先日、
俳優・田村正和氏の訃報がでて、
かなりショックを受けたのですが……
今回は
それ以上にショックです(泣
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この方の代表作
『ベルセルク』好きだったのになぁ。
その前の作品を見たときから、
その荒削り、というか。
逞しい描線に強く惹かれて。
ずっと、
作品を追いかけていたんですけど。
まさか
こんなニュースを聞くことになるとは
思いませんでしたよ。
韓国メディアでも
今回の訃報が
取り上げられていて。
作品は
国境を越えていくんだなぁ。
と
改めて思い知らされたり。
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ご冥福をお祈りいたします。
漫画「ベルセルク」作者の三浦建太郎さんが6日、急性大動脈解離で死去した。54歳だった。連載誌「ヤングアニマル」を発行する白泉社が20日発表した。葬儀は家族で行った。
1966年、千葉県生まれ。89年に描き始めた「ベルセルク」は、巨大な剣を振るう戦士ガッツが魔物らと闘う壮大なダークファンタジー。ページの隅々まで描線で埋めるちみつな描き込みが特徴で、最近は連載が不定期になっていた。最後の連載は今年1月22日発売のヤングアニマル3号。ヒロインのキャスカとガッツの再会などを描いた最新40巻が出たのは2018年だった。単行本は全世界で累計5千万部(電子版含む)。02年には第6回手塚治虫文化賞(朝日新聞社主催)優秀賞を受賞した。テレビや映画で度々アニメ化もされた。
同誌編集部は以下のコメントを発表した。
三浦建太郎先生の突然の訃報に接し、ヤングアニマル編集部は深い悲しみに包まれています。
この受けいれがたい事実をどのように捉えたらいいのか。正直、言葉が見つかりません。思い出されるのは、編集部の人間に会うと、いつも朗らかにご自分の好きな漫画やアニメ、映画の話などを楽しく語っていた時の笑顔ばかりです。我々は三浦先生の怒った顔を見たことがありません。いつも楽しそうな少年のような方でした。
どうかファンの皆様、関係者の皆様、三浦先生の楽しそうな笑顔を想像していただき、ヤングアニマル編集部と共に静かにご冥福を祈っていただければと存じます。何卒よろしくお願い申し上げます。
大作『ベルセルク』、未完として残ることに…日本の漫画家・三浦建太郎氏が死去
大作漫画『ベルセルク』の漫画家、三浦建太郎氏が今月6日、心血管系疾患である急性大動脈解離で亡くなった。54歳。
出版社の白泉社が20日、三浦氏の訃報を公式に伝えたと共同通信など現地メディアが先を争って報じた。
1985年に漫画家としてデビューした三浦氏は、89年から漫画雑誌「ヤングアニマル」の前身である「月刊アニマルハウス』」で漫画『ベルセルク』の連載を始めた。
中世欧州を思わせる舞台を背景に、緻密な描写で物語を紡いでいく同作は、韓国をはじめ世界各国で注目された。『ベルセルク』の世界累積発行部数は5000万部を越え、この人気に乗ってアニメとしても製作された。
以前も日本漫画ファンたちの間で「ベルセルク」は連載ペースが遅い漫画の一つに挙げられてきた。だが、三浦氏がその生涯を閉じたことで、残念なことについに『ベルセルク』は「終わらない物語」として残ることになった。
三浦氏の訃報に、ボクシング漫画『はじめの一歩』の森川ジョージ氏は「急な知らせでショックです」とし「いつか最終回読みに行くよ」とツイートして故人を追慕した。