いつもの、
日本政府というか厚労省公式発表の
日本国内感染状況報告。
昨日、
国内で新たに確認された感染者は
１２８３人でした。
東京都内だと、
３８６人。
という具合で。
先週と比較すると、
日本全国で前週比０．９８倍（１３０８人
東京都内では前週比１．０３倍（３７６人
という数字になって。
さらに、
その他の地域も
見てみると、
東京周辺の
栃木で ２０人（前週比１．３３倍、先週 １５人
群馬で ４人（前週比１倍、 先週 ４人
埼玉で ８５人（前週比１．１８倍、先週 ７２人
千葉で １０８人（前週比１．０５倍、先週１０３人
神奈川で２０４人（前週比１．２６倍、先週１６２人
東京圏で８０７人（前週比１．１０倍、先週７３２人
そこから離れると
北海道で ２８人（前週比０．５４倍、先週 ５２人
宮城県で ４人（前週比２倍、 先週 ２人
愛知県で ４１人（前週比０．４９倍、先週 ８３人
大阪府で ９６人（前週比０．９１倍、先週１０６人
広島県で ６人（前週比０．３２倍、先週 １９人
福岡県で ２５人（前週比０．６９倍、先週 ３６人
沖縄県で ６１人（前週比１倍、 先週 ６１人
という結果。
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それから
入院者とかに目を向けてみると
入院者１７２９１人（先週２０３４７人
うち
重症者５６７人（先週７１４人、
という数字が報告されています。
これを
１週間前と比較を計算してみると、
入院者は前週比０．８５倍。
重症者が前週比０．７９倍。
という具合。
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今回は
全国からの感染者報告数の総計が
前週比で１倍を切りました。
しかし、
関東だけ、
東京周辺だけを抜き出して見ると。
前週比１倍超え、
だいたい
１割増しから２割増し。
という数字が並んでいて。
大阪も
前週比１割減、という
『高止まり』『下げ止まり』を示唆する数字になっています。
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しかも、
入院患者のうちの
重症者数が
いまだに５００人を超えた状態です。
これ、
『第２波』『第３波』それから今の『第４波』の数字が
あまりにも
大きいものだったため
近頃では
日本国民の感覚が
すっかり麻痺してしまっていますけど。
昨年１２月の下旬、
第２回目の緊急事態宣言がでる直前までは、
重症者数５００人なんて数字は
出ていません。
つまり、
いまだに
病床の逼迫、
医療体制への負荷は
錦秋事態宣言発出２回目以前の状態に
回復していないんですよ。
なんとか
ピークをやり過ごせただけで
ほとんど
回復していないのです。
余裕なんて
どこにもない状態。
余裕があるように見えるのは
それは
一般の通常医療を犠牲にして、
そのリソースを
新型コロナ用に振り向けているからです。
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そういう状況にあって。
今また
『下げ止まり』からの『感染拡大』へと
向かいつつあります。
国内で新たに１２８３人感染、重症者は１０人減の５６７人
国内の新型コロナウイルス感染者は２７日、３８都道府県と空港検疫で新たに１２８３人確認された。死者は１０人。重症者は前日から１０人減り５６７人となった。
東京都では３８６人の感染が判明。１週間前より１０人多く、１日当たりの感染者は前週の同じ曜日を８日連続で上回った。直近１週間の平均新規感染者は４７７・４人で、前週（３８８人）より２３％増えた。
大阪府の新規感染者は９６人で、１週間前より１０人減った。新たに確認された死者と重症者はいなかった。
