いつもの、
日本政府というか厚労省公式発表の
日本国内感染状況報告。
国内で新たに確認された感染者は
6267人でした。
さらに
東京都の感染者報告は、
854人。
今回の報告数を
先週と比較すると、
日本全国で前週比1.04倍(6054人
東京都内では前週比0.94倍(907人
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さらに、
主要な地域も見てみますと。
栃木で 51人(前週比1.42倍、先週36人
群馬で 50人(前週比0.52倍、先週96人
埼玉で 256人(前週比1.08倍、先週237人
千葉で 169人(前週比1.70倍、先週99人
神奈川で340人(前週比1.48倍、先週230人
東京圏で1720人(前週比1.07倍、先週1605人
そこから離れると
北海道で593人(前週比2.39倍、先週248人
宮城県で 33人(前週比0.89倍、先週37人
愛知県で598人(前週比1.35倍、先週443人
大阪府で576人(前週比0.57倍、先週1005人
広島県で208人(前週比2.31倍、先週90人
福岡県で472人(前週比1倍、 先週472人
沖縄県で134人(前週比1.63倍、先週82人
という結果。
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さらに
入院者72903人(先週63478人
うち
重症者1231人(先週1131人
という報告。
これ、
1週間前と比較を計算してみると、
入院者は前週比1.15倍。
重症者が前週比1.09倍。
という結果で。
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うーむ、
先行して
緊急事態宣言が発出されていた地域では、
感染者の報告件数が減ってきました。
その一方で、
それ以外の地域では、
感染拡大が急激に進んでいます、
という
全体の傾向に変化は見られません。
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こうなると、
『イタチごっこ』になりつつありますね。
緊急事態宣言を発出した地域では
感染者が減るけど。
解除したら
1ヶ月が2ヶ月ほど開けて、
感染者が急増。
再び緊急事態宣言を発出することになる。
しかし、
同じ地域で繰り返し、では済まず。
緊急事態宣言発出になる地域が、
だんだんと広がっています。
波を一つ乗り越える度に、
市中感染の規模が一回りも二回りも
拡大していますので。
この流れを断ち切れず、
次へと続くのなら。
今回を第4波とするのなら、
次の第5波では
医療崩壊は確実ですね(涙
いまだ
第4波の抑え込みすら出来ていない状況で、
先を考えても仕方がないのかもしれませんけど。
そろそろ、
これまでのようなパッチワーク的日本式防疫対策では、
限界かな。
国内の新規感染者6267人、東京・小金井市の精神科病院で累計154人
新型コロナウイルスの感染者は14日、全都道府県と空港検疫で計6267人確認された。岐阜、熊本、大分の3県では過去最多を更新した。死者は81人で、重症者は前日より5人少ない1209人だった。
東京都の新規感染者は854人で4日ぶりに900人を下回った。ただ、直近1週間の平均新規感染者数は926・3人で、前週(766・4人)と比べて20・9%増加した。大阪府では新たに576人の感染が確認された。600人を下回るのは4月5日以来。
東京都小金井市の精神科病院「小金井病院」で3月下旬以降、入院患者らの感染が相次ぎ、累計の感染者が154人に上ることがわかった。同病院のホームページによると、5月7日までに患者計133人の感染のほか、看護師ら21人の感染が判明したという。