kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

やはり完成していませんでしたw ―― [ルポ]韓国型戦闘機KF21・ヘリ組立は完全な手作業

今年の4月に、
華々しく『出庫式』(=ロールアウト)を済ませた
韓国で開発中の次期戦闘機KF-21が
実は、
出庫式後にバラバラに分解されていた、という。
世界の戦闘機開発史上、
世にも稀、というより
前代未聞の椿事が発生。
それに対して、
『実は完成していなかったのではないか』
モックアップをそれらしく飾っていただけではないか』

まことしやかな噂がささやかれて。
この件について
業界関係者、韓国軍事事情通も
アレヤコレヤと
様々な憶測を展開。
このバカ騒ぎについて、
私も
6月2日のヨタ書きで
私なりに思うところを書いてみましたw
ざっと、
パーツを組み上げただけで。
通電チェックしていない、
実機でのエンジン稼働テストもなし、
システム起動チェックすら出来ない、
本当に
必要なパーツを全部載せて
組み上げました状態、
ではないか。
と。
だから、
出庫式とは言え、
モックアップを飾っているのとは
なんら変わりない状態だったのだろう
と。
私なりの推測を書いてみたのですけど。
まあ、
思った通りだった、というかw
ほぼほぼ
予想していた通りの結果が
書かれていた
ニュース記事を見つけたので。
ブックマークを付けてみましたw



掲載しているの、
狂気の文オジサン大統領とそのお仲間達政権とは
関係の深い、
韓国の革新系メディア代表格『ハンギョレ』です。
記事中には、
『韓国型戦闘機の試作機は各種兵器を装着してみる段階まで終えれば、
 地上テスト場所に送られる。』
とか書いてあります。
って、
いやそれオカシイからw
出庫式というのは、
とりあえず最低限稼働する、
すべての部品を繋げて
問題無く繋がっていることが確認できて、
エンジンに火を入れて動かすことが出来る状態。
つまり燃料入れて最低限動かせる、飛行できる状態。
それが達成できて『出庫』になります。
それじゃあ、
その後の試験は何をするんだ、って……
仕様通りの性能が発揮できるのか、
動かした結果が
仕様通りの結果になるのか、
そこで何もトラブルは発生しないのか。
稼働後の性能テストへと移行するわけです。
ところが
今回
韓国で次期戦闘機を開発している担当者が
記者に述べた説明では、
単に
部品を装着しただけで、
正しく動くのかどうかも判らない、
これから
正しく動くのかどうか、飛べるかどうか、
地上でテストする段階です……と言ってますw
それ、
出庫以前の状態ですw
性能テスト以前に
起動テストをこれからやります、とか
言っているのと同じで。
そんな
開発途中で最低限のテストすらパスしていない未完成品を
出庫するとか。
品質管理壊滅してますよw
そんな状態なら、
各パーツ毎のテストが必要ですから。
バラバラに分解するよなw
当然
そうなるよw

 

 

 

japan.hani.co.kr

 

[ルポ]韓国型戦闘機KF21・ヘリ組立は完全な手作業…「一機組み立てるのに2年」

 今月4日午後、慶尚南道泗川市(サチョンシ)の韓国航空宇宙産業(KAI)の韓国型戦闘機(モデル名KF21)試作機組み立てライン。今年4月9日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が出席した中で開かれた韓国型戦闘機の出庫(組み立てが完成されて自らの車輪で転がっていくという意味でロールアウト(Roll-Out)と呼ばれている)行事で公開された「1号機」の次に披露される試作機2~6号機が、内部が見える状態で組み立てられていた。2号機はミサイルが正常に装着されているかなどをテストする段階だ。

■韓国型戦闘機の組み立てラインを本紙に公開
 試作機は量産に先立って各種テストと試験飛行用で作ったものだ。試作機を開いて分解し、不備な部分を補完・交換して再び組み立ててテストする過程が数え切れないほど繰り返される。試作機のテスト飛行は約1年間地上テストを経て「合格」の判定を受けなければならない。
 KAIはこの日、本紙に韓国型戦闘機の組み立てラインをメディアでは初めて公開した。同日公開された組み立てラインの戦闘機本体と翼などはいずれも、春の桑の葉のようにやわらかい薄緑色を帯びていた。組み立てはほとんど全て“手作業”で行われていた。2号機のミサイル装着作業には20人あまりのエンジニアが一緒に取り組んでいた。
 KAIのキム・ジュンミョン運営グループ長は「自動車生産ラインのようなベルトコンベアー式を想像していたかもしれませんが、全く違います」と笑った。韓国型戦闘機の首席エンジニア、イ・イル常務は「戦闘機はアルミニウムのような特殊素材の金属を使用し、溶接ができない。本体をつなげたり、翼などを本体に貼り付ける際は、両方に細かく穴をあけた後、ネジで固定させる方式でつなぐ。翼の片側だけで、この作業を1万回以上行う」と説明した。継ぎ目の部分を触ってみると、ミシンで塗ったかのようにきめ細かだった。ねじで固定した部分も手に引っかかる感覚が全くないほどなめらかだった。ねじが1ミリでも飛び出てしまうと、空気抵抗を引き起こす。
 イ常務はさらに「戦闘機は戦闘中に銃弾を受けて一部構造が損傷しても機能が維持されるよう、内部に複雑な格子構造を持つように設計され、操縦席から翼の端まで電子装備が細かく備え付けられている」と説明した。燃料タンクも、機体の様々なところに9つがあり、すべて操縦席から電子装置で制御するように設計されているという。この日見た半製品段階の試作機では、電子装備を連結する様々な長さと太さのケーブルが格子構造の通路に集まってはばらばらになることが繰り返し見られた。また、ケーブル同士は1~2センチメートル間隔で束ねられ、格子構造の本体骨組みに細かく固定されていた。イ常務は「戦闘機は飛行速度が速い上、急上昇と急下降を繰り返すため、少しでも緩いと損傷を受けて騒音を引き起こす」と語った。

■試作機の出庫は開発の中間段階
 韓国型戦闘機の試作機は各種兵器を装着してみる段階まで終えれば、地上テスト場所に送られる。1号機はここまでで6年ほどかかった。1号機は現在、組み立てラインの向かい側の建物で、地上テストを繰り返している。この作業だけでも再び1年ほどかかる。KAI固定翼事業部門のリュ・グァンス専務は「燃料を注入して試験飛行に乗り出せると判断されるまで地上でテストと改善作業が繰り返される。その後、2341時間の試験飛行を経て、問題点がないことが確認されれば、量産を始める」とし、「全体開発日程からすると、中間程度まで来た」と述べた。
 回転翼(ヘリ)組み立てラインでは、警察や慶尚南道消防庁などから注文を受けたヘリが組み立てられていた。戦闘機同様、作業はかなりの部分が手作業で行われる。キム運営グループ長は「防衛力改善のために開発した軍人力輸送用ヘリ『スリオン』(KUH)を民需用に応用したヘリだ。消防や警察、企業など注文者の要求により特定の機能が追加された形で組み立てられ納品される」と述べた。
 KAIは、航空機の翼を基準に固定翼と回転翼事業を展開している。固定翼部門では基本訓練機(KT1)と高等訓練機(TA-50)を量産し、空軍納品と輸出(タイやマレーシアなど)を始めたのに続き、インドネシアと提携し、韓国型戦闘機を開発中だ。計170機以上の注文を受けている状態だ。地上テストと初度飛行を経て、2024年半ばから量産する予定だ。回転翼部門ではスリオンを開発して軍納品と輸出(カンボジアインドネシアなど)を始めたのに続き、小型の攻撃用武装ヘリを開発中だ。キム運営グループ長は「高等訓練機が初度飛行を終えて滑走路に入った時は、職員たちが工場の屋上で抱き合って泣いた」と伝えた。