この手の案件って
ネット界隈では
よく聞く話ですねぇ。
ちょっと
物珍しかったので
ニュース記事にブックマークを付けてみました。
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こういう形態の犯行は、
マンガとか、
すでに
逮捕者が出ていたりして
今更
驚くような内容ではありません。
今度は
映画の
まとめサイトが出来たのか、って、
何周遅れのネタだよ。
と
私的には
ちょっと呆れる内容なのですけど。
いま問題になっているそうで。
『ファスト映画』
とか
今風の名前が付けられていますが。
やってることは
従来の
『まとめサイト・映画版』まんまですw
オリジナルから
画像とかを抜き出して
つぎはぎ動画を制作、
そこへ
ストーリーの概要をナレーションで付けて
10分程度の解説動画に仕立てる、
という。
オリジナルの
画像を無断で使っている時点で
どう考えてもアウトですw
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この手のは
制作している側も
そんな権利問題は承知の上で
稼げるだけ稼いで逃げれば良い、的な感覚で
やっているので。
ほぼほぼ
アウトロー上等な犯行で間違いないのですけど。
それを
Youtubeとかの
SNSサイト、サービス提供者が
野放しにしている、
こちらの方が、
制作者が出てきている以上に
大きな問題だと思います。
今回の場合、
オリジナルのコンテンツを
違法にアップロードしてます。
って内容ではなく、
オリジナルを短縮・圧縮した動画を投稿してます、
という手法です。
巨大なプラットフォーマーが
そういう市場の存在を認めて許容しているから
この手の犯罪が
事業として成立できているわけです。
そこが
改善されていかないと、
この先、
延々とイタチごっこが続くだけですね。
「ファスト映画」投稿急増 映画産業界に危機感 法的措置も
1本の映画を無断で10分程度にまとめてストーリーを明かす「ファスト映画」と呼ばれる違法な動画の投稿が、YouTubeで急増し、著作権を持つ映画会社などの団体が調査を始めました。
この1年で950億円余りの被害が確認され、団体は投稿者の特定を進め、法的な措置に乗り出しています。
映画の映像や静止画を無断で使用し、字幕やナレーションを付けてストーリーを明かす10分程度の動画は、短時間で内容が分かることから「ファスト映画」や「ファストシネマ」と呼ばれています。
著作権法に違反する疑いがありますが、去年の春ごろからYouTubeへの投稿が目立つようになり、映画やアニメの会社などで作るCODA=コンテンツ海外流通促進機構が実態の調査を始めました。
その結果、この1年だけで少なくとも55のアカウントから2100本余りの動画が投稿されたことが分かったということです。
ファスト映画は新型コロナウイルスの感染拡大を受けた巣ごもり需要の中で増えたとみられ、1本で再生回数が数百万回に達しているものもあります。
アカウントの所有者はひと月で数百万円の広告収入を得ている可能性もあり、CODAは、本編が見られなくなることによる被害の総額を956億円と推計しています。
CODAは映画会社などと連携して、悪質なアカウントについて、YouTubeの本社があるアメリカの裁判所に投稿者の情報開示を申し立てているほか、警察に情報を提供して告訴などを行うことにしています。
ネット投稿の違法性 どこで線引き?
一般の人たちが映画についてインターネットで発信する場合、ファスト映画のように違法性を問われる可能性があるケースと、著作権法上の問題にならないケースがあります。
今回の調査に関わった、著作権の問題に詳しい中島博之弁護士は、ファスト映画について、▽相当な量の映像や文字を投稿し、ほぼすべてのストーリーが明らかにされている点、▽動画の構成上、ほぼすべてにおいて無断で映像や静止画が使用されている点で、法律に違反している疑いがあるとしています。
中島弁護士は「すでにいくつかのアカウントについては、著作権に侵害しているとしてアメリカの裁判所で投稿者の情報の開示命令が出ている。こうしたアカウントは違法な投稿で収益を上げようとしていて、非常に悪質だ」と話しています。
一方、文化庁は、2~3行程度のごく短い内容紹介やキャッチコピー程度で映画のストーリーをインターネットに公開する場合であれば、著作権者の了解は必要ないとしています。また、映画の映像や静止画を感想や論評を紹介するために一部で従属的に使用する場合も、了解は必要ないとされています。