kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

微妙…… ―― 自民 佐藤総務会長 “国会議員へのワクチン接種 早期実施を”

昨日、
ネットで
一瞬トレンド入りした
ちょっと注目を浴びた発言がありました。
ニュース記事になっていたので
ブックマークを付けました。



『国会議員にワクチン接種を優先するように』との
趣旨なのですけど……
うーむ、
この辺はけっこう線引きが難しいですよねぇ。
要は、
優先度をどういう風に考えるか、
で。
たとえば、
国会議員だけを優先して
地方議員……県会議員や市会議員は優先対象にならないのか。
とか、
国会が動いても
地方議会が止まったら、
結局
末端の現場が止まるので意味ないですし。
地方行政の長である、
知事、市長などは
対象にならないのか。とか、
それも問題になります。
その視点で考えていくと、
役人が倒れたら、
国会議員が無傷で残っても
やはり
国政は
止まってしまいます。
つまり、
『立法』の部分だけ抜き出して守っても、
それを
実施する『行政』の部分が守られなければ。
決め事だけが解決して、
そこから先は進まない、という
片手オチになります。
また、
国の中央だけ守っても、
地方の現場が倒れれば、
中央で何を決めようが、
それを
現場レベルへ落とし込んで
実施する部分が目詰まりするわけで。
人間に体に喩えると、
頭が無傷で残っていても
手足が壊死したら
手も足も出ません。
何をどれだけ考えようが
行動できません。



とか考えていくと、
まず
優先されるのは、
決済権、決定権を持つ各首長
大臣とか
知事とか
市長とか。
この人達からですね。
非常時、緊急事態への備えとして
そうなると思います。

 

 

www3.nhk.or.jp

 

 

自民 佐藤総務会長 “国会議員へのワクチン接種 早期実施を”

新型コロナウイルスワクチンをめぐり、自民党の佐藤総務会長は国会議員が接種を受けていないことは危機管理上、問題だと指摘し、集団接種などを早期に実施すべきだという考えを示しました。
自民党の佐藤総務会長は25日の記者会見で、新型コロナウイルスのワクチン接種について「大事な議論をしている国会議員が打っていないということ自体が危機管理上、おかしい。世論が怖くて国会議員が打てないということは非常におかしい」と指摘しました。
そのうえで「国会でクラスターが発生しないのが不思議なくらいの状況で頑張っていることをわかってもらい、国会論議がストップすれば何が起きるかという原点にかえって考えるべきだ。与党も野党もない」と述べ、国会議員を対象にした集団接種などを早期に実施すべきだという考えを示しました。

加藤官房長官議院運営委員会で決めること」
加藤官房長官は、午後の記者会見で「国会議員に対する接種に関しては、自民党の佐藤総務会長が会見でもおっしゃっているように、議院運営委員会でお決めになることだと思う。議院運営委員会での議論をわれわれとしても、しっかり注視していきたいと考えている」と述べました。