kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

日本でも事故は起きる ―― 大阪 西成で住宅倒壊 けが人なし 倒壊の瞬間を住民が撮影

韓国で、
廃屋の撤去中に倒壊して
バスが巻き込まれる事故が起きて。
アメリカ・フロリダでは、
経年劣化したマンションが
一瞬で崩落する事故が起きて。
ショッキングな映像が
メディアに取り上げられて
かなりの
注目を浴びています。



で、
日本国内では
この事故を
特殊事例として
特別視する主張があるのですが。
この手の事故は
世界中どこでも発生している
日常の一コマで。
日本でも、
似たような事故が
つい最近起きていたり。
『特殊』では
ないんですよねぇ。
というわけで、
日本での
事故を報じている記ニュース記事に
ブックマークを付けてみました。



斜面の上に立っていた住宅が……
まあ、
有り体に言ってしまえば
崖の淵に建てられた住宅が、
斜面の崩落によって、
崖の下へ
崩落しました。
という
事故です。
事故が発生したのが今月25日ですから。
3日前の話ですね。
幸いにも
住人は無事に避難を済ませて
この事故による死傷者はいませんでした。



この事故については、
すでに
幾つもニュースが出回っていて。
事故当時の証言も
メディアが山のように取り上げています。
それらを見ていて
私なりに
韓国とかアメリカで起きた事故との
大きな違いを
感じる部分があって。
なんというか、
日本人は災害慣れしているなぁ』
と。
建物が
簡単に倒壊、崩落することを
みじんも疑問に思っていない、
というか。
建物の強度を過信していない、
というか。
これはすぐに壊れるだろう』
と。
ある意味極端な判断を下して、
その判定に
一切の疑いを持っていない。
事故当時の証言を
いろいろ見ていくと、
そういう風に
見えるんですよ。
異常がある
ではなくて、
『ほぼ間違いなく壊れる
という
極端な状況判断を
簡単に
決定しているんです。
しかも
かなりの確信を持っていて。
極論に近い
状況判断なのに、
疑念や迷いがない。
そして
その極端な状況判断の情報が
世間一般の
共通認識として
常識並に抵抗なく簡単に受け入れられて
共有されている。
この点は
韓国やアメリカの事故状況の報告と比較すると
かなり大きな差を感じます。
韓国人やアメリカ人にとって
建物の倒壊や崩落は
日常の想定外』であるのに
対して。
日本人にとっては
日常の想定内』に
なっている。
そのくらい
大きな隔たりがあるなぁ、と。

 

www3.nhk.or.jp

 

大阪 西成で住宅倒壊 けが人なし 倒壊の瞬間を住民が撮影

25日午前、大阪 西成区で崖の近くに建っていた住宅2棟が相次いで崖下に崩れ落ちました。けが人はいませんでしたが、さらにもう1棟が崩れるおそれがあり、警察などが周辺の住民に近づかないよう呼びかけています。
25日午前7時すぎ、大阪 西成区天下茶屋東の住宅街で「道路に水が漏れている」と近くに住む人から警察に通報があり、およそ30分後、崖の近くに建っていた2階建ての住宅1棟がおよそ10メートル下に崩れ落ちました。
警察によりますと、住宅は2軒が連なった構造で、このうち1軒に80代と60代の親子が住んでいましたが、午前6時ごろ、ミシミシという音を聞いて逃げ出し、無事だったということです。
さらに午前10時半ごろには、隣にある2軒続きの住宅も倒壊しました。
誰も住んでおらず、けが人はいないということです。
現場ではさらに1棟の住宅が崩れるおそれがあり、警察や区の職員は、この家に住む50代の女性や周辺の住民を避難させ、現場付近に近づかないよう呼びかけています。
警察によりますと、近くでは高齢者施設の建設工事が行われていたという情報がありますが、倒壊と関連があるかどうかは分かっていません。
現場はJR天王寺駅から南西に1キロ余り離れた住宅街で、警察が詳しい状況と原因を調べています。

通報した女性は
現場の近くに住む60代の女性は、25日午前7時ごろ、住宅が傾いて5センチほど浮いた部分から水道管が割れて水が吹き出しているのを見て、警察に通報したということです。
女性は倒壊した住宅に住む親子が避難する姿を見かけたということで、「母親が家の中に入ろうとするのを息子が『危ないから入ったらあかん』と一生懸命引き止めていた」と話していました。
また、当時は周囲にガスのにおいが充満していたということで、「近くの人に避難するよう消防と一緒に呼びかけて回りました」と話していました。
倒壊の瞬間を近くに住む人が撮影
近くに住む人が撮影した映像です。
散歩中に「パキパキ」という音に気付き、見上げると、崖の近くにある2階建ての建物が傾き始めたということです。
映像では数秒後、大きな音をたてながら一気に崩れ落ちる様子がとらえられています。
直後には周囲に土煙が立ちのぼる様子も確認できます。
また、倒壊した住宅の隣にある建物の基礎部分もえぐれている様子が見てとれます。
地区の自治会長「起きるべくして起きたと思う」
倒壊した住宅がある地区の自治会長によりますと、崩れ落ちた崖の下には、以前アパートが建っていましたが、数年前に解体されて空き地になり、ことし1月からは高齢者施設の建設工事が行われていたということです。
倒壊した住宅の隣には、以前は別の住宅が建っていましたが、建設工事が始まるにあたって倒壊の危険性があるとして解体されたということです。
自治会長によりますと、工事に伴って大きな振動が伝わってくることもあったということです。
自治会長の高階隆之さん(76)は「もともと地盤が緩く、崖の上に建っていたから危ないと思っていた。工事の住民説明会でも地盤が緩いので対策をしっかりしてほしいと伝えていた。工事前に解体した住宅以外の建物についても危険性を説明して解体すべきだったのではないか。今回の事故は起きるべくして起きたと思う」と話していました。

松井市長「残りの住宅 きょうかあす中に撤去したい」
大阪市の松井市長は記者団に対し、現場に残っている住宅1棟について「倒壊の危険性があり、所有者と話し合ったうえで、きょうかあす中に撤去したい」と述べ、早期に撤去に踏み切る考えを示しました。
住宅の所有者には、当面、公営住宅を用意するとしています。
また、松井市長は、今回住宅が相次いで倒壊した原因について、市として調査を進める考えを示しました。