いつもの、
日本政府というか厚労省公式発表の
日本国内感染状況報告。
昨日、
国内で新たに確認された感染者は
５２２９人でした。
東京都内だと、
７３２人。
という具合で。
先週と比較すると、
日本全国で前週比０．８４倍（６２４２人
東京都内では前週比０．７９倍（９２５人
という数字になって。
さらに、
その他の地域も
見てみると、
東京周辺の
栃木で ４３人（前週比１．９５倍、先週２２人
群馬で ６５人（前週比０．８８倍、先週７４人
埼玉で １８６人（前週比０．６６倍、先週２７８人
千葉で ８９人（前週比０．７５倍、先週１１９人
神奈川で２４８人（前週比０．９０倍、先週２７７人
東京圏で１３６３人（前週比０．８０倍、先週１６９５人
そこから離れると
北海道で５３３人（前週比１．２７倍、先週４２１人
宮城県で ３１人（前週比０．９４倍、先週３３人
愛知県で５３９人（前週比０．９３倍、先週５７８人
大阪府で５０９人（前週比０．５２倍、先週９７８人
広島県で１９５人（前週比１．１４倍、先週１７１人
福岡県で３４６人（前週比０．８６倍 先週４０４人
沖縄県で１６８人（前週比１．２７倍、先週１３２人
という結果。
・
・
・
あと
入院者とかに目を向けてみると
入院者６８２２８人（先週６１４２５人
うち
重症者１１７６人（先週１０８３人、
という数字が報告されています。
これを
１週間前と比較を計算してみると、
入院者は前週比１．１１倍。
重症者が前週比１．０９倍。
という具合。
・
・
・
本日、
沖縄では
感染者報告数が２００人を超えたそうで
過去最多記録を大幅に更新。
これを受けて
知事は、
政府に対して
緊急事態宣言の発出を要請する方針を決めたのだとか。
・
・
・
私が
これまで１年間以上
日本国内における
感染者報告数の推移を追いかけてきて。
その経験を基に
最近の
感染状況について感じた
『違和感』をここに書くと。
これまでとは
明らかに
感染拡大のペースが違っている、という印象を強く受けます。
たとえば
今回
緊急事態宣言の発出を要請した
沖縄県も。
すでに
まん延防止等重点措置の適用を受けて、
県内に様々な自粛要請を出して
従来型の
防疫対策を実施していました。
これまでなら、
これで
時間は掛かるけどダラダラと抑え込んでいた、
もしくは
抑え込めないまでも
急激な感染拡大は阻止できていました。
ところが、
現状は、
まん延防止等重点措置の適用程度では、
感染拡大
全く抑え込めず
１日の感染者報告数
過去最多記録を更新しています。
しかも、
それ以前の
最多記録と比べて、
今の段階で
２割増しとか３割増しとか。
これ、
明日から
防疫措置が強化されるとすれば、
おそらく
今の感染者報告数のピークは
この先１週間か２週間後になるはずなので。
まだまだ、
増えていく可能性が大です。
となると、
過去最多から
４割増しとか５割増し。になってもおかしくありません。
これ、
まん延防止等重点措置を適用して、
各種サービス業に
営業時間の短縮要請などを出して。
それで
この結果です。
つまり、
従来の感覚で
感染予防に努めていても
感染拡大を食い止められない。
という
現実を示しています。
国内で新たに５２２９人感染、重症者は過去最多１２３５人
国内の新型コロナウイルス感染者は１８日、全都道府県で新たに５２２９人が確認された。重症者は前日より８人多い１２３５人で過去最多を更新し、６日連続で１２００人を超えた。死者は、神戸市がまとめて発表した１２１人を含め、２１６人となった。
東京都では、７３２人の感染が確認された。１週間前の同じ曜日から１９３人減少。新規感染者数は５日連続で前週の同じ曜日を下回った。直近１週間の平均新規感染者は７５６・９人で、前週（８２４・３人）を８・２％下回った。
大阪府では５０９人の感染が判明した。１週間前の同じ曜日より４６５人減少した。累計死者数は２０１４人となり、うち５５８人は５月に死亡が発表された。
沖縄県は１６８人で過去最多となった。２０歳代が４７人と最も多かった。
