kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

マジで怖い…… ―― 香港「リンゴ日報」発行停止

いやぁ、
戦前日本の言論弾圧を彷彿させる、
中国の暴力。
それが、
日本国内で
まともに議論されずに
スルーされているのが……



これまで
この手の人権弾圧的な専制政治
旧ソ連からの
東欧やロシアなど。
通称
『東側』での話ばかりでした。
中国も
東欧やロシアに
負けず劣らず
過激な暴力で
国民を弾圧してきているのですが……
なぜか
日本のメディアでは
ほとんど取り上げられていません。
しかし、
今回の件は
世界的な注目を浴びているため、
日本のメディアも
さすがに
無視する事は出来なかったみたいですね。



しかしこれ、
日本も他人事じゃない、
というか
日本人も、
そのうち狙われるんじゃないのか。
って
すでに
狙われて拘束されている人が
いますよねぇ……
今年、
裁判で
懲役刑が確定していたり。
これも
日本のメディアは
ほとんど報じられていない、
というか。
今どうなっているのか、
日本政府の対応についても、
続報が
まったく出ていません。
中東で
フリーの記者が
テロリストに拘束された時は、
日本国内のメディアが
一斉に
キャンペーンをはって。
日本政府に
しつこく対応を求めていたのに。
この件に関しては
見事なまでの
スルー塩対応ですよ。
ある意味、
『切り捨てた』と言ってもいいくらいの。
無視、無関心。



このツケは、
日本国民全体に
大きなしっぺ返しになって
かえってくるんじゃないのかな。

 

 

 

www3.nhk.or.jp

香港「リンゴ日報」発行停止 市民 “私たちには何もできない”

中国に批判的な論調で知られる香港の新聞「リンゴ日報」は、香港国家安全維持法に違反したとして警察に資金が凍結されたことなどを受けて、24日の朝刊を最後に発行停止に追い込まれました。
新聞の販売店では、通勤途中の人などが次々と訪れて最後の朝刊を買い求める姿がみられ、言論の自由が大きく後退したという批判の声が聞かれました。
香港の新聞「リンゴ日報」は、香港国家安全維持法に違反した疑いで幹部の逮捕が相次いだうえ、警察に資金が凍結され、24日の朝刊を最後に新聞の発行を停止しました。

数百人の市民が集まり「ありがとう」
郊外にあるリンゴ日報の本社前には23日夜遅く、数百人の市民が集まり、建物内で最後の編集作業にあたる記者らに向けて「ありがとう」などと声援を送っていました。
一夜明けた24日朝、香港中心部にある新聞の販売店では、最後の朝刊を買い求めようと通勤途中の人などが次々に訪れていました。
このうち、子どものころから「リンゴ日報」を読んでいるという男性は「権力者があらゆるものを少しずつ消し去ろうとしている。でも私たちには何もできない」と怒りをあらわにしていました。
また、60代の男性は「リンゴ日報が新聞を出せなくなったことは、香港にとって悲しいことです。香港はもう変わってしまった。少しの反対意見も許されない」と話して、肩を落としていました。
リンゴ日報は、中国や香港の政府を厳しく批判してきたことで知られ、多くの市民に支持されてきただけに、香港の「言論の自由」が大きく後退したとして、批判の声が上がっています。

 

 

 

 

www3.nhk.or.jp 

香港警察「リンゴ日報」で社説執筆の幹部 新たに1人逮捕

香港の警察は、中国に批判的な論調で知られ発行停止に追い込まれた香港の新聞「リンゴ日報」で、社説を執筆していた幹部を、香港国家安全維持法に違反した疑いで新たに逮捕しました。
香港の警察は28日未明「リンゴ日報」の57歳の関係者を、外国勢力と結託し国家の安全に危害を加えた香港国家安全維持法違反の疑いで逮捕したと明らかにしました。
香港メディアによりますと、逮捕されたのは英語版の編集責任者を務め、社説も執筆していた主筆で、27日夜、イギリス行きの飛行機に乗ろうとしていたところを空港で逮捕されたということです。
「リンゴ日報」では、編集トップや別の主筆も国家安全維持法違反で逮捕されており、今回の事件で逮捕された幹部は、合わせて7人となりました。
一方、抗議活動の記事などを数多く配信しているインターネットメディアの「立場新聞」は、27日に声明を出し、ことしの5月より前に配信した評論記事や読者の投稿をいったん削除し、執筆者の意向を確認すると発表しました。
また、8人の役員のうち6人が辞職したということです。
立場新聞はリンゴ日報に続き、当局が摘発に乗り出すのではないかという見方が出ています。
声明では「わたしたちの知る香港は変わってしまった。ことば狩りが始まっており、執筆者の安全を守る必要がある」としており、当局による締めつけの影響がメディアにも広がっています。

加藤官房長官「重大な懸念を強めている」
加藤官房長官は午前の記者会見で「今回の事案も含めて、香港がこれまで享受してきた民主的、安定的な発展の基礎となる言論の自由や、報道の自由を大きく後退させるものであり、重大な懸念を強めている」と述べました。
そのうえで「一国二制度のもとで、自由で開かれた体制が維持され、民主的かつ安定的に発展していくことが重要だというのが、わが国の一貫した立場だ。国際社会と緊密に連携しつつ、中国、香港当局に対し、香港基本法に規定されている言論や報道の自由が保護されるよう、引き続き働きかけを強く行っていく」と述べました。

 

 

 

www.jiji.com 

中国で邦人2人の実刑確定 「スパイ罪」、上訴棄却

 【北京時事】中国でスパイ罪などに問われた日本人男性2人が実刑判決を不服として上訴していた裁判で、北京市の高級人民法院(高裁)が昨年11月にいずれの訴えも棄却していたことが13日、分かった。日中関係筋が明らかにした。中国は二審制のため、懲役刑が確定した。
スパイ罪の邦人帰国へ 5年の刑期終え―中国
 上訴が棄却されたのは、2016年に北京で拘束され19年に懲役6年の判決を受けた日中青年交流協会の鈴木英司理事長と、15年に北京で拘束され18年に懲役12年の判決を言い渡された北海道の70代男性。どのような行為が罪に問われたかは公表されていない。
 中国では15年以降、スパイ行為などに関わったとして日本人15人が拘束され、解放された5人を除く10人が起訴された。今回の2人の上訴棄却により9人の刑が確定。19年7月に湖南省長沙市で拘束された男性の裁判は、まだ始まっていない。
 加藤勝信官房長官は13日午前の記者会見で、邦人拘束に関し「中国側に対し、さまざまなレベル、機会を通じて早期帰国の実現、司法プロセスにおける透明性の確保などを働き掛けている」と強調した。