いつもの、
韓国政府防疫当局発表の
感染状況報告。
昨日、
韓国国内で新たに確認された感染者は
762人でした。
そのうちわけは
市中感染者が712人、
海外からの流入組が50人。
でした。
さらに
市中感染者のうち
首都圏で確認されたのが607人。
首都圏が市中感染全体に占める割合は
85%でした。
この数字、
1週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比1.25倍(先週610人
市中感染で前週比1.24倍(先週576人
首都圏で 前週比1.35倍(先週450人
という結果です。
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という結果で
2日続けて
感染者報告数が700人を超えました(笑
しかも
今回発表された
ウィルス検査件数は3万5245件で
4万件未満……
これで
感染者報告数は700人超えですから。
陽性率が
跳ね上がっています。
というわけで、
韓国メディアも
この点に注目し始めたようで。
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現状の
感染者報告数急増について
韓国政府防疫当局、
狂気の文オジサンとそのお仲間たち政権の面々は
いつもの十八番、
『都合の悪い事実はすべて無視黙殺』するスキルを発動中
ですが……
感染の現場となっている
各地自治体は
即座にして。
今日から
始めるはずだった
社会的距離確保レベル、各種防疫措置の緩和を
1週間延長するむね
公表しました。
その件について
韓国メディアが即座に食いついて。
今回は珍しく
現状の防疫措置、
韓国政府防疫当局、
そして
狂気の文オジサンとそのお仲間達政権の
対応を批判する
記事をまとめていますw
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まあ、
ちょうど月初めで。
ある意味
まとめ記事を出すのに
適当な時期ですから。
たまたま
先月の防疫状況総決算
みたいな感じで
今回
記事を出してきたのかも知れませんねw
と同時に、
これだけ感染者報告数が増えてきたら、
無視して
見てみないフリも出来なくなってきた。
という
事情もあるのかなw
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とまあ、
どんな裏事情があるにせよ
これまでとは違う動きが
出てきたのは
たしかですw
この流れが
この先どこを目指すのか。
面白くなってきましたよw
韓国の新規コロナ感染者762人 市中感染の85%が首都圏
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は1日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から762人増え、累計15万7723人になったと発表した。市中感染が712人、海外からの入国者の感染が50人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(794人)に比べると32人少ないものの、2日連続で700人を上回った。
新規感染者数はしばらく、検査件数による増減があるとはいえ300~600人台の範囲内だった。だが、首都圏を中心にクラスター(感染者集団)が続出し、先週から新規感染者の増加ペースが上がっている。首都圏で発生した集団感染では、インドで最初に発見された変異株で感染力がより強い「デルタ株」への感染も確認された。海外からの入国者の感染事例も増えるなど、不安要素は尽きない。
防疫当局は7月1日から新型コロナの感染防止策「社会的距離の確保」を改編して防疫措置を緩和する予定だったが、前日に急きょ、首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)の現行の感染防止策を1週間延長すると発表した。
新たに確認された市中感染者712人を地域別にみると、ソウル市が332人、京畿道が245人、仁川市が30人で、首都圏が計607人と全体の85.3%を占めた。2日連続で600人を上回り、全体に占める割合は昨年11月4日以来の高水準となった。
首都圏以外の地域では、釜山市が17人、大田市が16人、忠清南道が13人、慶尚南道が10人、江原道が8人、大邱市と光州市、全羅北道がそれぞれ7人、世宗市と全羅南道がそれぞれ5人、慶尚北道と忠清北道がそれぞれ4人、蔚山市と済州道がそれぞれ1人だった。
語学講師の集まりに端を発した集団感染は、京畿道内4市と仁川市の語学学校、計6カ所に及び、これに関係するソウル市麻浦区の飲食店も合わせて感染者は延べ213人と増え続けている。このうち9人はデルタ株だった。
また、大田市のカラオケボックス(感染者計27人)、京畿道楊州市の高校(計26人)、大邱市の大型スーパー(計13人)など、新たなクラスターの発生も多数報告された。
一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは50人だった。このうち31人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの19人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
死者は前日から3人増えて計2021人となった。韓国国内の平均致死率は1.28%。重篤・重症患者は5人減り、144人となっている。
6月30日の検査件数は3万5245件で、前の日に比べ1万1914件多かった。
韓経:韓国、新型コロナ再拡大の恐怖…「『日常回復』のカードは早すぎた」
新しい社会的距離の確保の改編案適用を一日前にしてソウル・京畿(キョンギ)・仁川(インチョン)など首都圏の地方自治体がいっせいに現行段階を維持することにした。
国内で新型コロナ感染者数が800人に迫る水準まで増えている中で防疫を緩和すれば、大規模の流行が現実化する可能性があるという判断からだ。医療界では「ワクチンの接種率が十分に高くない状況で政府があまりにも早く『日常回復』というカードを切って混乱を招いた」という指摘が出る。〇首都圏感染者60%→80%
30日、疾病管理庁によると、前日国内新規新型コロナ感染者は794人だ。4月22日(797人)以降68日ぶりに最も多い。特に、ソウル・京畿(キョンギ)・仁川(インチョン)など首都圏感染者が急増した影響が大きかった。今月初めには300人台だった首都圏感染者数は前日600人台に急増した。全体感染者で占める割合も60%台から83.1%に増加した。
医療界ではこのような速度であれば、大規模の流行は「時間の問題」という警告が出る。感染者数を増やす要因が一つや二つでないためだ。まず、大規模の集団感染が起きたのでなく、散発的感染が相次いでいるという点が懸念要因に選ばれる。順天郷(スンチョンヒャン)大学富川(プチョン)病院感染内科のキム・タク教授は「職場、学校、私的な集まりなどを中心に地域社会の所々で感染が続いている」として「特定感染源があればそれを統制すれば良いが、散発的感染が続けば行政的措置で統制し難い」と話した。
若い層を主とした感染拡散も懸念される大きな課題だ。疾病管理庁によると、19~25日首都圏感染者の中で37.5%が20~30代だった。前週(34.1%)より上昇した。梨大木洞病院呼吸器内科のチョン・ウンミ教授は「若年層は社会的活動量が多いので、主な感染源になり得る」と話した。
かつての新型コロナウイルスより感染力がさらに強いデルタ株も韓国で広がりつつある。中央防疫対策本部はこの日、京畿(キョンギ)地域の英語塾の集団感染事例でデルタ株が確認されたと明らかにした。ソウル麻浦区(マポグ)ある居酒屋で会ったネーティブスピーカー講師を通じて京畿地域の塾に拡大された事例だ。彼らが会った居酒屋を中心にソウルでもデルタ株が広がった可能性が提起される。〇ワクチン接種者「ノーマスク」の範囲も縮小
状況が悪化するとソウル・京畿(キョンギ)・仁川(インチョン)など首都圏の自治体は現行社会的距離の確保措置を1週間延長することにした。この日午前まで防疫当局は「予定通りに1日から新しい改編案を適用する」としたが、地方自治体は防疫緩和が早すぎると判断して午後遅く該当指針を決めた。これに伴い、1日から緩和する予定だった5人以上の私的な集まりの禁止、夜10時までの食堂カフェなど大衆利用施設の運営時間制限などが7日まで維持される。ただし、ワクチン接種完了者に適用される「私的な集まりの人員制限免除」など接種インセンティブは予定通りに1日から施行される。
拡大傾向が続けば、新しい距離の確保の改編案が適用されても首都圏の段階が引き上げられる可能性がある。中央事故収拾本部のユン・テホ防疫総括班長は「新しい距離の確保の改編案の第3段階基準(週間一日平均500人以上)に近づいている状況」とし「首都圏の流行が拡大すれば、速かに段階調整に入るだろう」と話した。最近1週間(6月23~29日)の首都圏内一日平均感染者は464.9人だ。
来月から1回目のワクチン接種者を対象に施行しようとしていた「ノーマスク」方針も一部変更した。ユン班長は「人が多く集まれば、公園、または室外行事ででもマスクを着用する必要がある」として「(人と)2メートル以上の距離を十分に確保することができ、非常に人が少ない場合に限ってマスクを外すことができる」と話した。