前の
ヨタ書きの末尾に、
ＳＮＳゲーム・ウマ娘と
社台グループ
ひいては、
ＪＲＡ、日本競馬界は
戦っているフィールドがあまりにも違いすぎて。
交わる点が見当たらない、
今後も
期待出来ない。
と書いたのだけど。
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これを
もっと具体的に書くと、
ＳＮＳゲーム・ウマ娘の中の
『競走馬』の立ち位置は、
『愛玩動物』なんですよね。
『ペット』としてのイメージ。
ユーザーの所有欲を掻き立てる存在。
まさしく
『アイドル』という『キャラクター商品』なんです。
これは、
ＳＮＳゲームのコンセプトとして
課金とか関連グッズの物販とかで
稼がなければならないわけですから。
当然の成り行き、というか。
コンテンツ商売としての
ＳＮＳゲームの
コンセプトから見れば、
至極
真っ当な『商品』です。
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ただ、
競馬における
『競走馬』の立ち位置は、
文字通り、
『競走するための動物』『経済動物』なんですよね。
レースで走って勝って
成績を残して。
種付け出来るようになって
金を稼ぐ事に価値がある存在。
勝ってナンボ、
記録を作ってナンボで、
それが出来なければ『馬肉』になるだけ、
という。
ある意味、
豚肉になるべく飼育されている養豚と同じ
より速く走るために次々に『消費される』存在。
所有することに
意味はありません。
結果として
アイドル人気的な個性が付随するのを否定しないし。
拒みはしないけど。
それを求めてはいません。
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とか書いても
まあ、
競馬に興味無い人には、
ピンと来ないのだろうけど。
ＳＮＳゲーム・ウマ娘の中の『競走馬』の立ち位置ってのは、
現実に存在する
高知競馬の
『ハルウララ』的な存在で。
勝っても負けても、
とにかく人気最優先で
そこに生き残りを掛けた戦略、と表現するのが最適なのかな。
競馬界側からすると、
『異端』そのもので。
そういう戦略が有る面において
有効であるのは認めるし
否定しないけど。
競馬界としては、
それは求めてない。
今後、求めるつもりもない。
だから
深入りするつもりもない。
『愛玩動物』としての側面が強調されてしまうと、
負けたら馬肉、
という
毎年、
数千、数万の競走馬の屍の上に成り立っている
競馬の
『経済』システムそのものが
成り立たなくなってしまう、
いまの
競馬そのものが
崩壊してしまうリスクがあるから。
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この辺の
一般人の感覚と
競馬界の人間の感覚の違いは
過去の
『ハルウララブーム』の時に
はっきり結論が出ていて。
そこは今も変わっていないのでしょう。
だから、
競馬と
ＳＮＳゲーム・ウマ娘は
求めている方向性が
違いすぎるために、
この先、
どこまで行ってもリンクしない。
競馬界側としては、
ＳＮＳゲーム・ウマ娘の存在を否定はしないけど。
そのイメージを
現実の競馬に持ち込まれたら困る、ってのが
偽らざる本音でしょうね。
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そうなると
ＳＮＳゲーム・ウマ娘の
この先の展開としては。
今以上の
競馬とのリンクは望めないので。
この先は
現実の競馬とは異なる、
ＳＮＳゲーム・ウマ娘として
独自の世界観を発展させていくしかないなぁ。
それは多分、
次に出てくる
イベントで
ハッキリ打ち出されるんだろう……
とまあ、
ＳＮＳゲーム・ウマ娘について
これまで
色々と書いてきたけど。
このゲームに
競馬的なイメージを重ねてしまうと
『なんじゃコリャ』となってしまいますが。
競馬とは無関係の
キャラモノのＳＮＳゲームとして見れば、
非常に良く出来ています。
日本国内では
トップレベルの出来ですね。
集金……課金のさせ方もトップレベルｗ
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競馬的な方面へのリンクは望めない中で
この先、
どこへ向かうのか、
興味ありますね。
