、
新型コロナの感染、
世界的なパンデミックが定着してから
もう
１年以上経過しているわけですけど。
それで、
感染状況を判断するために
各種指標をどのように読み解くか。
それに関する
知見も山ほど積み上がってきたわけですが。
それで、
いまだに
前日の数字の多寡にこだわる、
とか。
いったいどういう編集方針なのか。
謎ですねぇ……
韓国の新規コロナ感染者６３５人 再び増加傾向
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は１２日、この日午前０時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前０時の時点から６３５人増え、累計１２万８９１８人になったと発表した。市中感染が６１３人、海外からの入国者の感染が２２人だった。１日当たりの新規感染者数は前日（５１１人）に比べ１２４人多く、８日（７０１人）以来の高水準だった。
土日に検査数が減る影響もあり、その前の３日間の新規感染者数は４００～５００人台だったが、この日は再び６００人を超えた。全国各地の日常生活の場でクラスター（感染者集団）発生が相次いでいる上、従来のウイルスより感染力が強いとされる海外由来の変異株の感染も広がるなど、警戒すべき状況が続いている。新たに確認された市中感染者６１３人を地域別にみると、ソウル市が２２０人、京畿道が１８４人、仁川市が２０人で、首都圏が計４２４人と全体の６９．２％を占めた。
首都圏以外の地域は、蔚山市が３１人、光州市と全羅北道がそれぞれ２２人、全羅南道が１７人、江原道が１６人、慶尚南道が１５人、済州道が１３人、忠清北道が１２人、釜山市と忠清南道がそれぞれ１０人、大田市が８人、慶尚北道が７人、大邱市が５人、世宗市が１人だった。
ソウル市の学習塾、京畿道竜仁市内の語学教室と保育施設が関係する両クラスターでは陽性者が増えている。国立仁川空港検査所に勤務する２人の感染も新たに確認された。
一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは２２人だった。このうち１３人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの９人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
死者は前日から５人増えて計１８８４人となった。韓国国内の平均致死率は１．４６％。重篤・重症患者は前日から４人減り、１６７人となっている。
１１日の検査件数は３万７２５５件で、前の日に比べ４９７０件少なかった。
