いつもの、
日本政府というか厚労省公式発表の
日本国内感染状況報告。
昨日、
国内で新たに確認された感染者は
５２６２人でした。
東京都内だと、
５４２人。
という具合で。
先週と比較すると、
日本全国で前週比０．８１倍（６４９１人
東京都内では前週比０．５２倍（１０３２人
という数字になって。
さらに、
その他の地域も
見てみると、
東京周辺の
栃木で ２０人（前週比０．６９倍、先週２９人
群馬で ５１人（前週比０．５７倍、先週８９人
埼玉で １３５人（前週比０．４８倍、先週２７９人
千葉で １３５人（前週比０．８９倍、先週１５２人
神奈川で２９６人（前週比０．８８倍、先週３３８人
東京圏で１１７９人（前週比０．６１倍、先週１９１９人
そこから離れると
北海道で４９１人（前週比０．９７倍、先週５０６人
宮城県で ３１人（前週比０．９７倍、先週３２人
愛知県で５２２人（前週比１．１０倍、先週４７３人
大阪府で６２０人（前週比０．７１倍、先週８７４人
広島県で２１０人（前週比１．０８倍、先週１９５人
福岡県で５０５人（前週比０．９５倍、先週５２９人
沖縄県で ７８人（前週比１．０７倍、先週１０３人
という結果。
・
・
・
あと
入院者とかに目を向けてみると
入院者７３５６２人（先週６５１３１人
うち
重症者１２２３人（先週１１４４人、
という数字が報告されています。
これを
１週間前と比較を計算してみると、
入院者は前週比１．１３倍。
重症者が前週比１．０７倍。
という具合。
・
・
・
うーむ……
先行して緊急事態宣言を発出した地域で
ハッキリと一目で分かるほどに
感染者数が減ってきましたねぇ。
その一方で、
それ以外の地域で感染拡大が激化していて。
全体として見ると、
新規感染者の総数が
以前として高止まりしている、という状況です。
問題は
この先なんですよねぇ……
１月に緊急事態宣言を出した後、
週平均での
感染者報告数が最も減ったのが、
東京都の緊急事態宣言延長が解除される直前の
３月第２週で、
ざっと１１００人強でした。
週平均で、
１０００人を割ることは出来ませんでした。
なので、
サービス業……
とくに観光業などは本格的な営業再開を始める前に、
今回の緊急事態宣言発出３度目となり
大打撃です。
この先もこれが続くと、
観光業は
今年一年を棒に振ることになりかねません。
次は、
それを回避できるのかどうか。
というか、
ここで回避できないとか
そうなると
東京五輪はまずもって開催不可能としか
言えない状況になるわけですけど。
感染者数が少々減ったところで、
病院のベッドに空きがないので。
新規患者受け入れは絶望的です、
十分な医療体制は提供できません、
ってことになりますから。
政府の中の人は
その辺りを
どう考えているんですかねぇ……
一時的にでも
感染者数を減らせればなんとかなる、
とか。
甘い見通しを立てているのかなぁ……
まさか
それはないよねぇ……
大阪府の累計死者、東京上回り全国最多に…国内の新規感染５２６２人
国内の新型コロナウイルス感染者は１６日、全都道府県と空港検疫で新たに計５２６２人が確認された。重症者は過去最多を記録した前日より８人減って１２２３人、死者は４７人だった。
東京都では、５４２人の新規感染者を確認した。１週間前（１０３２人）から４９０人減り、１日の感染者が１０００人を下回るのは３日連続となった。死者はいなかった。
大阪府では６２０人の感染が判明し、５０～９０歳代の男女１５人が死亡した。累計死者数は１９５８人となって東京を上回り、全国最多となった。
